苦しい先の未来に光あり

冬至を前に多くのカルマが浮上して嫌な体験をされていたり、感情的になっている方も多いと思います。

私の場合もそうです。
私の過去生で印象的なのはご神託を授かることができた巫女でしたが、村で大火災が起きることを伝え、本当にそうなってしまったので村人から疫病神と罵られ、縛られて崖に連れて行かれ落とされました。

もう1つは斎王(伊勢神宮の巫女)をしていた時に神事の際、真実を伝え、それに不都合を感じた権力者から打たれました。
過去生については初めて会う先輩から自分が視たものと同じことを言われたので確信できました。

その他、親から虐待を受けたことも多々あり、その経験があるせいか、今世では「人が信用できない。信じられるのは動物だけ」という所からスタートし、動物は大好きで人見知りな子だったんです。

成人してからも私は周りから「違和感がある。近寄りがたい」と言われイジメを受けたこともありました。
それでも人の為に何かできることをしようと良かれと思ってやったことが仇となるケースも多々あり、こうした体験を持つ人は今世でも同じような体験をして苦しんだりします。

それは何故かというと、記憶になくても魂が癒されていないので、同じような体験をさせて思い出させ、傷ついた魂を癒すように働くからです。

ホ・オポノポノの言葉は
「ありがとう」
「ごめんなさい」
「許してください」
「愛しています」
傷ついて放置された
あなたの魂に捧げる言葉です。

<カルマ=業とは>
自分がやった行いで後悔や心残りがあった場合、それを持って転生します。
今度生まれ変わった時はこうしよう!と思って転生しても、また同じ体験をしますが、勇気が出せずそれができなかったり、愛に基づく行動が起こせないとまた心がモヤモヤしてカルマとして残ってしまうのです。
人から何を言われようが自分の信念を貫いたなら「よくやったね。頑張ったね」と自分を褒めてあげてください。それを繰り返すことでカルマはどんどん消えていきます。

ダライ・ラマがカルマを持たないで生まれるにはこの世に執着を持たないことだよ。と話しをされていたように「自分の人生はこうすれば良かった」という思いのまま亡くなると、その後悔の念がカルマになってしまいます。そうして何度も転生して魂を清め、悟りを開いていくんです。

人にはそれぞれのカルマがあり、テーマがあるので、どうしたらいいのか分からない人もいると思います。そこから逃れようとするのではなく、自分は何に苦しんでいるのか、受け止め内面を静観して、自分を大事に扱うことから始めてみるといいでしょう。

エネルギー的にも明日が境目です。輝きを放った自分が未来に向かって進むところを想像しながら、冬至を迎えてみてください。そしていつでも自分の内なる神を信じて下さい。

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