「成功法則」と聞くだけで興味を示す人は多いでしょう。
ジョセフ・マーフィーは「潜在意識の活用化」により不可能を可能にする、素晴らしい成功方法を提唱しています。
ジョセフ・マーフィー牧師は青年時代、サルコーマという悪性腫瘍を患いました。
その後、ニューソートの祖フィニアス・クインビーなどが用いた「潜在意識への呼びかけ」による心理的療法によって完治し、その自身の経験がきっかけとなり「潜在意識の法則」が生まれました。
マーフィー曰く、
成功か失敗か、健康か病気か、幸福か不幸か、富か貧困かを決定するのは、人々が心の中に抱く信念なのです。富は心的態度であり、貧困もまた心的態度です。自分の願いを絶えず考えることで、自分の潜在意識の黒板にそれを書き込むことができ、そのおかげで願いが叶うというのです。
と言っています。
つまり、不安や心配事を考えず、「健康、富、愛、豊かな生活」などの良いことを考えていればその体験することができるということです。
マーフィーの著書のエピソードで実にそれを証明するものが紹介されています。 仕事がうまくいっていなかったある女性はノートに下記の内容を書きました。 「世界旅行に感謝します」 「私と完全に調和する、素晴らしい男性に感謝します」 「美しい調和のとれた家に感謝します」 彼女はそれらをイメージしながら朝・昼・晩、潜在意識に書き込んでいきました。 そして1ヵ月後経過したある日、ニューヨークの大叔母さんの遺言で彼女に15万ドルの有価証券を送られてきました。 その2日後に彼女が勤務していた会社が倒産。すると彼女の両親から一緒に世界旅行をしようと誘われました。 その旅行中、東京でサンフランシスコから来ていた若い科学者に出会い、彼女はその男性と結婚して今では彼が所有する丘の上の太平洋を見下ろす家に住んでいます。 つまり、ノートに書いたことがすべて叶ったのです。 |
私も若い頃に読んだ記憶はありますが、その時自分でアレンジしてやった事があります。
ただ若さゆえ、色々な事に夢中になって、瞑想する時間があったら、あれもやりたい、
これもやりたいと欲張っていたので、当時は一週間位やってすっかり忘れてしまいまし
たね。
この潜在意識を活用することは、スピリチュアルの本質であり、是非多くの人に知ってもらいたいです。下記はより潜在意識を高める為に少しアレンジしています。
<潜在意識活性術> ・願望をノートに書く。 ・具体的に生き生きとイメージする。 ・「私の○○の願望は叶った」と声 に出してその時の喜びを感じる。 <ポイント> より鮮明に具体的にイメージすることが大事! 色や言葉、登場人物が出て来る映画のように。 「こういう場所に住みたい」という願望があったら、それに似た景色の画像を探して見たりするとイメージ力がUPしていきます。 朝は起きた時、夜は寝る前、日中は電車の中とか、お昼休みにリラックス している時とか、自分が寛いて瞑想できる時間がいいでしょう。 それを続けると、本当にそうなるという気になり、心がウキウキしてきます。 直ぐに実現するかは願望の程度によるもので、より大きな願望は3年~10年、時間がかかると言われています。 |
私自身もこの方法と自分のワークで顔にあるシミを随分薄くすることができました。
(2年かかりました)
46時中考えるのではなく、ウキウキワクワクした気分で朝昼晩やったら、それ以外は忘れておきます。
執拗に思い続けると、それが執着となり逆効果になりうるからです。
先日の「マーフィーの法則」では失敗や不快な体験から不安や怖れの感情が潜在意識に植え込まれて「私はついていない」を発動させてしまい、「ついてない」ことが現実化していましたが、今回はそれを逆手にとって「本当に望むこと」を毎日イメージして潜在意識にアプローチすることで強烈に引き寄せていきます。
日頃つまんないことで、怒ったり嘆いたり誰かを恨んだりする暇があるならば、この方法で潜在意識を活性化させ、自分がより良く豊かになる道を歩んだ方が、時間の無駄がなく有意義な人生を送れることでしょう。
人生は有限ですから、この激動の時代、最後のチャンスだと思って試してみてく
ださい。