眞名井神社(まないじんじゃ)不思議体験

<眞名井神社>
籠神社の奥宮になる有名な眞名井神社。前日、参拝する予定でしたが、そもそも、元伊勢豊受神社が予定になかったことと、皇大神社で時間を要した為、こちらや籠神社の参拝を午前中に行くことにした場合、予定していた早朝出発の、京都の鞍馬寺を諦めるしかない。どちらにすべきか。ということになったのですが・・・。

実は前夜、体調不良を起こし宿泊先で夕飯も食べずに寝込んでしまうという事態になった私。
寝不足や疲労が溜まっていたと思われたものの朝には回復。
そんなこともあり、感覚的には「すぐに移動せずここでいなさい」と言われているようだったので、結局レンタカー屋に返却時間を延長してもらい、鞍馬寺は中止して天橋立を参拝することにしました。数年前に訪れた時は工事中でしたが、中に入ると古めかしさが一新されて綺麗です。

ただ、こちらに伺うことを楽しみにしていたわりにはなんだか怖いという気持ちもわずかに湧いていました。
何故そう思ったのかはその時はまだ分からず・・・。

こちらの神社に初めて伺った時は、他の神社とは違う強烈な体験がありました。それは後述にて。

<天の眞名井の水>
天上界の霊水で身を清めます。こちらの後方にはお水取りの場所もあるので後で頂きます。

この水は籠神社海部家三代目の天村雲命が神々が使われる「天の眞名井の水」を黄金の鉢に入れ、天上より持ち降った御神水。天村雲命はその水を初めに日向の高千穂の井戸に遷し、次に当社奥宮の眞名井原の地にある井戸に遷した。その後、倭姫命によって伊勢神宮外宮にある上御井神社の井戸に遷されたと伝えられています。

波せき地蔵様へご挨拶。


<波せき地蔵>
701年に大地震の大津波が押し寄せた時、ここで切り返したことが伝えられ、以後、天災地変から守る霊徳と子育て、病気の妙徳もご利益があるそうです。
お地蔵様はなんだか生きているみたいで暖かさを感じるとともに、確かに守られていると肌で感じました。

さて、いよいよ階段を上がります。
しか~し!!「ここから撮影禁止」の文字が!やっぱりそうか。<( ̄口 ̄||)>!!!オーノー!
ということでここからほぼ写真は無しですが、やはり不思議で奇妙な体験しましたよ!!

上に到着するとガラリと空気が変わり結界が張られているのがわかります。
拝殿でご挨拶とお祈りをして、拝殿後ろの磐座を拝顔。
磐座エリアも立ち入り禁止。500年前から、そのままの形で祀られている古代の祭祀場です。ご挨拶をして光のワークをさせて頂きました。

以前、工事中にちょっと策から手を出してどんなエネルギーなのか感じようとしたら、暖かい風と冷たい風が交互に握手をしに来たようにやって来て、腕にもくるくるとまとわりついてきたんです。隣にいた姉も同じ体験をしていました。
今回は策から手は引っ込めていましたが、ビリビリしたエネルギーとやはり暖かい風と涼しい風が前回より強くは無かったですが、感じ取ることができました。
ふと見上げると、木の葉の一枚がくるくると回って歓迎してましたね。

<磐座(いわくら)>
拝殿の真後:天御中主大神霊畤の標柱の標柱

<磐座主座>
豊受大神
天之御中主神
国常立尊
御顕現の神を倉稲魂命

左)「天照大神小宮霊畤」の標柱
<磐座西座>
天照大神
伊射奈岐大神
伊射奈美大神

りっぱなご神木と磐座です。宇宙的エネルギーを感じます。

<何故ここを怖いと思ったのか>
今回もなんとなく畏怖の念を感じたんです。
それは拝殿右側へ移動した後の出来事沢山の鈴が付いた鈴緒(すずお)を鳴らすと、この鈴がとてもいい音色で心地良い。ご挨拶をして祈りました。
顔を上げると奥にもう1つ鳥居と磐座があります。
(なんだかここ気になるんだよね~)
確か、前に来た時もこちらは何が祀られているんだろうと思ったんですが。

どうやらこちらの方です。
<御祭神>
鹽土老翁(しおつちのおじ)
大綿津見神(おおわたつみのかみ)
豊受大神(とようけのおおかみ)
宇伽之御魂(うかのみたまのかみ)

東京にいる時に、鹽土老翁や大綿津見神
が急に頭に浮かんだので、ここのこと
だったのか。呼ばれていたのかな。

手を合わせてお祈りさせて頂きました。すると、鳥居の前の地面から大きな白龍が現れたんです!!しかもお腹のやや左半分に黒い部分があり、顔は般若顔!更に開いた赤い口からは黒い蛇のような舌が出て凄い形相 (o>ロ<)o

↑イメージ
これは可愛い感じですが、もっと人間の般若顔に近い形相で怖いのなんのって!
これはいったい・・・!?
なんで白龍が地面から?しかも白色と黒色。やがて消えていきました。

「陰陽」のことを言っていたよう。白い部分が多かったから白が優勢?いや、そういうことでもないようだ。悪を排して正義が勝つような光だけを求める人が多いことを戒めているような圧力を感じました。
闇があるから光が際立つように、「中庸」つまり統合することが大事だとと言っていたような。
それにしても驚いた。おっかない顔してたな。ビビっちゃうじゃないヽ(; ゚д゚)ノ
この後、天人地のワークをさせて頂きました。

再び境内の中を巡ります。
中央やや左手には神石らしきものが祭られていて、こちらは伊勢神宮のように手をかざすとビリビリ感が感じ取れます。

全体的に清らかなエネルギーで居心地の良い所でした。
しかしこちらの神社は別世界という印象。

眞名井神社境内地には縄文時代の石斧や掻器などが出土しているそうで、古くから神聖な地として神をお祀りしていたと思われます。

<相殿>
罔象女命(みづはのめのみこと)
彦火火出見尊(ひこほほでみのみこと)
神代五代神

<真名井水神社>
下へ降りてお水を頂くことに。こちらでは一人3L頂けるそうです。
お賽銭とお酒をご奉納してペットボトル1つ分頂きました。
地元でお店をされている方は沢山お水を頂いてお料理に使われているみたいですね。

<一の鳥居>
鳥居を出て右を進むと籠神社へ徒歩7分程で行けます。

やっぱり眞名井神社は凄いエネルギーでしたね。
あの龍が気になる・・・、

御祭神:豊受大神

<眞名井神社>
住所:〒
駐車場:有り
社務所:有り
トイレ:有り
MAP

 

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