元伊勢外宮豊受大神社2 神様の仕業?

元伊勢外宮 豊受大神社の続きです。
<本殿>
茅葺屋根で風情を感じる本殿。

本殿の裏には2本の御神木があります。
龍燈の杉
樹齢1500年を超えるご神木。「節分の深夜、龍神が燈火を献ずる」言い伝えられている。

逞しくどっしりと地に足を付けている感じ。
逆サイドにはもう1本御神木が。
<龍燈の桧>
おお~!これはエネルギーでねじれてる!ヽ(゚ロ゚;)
龍が螺旋を描き天へ駆け登るようにそそり立つ御神木。
立看板には
龍燈の杉・・・黒龍さん
龍燈の桧・・・白竜さん

こちらは本当に昇天しているよう。なるほど、黒龍と白龍のご神木なんだ~。だから黒龍と白龍の御朱印帳を持って行くように言われたのかな。

手前白龍の桧、奥が黒龍の杉
手を合わせてお祈りさせて頂きました。
龍神さん、いるなら少し雨を降らせてほしいな。なんてお願いもしたりして。

<風宮>
一番奥にあるのが風宮。落雷を受け工事中とのことでした。
こちらもしっかりお参りさせて頂きました。

<相殿神>
日子番能邇邇芸尊(ひこほのににぎのみこと)
天児屋根命(あめのこやねのみこと)
天太玉命(あめのふとだまのみこと)

鹿島神社や日吉神社など名だたる
多くの神社が鎮座していました。

<祓戸神社>
祓戸の神様は勢いがありましたね。
境内には37社の神々様が祀られています。

なんだか天気はいいけど空に雲が増えて来た。もしかして雨がザッーと降ってきたりして。

最後にもう一度拝殿でご挨拶していた時のこと。
急に雨でも降って来たのか、ザザーと屋根に雨が当たるような音が聞こえてきたんです。
(あれ?なんだろう( ̄o ̄)?)
でも見回しても雨は降ってない。じゃ、何か木の実でも一斉に落ちてきた?
当たりを見ても何かが落ちてきているわけでもない。
( ̄д ̄)エー(  ̄д ̄;)ノあれ?おかしいな~。何もない。なんだろうこの音は?
明らかに何かが落ちている音なんだけど。
しばらくすると鳴り止みました。
まさかアライグマがこんな技できるわけないしなぁ。なんだろう・・・?

今後は土宮の前でご挨拶すると、またしてもザザーと音が!ヽ(*゚O゚)ノ スゴイッ!!!
明らかに土宮から聞こえるし、拝殿の方からも聞こえてきます。
拝殿へ移動すると拝殿の方が今度は
音が大きくなりました。

(あ、神様から祝福されてるんだ)
そのことが分かり、祝福のエネルギーを受け取るよう言われたので受け取らせて頂きました。
これは雨のようでもあるけど、小さな
種がたくさん落ちてきているようにも感じる。(目には見えてないけど)しっかり種まきして行きなさいってことなんでしょう。

先ほどの御神木のところで、黒龍さんと白竜さんがいるのなら雨を降らせて下さい。って頼んだので、こんな風になったのかな。やはり龍さんも神様も優しいし、粋な計らいをしてくれる。

清涼感のある風が私達を取り巻き、それが心地よく、長く留まりたくなりました。

階段を下りて社務所で御朱印を頂いている時、一粒だけ雨が私の手に落ちて当たった。
龍神様のご挨拶の印ですね。

社務所前には冷たい食べ物が。
フルーツをくずきりで固めてゼリー状に凍らせたアイスを神社のスタッフらしき人が販売されてました。この炎天下の中、外で販売するのは大変でしょう。
姉がいつもひとりで運転する私へ奢ってくれました。
そのアイスがとっても美味しかったです!!
行かれた方は是非召し上がってみてください。

豊受大神社、とても素敵な神社でした。
あれ?そういえば事前に「蛇が出る」みたいなメッセージをもらったけど出てこなかった。ここではなかったか。

では、次へ参りましょう。
続く。

<元伊勢について>
元伊勢はいくか云われの場所がある為、当神社のいきさつを記した内容をHPより転載しました↓

延暦23年(804年)『止由気宮儀式帳』によると、雄略天皇が天照坐皇太神の夢託を蒙り、御饌都神(みけつかみ)として等由気太神(豊受大神)を丹波国から伊勢に迎えたのが外宮であると記されている。
それに基づいて当神社は雄略天皇22年に伊勢へ遷座したその故地であるという(『丹後風土記』)。あるいは、元鎮座地は比沼麻奈為神社(現京丹後市峰山町久次に鎮座)であるが、雄略天皇22年に伊勢へ遷座する途中で当神社の地にしばらく鎮座し、その跡地に建立したものであるともいう(『加佐郡誌』)。
また、それとは別に、用明天皇の第3皇子である麻呂子親王が当地の鬼を退治するに際して、内宮(現皇大神社)とともに勧請したものであるとの異伝もある(宝暦11年(1761年)の『丹後州宮津府志』))。

<元伊勢外宮豊受大神社>
住所:〒620-0325 京都府福知山市大江町天田内178−2
駐車場:有り
社務所:有り
トイレ:有り
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