拝観料:400円
あじさい路込みで1,000円(現在当日券のみ販売)
緑の参道が気持ちがいいです。滝があったので、先に階下の庭へ足を向けました。
左に進むと弁財天と大黒天が祀られていました。
その先に赤い鳥居があり、左手の池の上には不動明王。
早速中へ進んでみると洞窟になっていて、先に進むと益々天上が低くなっていました。
沢山の眷属が祀られていました。
ここを出て階段を上がると途中にお地蔵様が沢山並んでいました。
卍池という面白い池もありましたね。
【厄除阿弥陀仏如来】
阿弥陀仏如来像が祀られており、その大きさに驚きましたが、更に本堂に入って仰天しました。
【本尊】
写真撮影が禁止の為、残念ですが、こちらの十一面観世音菩薩像は木彫仏としては日本最大級(高さ9.18m)だそうで、まさかそんなに大きな観音様がいらっしゃるとは知らず、唖然としてしまいました。
さて、驚きが覚めないまま紫陽花観賞へ。
情緒あるお堂の裏山にあじさい路があり本尊の隣のテントで入場受付をしています。
ピークを若干過ぎていましたが、様々なアジサイが誇らしげに咲き、散策する人の足を止めていました。
毎年渋滞するそうですが、コロナの影響なのかそれ程混んではおらず、当日に入場でき、ゆっくり観賞する事が出来ました。
アジサイと竹のコラボが涼しさを増していい雰囲気です。
アジサイと共に市内と海を一望できます。
あじさい路を降りて展示場を覗いてみると、可愛い様々な品種のアジサイが並んでいました。(*^ー^*)
これで雨が降ると更に風情になり写真的にも映え、良かったのかもしれません。
また、お寺自体も鼻や木が多く森がある為、新鮮なエネルギーが常に循環し、庭なども手入れが行き届いており、癒されるお寺でした。
おまけ
赤い鳥居とアジサイのコラボ。
右の写真はアジサイにピントを合わせて撮ったものです。(全てスマホ撮影)
<由緒>
往古より「長谷観音」の名で親しまれる当山は、正式には「海光山慈照院長谷寺」と号します。
開創は奈良時代の天平八年(736)と伝え、聖武天皇の治世下に勅願所と定められた鎌倉有数の古刹です。
本尊は十一面観世音菩薩像。坂東三十三所観音霊場の第四番に数えられる当山は、東国を代表する観音霊場の象徴としてその法灯を今の世に伝えています。(長谷寺HPより)