<來宮神社>
以前より伺いたかった熱海の來宮神社。全国にある來宮神社の総社。
やっと今回伺うことができました。JR来宮駅からは徒歩3分です。
東京からだと鈍行でも日帰りで行けます。とってもおススメの神社!
竹林で出迎えられた参道が心地良い。人気の神社の為、朝から既に沢山の参拝客。
参道左手に稲荷神社が見えてきました。
<稲荷社>
涼し気な鳥居をくぐります。
お社に向かうまで心を整え、清楚な気持ちにしてくれます。
沢山のお社が並んでいますね。
お社を譲り受けて新しくしたそうですが、お社自体も新品のように綺麗!
手前のステンレスの台もわざわざ周りの景色が映り込めるように設置したそうで。
斬新な宮司のアイデアですね。
<つづ樹の間>
こちらには行きませんでしたが、奥には川が眺められ、三つの楠が一緒になった場所におしゃれな休憩所があるそうです。
さて、稲荷社を出て参道に戻ると、反対側に大きな木が見えます。
<第二大楠>
樹齢1300年を超える第2の楠。
洞があり、その中に祠がありました。
人が多く並んでいたので、挨拶した後、もう一度並んだらいつの間にか人がいなくなっていたので、少しゆっくりご挨拶でき、写真も撮らせて頂きました。
<三峰社>
御祭神:日本武尊
こちらに伺えたことに感謝し、ご挨拶をさせて頂きました。
<御神水>
初穂料1000円。ご利益あるかも。
<御本殿>
神社の方が境内のあちこちに水を撒いていたので地面が濡れています。
暑い日だったので一層清々しい気持ちにさせてくれますね。
こうやって水を撒くと、土のにおいがして細胞が自然と調和してリラックスできるので好きです。
<御祭神>
来福・縁起の神
來宮大明神
熱海郷の地主の神
日本武尊(やまとたけるのみこと)
五十猛命(いたけるのみこと)
※素盞鳴尊(すさのおのみこと)の御子
種を持ち帰り日本国土に播種した樹木と自然保護の神
大己貴命(おおなもちのみこと)
営業繁盛・身体強健の神
素盞鳴命(すさのおのみこと)の御子で
別名:大国主命(おおくにぬしのみこと)
ご挨拶をして光を降ろすワークをさせて頂きました。
金色の光が出て来て、祝福して下さっていました。
次回は大楠へ。
<伝承>
今から凡そ1300年前の6月15日に熱海の海へ漁夫が網をおろしていたところ、お木像らしい物が之に入ったので不思議に思っていたところ、ふとそこに童子が現れ「我は五十猛命である。」
此の地に波の音の聞こへない七体の楠の洞があるからそこへ私をまつれ、しからば村人は勿論当地へ入り来る者も守護するからと云うと同時に童子は地に伏してしまったので、村人一同で探し当てた所が、今の此の地であり、毎年6月15日(新暦の7月15日)になると海岸へ出て当時を偲ぶお祭りを行う。