答えを早く見つけるには


<自分の内側に入るとは>

スピリチュアルな場面で「自分の内側に入る」「内省する」という言葉をよく耳にすると思います。私自身もよく使う言葉です。

けれども「内側に入るってどういうこと?」「自分の内側を見て、結局どうなるの?」
と感じる方も少なくありません。
そこがピンと来ないからこそ、人生に迷いを感じる方が多いのだと思います。

結論からお伝えしますと――なぜ自分の内側に入るのか?――

それは「自分を知るため」です。
そしてそれこそが、あなた自身を開花させる大きなヒントになるのです。

<本音を見つけるプロセス>
例えば、気が乗らない飲み会に誘われて、「本当は行きたくないけれど、付き合いだから仕方ない」と我慢して参加することがあるとします。
このとき、あなたは心の声(=行きたくない気持ち)と反する行動を取っています。
では、なぜ「行きたくない」と感じたのでしょうか?ここで内側に入って理由を探っていきます。

表面的な理由としては、
・嫌な上司や先輩がいるから
・出費がかさむから
 などがあるかもしれません。

けれども、さらに深掘りして紙に書き出してみると
・なんとなく面倒くさい
・特に会いたい人がいない
・家でゲームをしたい
・TVやYouTubeを見たい
・帰りが遅くなるのが嫌
といった、人に関心を持たない本当の気持ちが見えてきます。
このように、自分の「本音」を掘り下げていくことで、内側に眠る声が少しずつ明らかになります。

<内側を知ることは学びに繋がる>
もし一緒に行く相手が大好きな人であれば、喜んで出かけるでしょう。
ですが、私達の周りには常に気の合う人ばかりがいるわけではありません。
さまざまな性格の人々がいるからこそ、多くの情報や学びを得ることができるのです。

一見ネガティブに見える出来事も、実はあなたにとって「チャンス」として与えられて
ます。
こうした体験をどう捉えるかそれを高次元の存在たちはしっかりと見ています。(本当に見ていますよ)

<魂の視点からみた「内側」>
私たちは生まれる前に、魂が分かれ、現世でさまざまな体験をするように計画してきています。その体験のひとつひとつはアカシックレコードに記録され、意識体の進化に大きく関わります。魂同士は互いに影響し合いながら、成長と進化を続けているのです。

つまり「私=あなた」であり、すべては繋がっています。
人だけでなく、この地球に存在する植物も動物も物質も、すべてがひとつに繋がっているのです。ですから、誰かに対して「この人が嫌い」「バカじゃないの」と思ったり口に出したりすることは、結局は自分自身を傷つけることになります。

そしてその思いは必ず、自分に返ってくるのです。

<本音のさらに奥にある「望み」>
大切なのは、自分の本心が本当はどう思っているのかを見つけることです。
例え嫌いな人でも笑顔でお互いに笑い合える姿が想像できたなら、あなたは本当は心の奥底でそれを望んでいるのでしょう。
「本当はこうしたい」
「本当はこうなりたい」
その答えは、あなたの深い内側に存在しています。どうか内面の奥深く、光が届かないように思える場所まで下りていき、そこにある「真の光」を見つけ出してください。

秋分の日ワーク
有償ワークは本日締め切りとなっています。
是非ご確認ください。

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