「マーフィー」と言えばジョセフ・マーフィーの潜在意識を活用した願望実現の「マーフィーの成功法則」が有名ですが、もう1つ、米空軍でエンジニアをしていたエドワード・A・マーフィー・ジュニアの「マーフィーの法則」があり、こちらの法則は日常的にありがちな現象をまとめたユーモアのある法則です。どういった内容かというと、
マーフィーの法則
洗車しはじめると雨が降る。雨が降って欲しくて洗車する場合を除いて。 |
バスは、いつもは予定時刻に来ないが、自分が予定時刻に遅れた時に限って、定刻にやって来る。 |
機械が動かないことを誰かに証明して見せようとすると、動きはじめる。 |
作業場で道具を落とすと、もっとも手が届きにくい隅っこに転がり込む。 |
ゴルフにおけるベストショットは、一人でプレイしているときに出る。 |
机の上のお茶は、いつも最も重要な書類のほうに向かってこぼれる。 |
計算間違いに気がついて、念のためにもう一度計算し直すと、第3の答えを導き出してしまう。 |
宝くじに当たる確立は50%だ。つまり、当たるか、当たらないかである。 |
食パンを落とすと必ずバターが付いているほうが下になってしまう。 |
残念な状況ばかりですが、何故か笑ってしまう内容ですよね(^▽^;)
これらは
「悲劇は最悪の状況で起きる、起こっては困る時にかぎって起きるものだ」という
「法則」
似たよう体験は日常的に誰でもあるでしょう。
一度嫌な体験、がっかりする体験をすると(どうせまたこうなるんだろう)というマイナスな思い込みが強くなり、結果的にそれを引き寄せてしまうんですよね。
会社で「私はくじ運が悪いから」と言っている人に限って同じグループ内で彼女だけ景品が当たらなかったことがあったり、また、ある男性の例では、職場にウォーターサーバーが設置されていますが、その人が水をつぎに行った時は必ずといっていい程、ボトルの水が空になっているので、「なんで俺の時ばかり水が無いんだ!」と遂にはブチ切れヽ(`Д´#)ノ なんてこともありました💦
どちらも(自分の時にはこうなる)という結果の思い込みがインプットされているからそれを引き寄せてしまうのです。
自分が嫌な事や不快なことなどは、より深く潜在意識にインプットされてしまうので、どんどん引き寄せ上手になってしまうんですよね。
逆にいつも笑っていると波動が高くなるので、自分が不快に思う事は遠ざかっていきますし、(こうなるだろう)というマイナスのイメージを持たなければ、それではないものが返って来るだけです。
私はペットボトルの蓋を床に落としてしまうことが時々あるのですが、ほぼキャップの頭側が床に付く状態で落ちます。それは(落ちても大丈夫)と思っているからです。
ある日、(このキャップ、逆に落ちる事がないけど、落ちたらやだな。)と思った瞬間ころげ落ち、なんと逆側に落ちてしまいました。願ってはないけど、意識したことが現実化してしまうことがよく分かった体験でした(笑)
人はプラス思考よりネガティブ思考
(こうなったらどうしようと心配すること等)に意識が向きやすいので、その逆を使いこなせるようになると、願望も意外と簡単に実現できてしまうでしょう。
「思い込み術で引き寄せ上手になる」私達は誰でもそれが出来ます。
それは自分の思考次第です!