宗像大社2:宗像三女神(第二宮 ・第三宮)福岡

宗像大社(高宮・第二宮 ・第三宮)


宗像大社は2017年7月に26番目の世界遺産として登録されました。
神社庁に属していない点も凄い。
神社庁は結構ノルマが厳しいと聞きますし闇があるように感じます。

まもなく第二宮・第三宮に到着。


<第二宮(ていにぐう)>
宗像三女神の長女
田心姫神(たごりひめのかみ)
沖ノ島沖津宮の田心姫神の御分霊が祀られています。


沖津宮とは
韓国の釜山から145kmの位置にある沖ノ島。島全体が御神体として『神宿る島』
と呼ばれています。田心姫神が祀られています。
島には古代の貴重な舶載品・奉献品(鏡、勾玉、金製指輪など)12万点にのぼる国宝、重要文化財が数多く出土されており、「海の正倉院」と呼ばれる程。

無人島で一般の人の入島は禁止されており神職が10日交代常時滞在しているそうです。凄く清らかなエネルギーo(〃^▽^〃)o

裏からみた第二宮

隣の第三宮へ。
<第三宮(ていさんぐう)>
宗像三女神の次女
湍津姫神(たぎつひめのかみ)
大島中津宮の湍津姫神の御分霊が祀られています。

大島は九州本土からフェリーで約25分。
日帰りでも可能。北側の海辺に沖津宮遙拝所が設置されていて宗像大社中津宮には湍津姫神が祀られています。海運漁業者の信仰がとりわけ篤いそうです。大島の中津宮境内には「天の川」という川があり、古くから七夕伝説発祥の地として織姫と彦星をそれぞれ祀る神社が鎌倉時代からあるそうです。
また島内には壱岐の小島神社のように干潮になったら渡れる小島に小さな神社があるとか。 係りの方がいらって奉納品をお供えしていたみたいです。

田心姫様も湍津姫様も困った時はいつでも我々を呼びなさいと言われているようで心強かったです。いつまでもここにいたいと思うような優しく美しいエネルギーでした

なんだか伊勢神宮っぽい社殿だなと思って後で調べたところ、第一宮(市杵島姫)は焼失して現在の場所へ。
両宮は第60回伊勢神宮式年遷宮に際し、別宮イザナギ・イザナミの宮を下賜いただいて造営したものだそうです。

高宮祭場へ宗像大社境内の森の中が本当に気持ちがよくて、心が澄み切る感じ(*^-^*)

こちらの場所は結構高い位置にあります。

祭場へ到着。
社殿が構築される以前の祭祀形態である古代の貴重な神籬(ひもろぎ、樹木)の祭場

岩や木々など自然に神が宿るとされる自然崇拝で中央に樹木が祀られています。わ~凄い!(*゚∇゚*)

美しいですね~。精霊達が躍っているようです。
包み込まれるような、清らかで癒されるエネルギー!
参拝者が多いので一度引き返してはまた戻ってみたり・・・を繰り返していました。それだけ心地良かったのです。

<帰りはどうなった!?>
あの「〇〇タクシー」看板があった所まで行ってみたものの休業らしい!
ガ━━(;゚Д゚)━━ン!
じゃどうする!?
姉に往路のタクシーのレシートを聞いたら「そんなんもらってないよ」の一言で頼みの綱が切れた (∥ ̄■ ̄∥)これじゃ帰れないじゃん!
そもそもタクシー乗り場が無いし、タクシー自体見かけない・・・。他の路線バスもこの辺だと渋滞するから運行していないかもしれないし遠そう。周りを見渡しても帰宅難民は私達くらい・・・💦
(ホントにヤバイ!ピンチかも~)でもそう思う反面、なんとかなると思っている私。

道路を見てもどの方面も渋滞している。
「そうだ!とにかく最初に来た山ルートでまたタクシーがお客さんを連れて来るかもしれないからそっちで待ってみよう!」と閃き、姉を連れてそっち方面で待つことに。
もうすぐ16時になるけど、この時間でわざわざタクシー使って来る参拝者はいるだろうか?
路肩からじっーと山の方を見ていると、乗用車が4,5台通っただけ。タクシーは来ない。しばらく待っても変わらない静かな田舎の山の風景。
(龍神様、三女神様、どうかタクシーを手配してください。)と私達は心の中でしっかりお願いしてました。

どれくらい経ったのか。長く感じたので時計を見たらまだ8分経過しただけ。
でもなんだか来そうな気がする。

すると山の坂道から車が1台視えました!近づくにつれてどうやらタクシーっぽい!
だんだん降りて来てこちら方面へ向かって来ている。
100m位距離はあったけど確かにタクシーだと確信すると、私達は手を振ってアピール!お客さんを降ろしたら直ぐ乗れるように降ろしそうな場所迄行ったら、先程見たタクシーが停まってくれてドアが開いた。お客さんは乗っていなかった!

(ハァー良かった!助かった)意外と待たされずタクシーが来た。
これも龍神様、宗像三女神様のおかげでしょう!o(〃^▽^〃)o
登りはあまり渋滞していなかったので17分位で駅に到着。快速の電車に間に合いました。
普通列車だと博多まっで50分位かかるのでラッキーでした。
とても素晴らしい神社でした!機会がありましたら是非参拝をおススメします!

<楢の葉紋>
ご神木の樹齢500年の楢(なら)の木があり、「楢の葉紋」は、宗像大社の裏紋として使用され、宗像大宮司家の家紋でもある。
ちなみに「菊の御紋」は、大社の表紋として利用されています。

<宗像大社>
住所:〒811-3505 福岡県宗像市田島2331
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