那智の滝(2)那智の滝に現れる神

坂を下って真っすぐいくと祈願所が見えて来ました。

神霊石(みたまいし)

丸い玉がありますね。
案内版には「神霊石」とあります。
平成23年紀伊半島大水害の復旧作業中に瀧元に出現した霊石
御瀧の清浄な水で長年磨かれ球体になったとのこと。
おそらく水害のタイミングで現れたということは、元々この球体が古代からあり、これからの時代に必要だから出現したのでしょう。
これを見て大御(おおみ)神社を思い出しました。
大御(おおみ)神社も綺麗な球体の玉がありましたね。
そちらは縄文時代の頃のものだと分かっています。

神霊石は自分の中の電気が生じるエネルギー、電子的な部分を整える感覚がありました。
人の中に眠る龍のパワーを活性化させてくれているのかもしれません。

錚々たるメンバーです。
ただ、これだけのメンバーが揃い、滝そのものが御神体なのは分かっていますが、何かがひっかかる。

ご挨拶と祈願をして天人地のワークをさせて頂きました。
参拝客が数人来たので、長居ができず一旦滝の方へ戻りました。
そして舞台の方までやって来ました。

滝を眺めていると、ふと左の丘に動くものが。
鹿ですね。2頭いますね。滝とコラボしてくれました♡

この滝のバックの岩が観音様のように後光が差した光景で水の勢いによっては巨大な神様が立っておられるように見えてハッとしました。
ちゃんと姿を現わされている。
(雨が降って水流が多い時の方が分かりやすいです)

神様(いわゆる地球外生命体のETのことですが)本当に見上げる程、巨大なんですよね。

そろそろ帰ろうとしたところ、赤い袈裟を来たお坊さんが遠くの方で(こっちに来なさい)と呼んでいるようでした。(勿論、実態がない存在です。)
行ってみると先程の祈願所でした。

(もしかして空海?)空海似のお坊さんだったんです。
そこでもう一度ワークをさせて頂きました。
すると急に頭とハートが熱くなり、刺激的なエネルギーが流れ込んできました!
どうやらギフトを頂いたようです。

ここに来てしっくりこなかった理由がなんとなく分かってきた・・・。
大己貴命はもしかしたら素戔嗚尊のことではないかと。
素戔嗚尊は世界の主要な場所にボルテックスを設置しており、ここもその1つ。
役小角も空海もそのことを知っている筈。
しかしこの那智では彼の名前の記載がありません。
これまでの神社にはほぼありましたね。
この「大己貴命」は役職名で素戔嗚尊のことではないかと察知しました。
こうして名前を変えるか、隠すか何か理由だったのかもしれない。
そうでなければこれ程までの高僧たちが熊野にやってくるわけがありません。

また、熊野本宮、速玉、那智大社にはそれぞれ牛王神符があります。
義経が頼朝に牛王神符で忠心を訴えたことや赤穂浪士がこの牛王神符の裏面に血判状をしたためたことでも有名な牛王神符。
「牛王」といえば素戔嗚尊。
牛頭天王で知られていますね。
そうした点からも素戔嗚尊が符合しますので、やはり素戔嗚尊が祀られている。
という事はこの熊野のご神体は素戔嗚尊であの滝に見えたのは素戔嗚尊だったのではないか・・・。

ここでちょっとお伝えしておきたいのが、スピリチュアルに猛進する人と毛嫌いす人がいます。
それは「これが正しい」「これは間違っている」と無意識に二極的に選別するからです。

私は日本全国巡った土地や神社仏閣で感じた事や文献より総合的に導き出したことから、自分が感じたままを伝えています。それが正しい答えであるとか、間違っているとかは正直分かりません。
なぜなら宇宙は時間の概念が無く並行世界というパラレルがあることで年代が合わなかったり、見る世界が人によって違ったりするからです。
または悪霊や悪意のあるETが良い存在を演じたり、もっともらしく吹き込む場合もあります。

ですので、「これが正しい」と結論付けて猛進すると自己論を主張して視野が狭くなる為、注意しないと誤った路線へ突き進んでしまうことになります。
(というつつ、これまでも確信めいた感じで書いた記事はありますが💦)
ただ、素戔嗚尊に意識を向けると、心の中心がぶわっと熱くなる為、その自分の感覚を信じるしかないんですね。
ですので、自分の感覚を研ぎ澄ませていくと宇宙と繋がり自分の求めている答えが分かるのではないかと思っています。

そしてこの熊野の地に多くの高僧が訪れて修行していることにも着目したいです。
何故、これだけの高僧が来たのか、彼等は何のために、何をしにきたのか、こうしたことが歴史を紐解くきっかけになりますが、史書は噂であること無い事を書いたりするので、参考にしながらも、自分の心に問いかけることが一番いいと思います。
(なぜかこの人が気になる)という人物がいたら、あなた自身が魂の記憶でなんらかの関わりがあったのでしょう。

帰る時にもう一度滝を見て神様や高僧たちがここへ託した思いを感じながら熊野那智大社へ向かいました。

次回は高僧たちの一部を紹介します。

~冬至ワークのご案内~
レムリア縄文「再臨の火」ワーク
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那智の滝(1)飛瀧神社

那智の滝

前日の玉置神社~神倉神社でそこそこ疲れていましたが、今回もどうしても外せない所!
ワクワクしすぎて早朝暗いうちから出発。
到着が大分早過ぎて結局車中で夜が明けるのを待ちました( ˘ω˘ ; )・・・。
ようやく空が白み始めてから神社へ向かいました。

飛瀧神社

那智の大滝は那智48滝の「一の滝」
熊野灘から上陸した神武天皇が、那智山に光輝くものを見て探し出し、大滝を見つけて神として祀ったのが由来とされているそうです。

30分くらい天人地のワークをさせていただきました。
凄い風が吹いてきて水飛沫がこちらへ流れてきました。お祓いして頂けたよううです。
そして雨が降って来ました~(・∀・)ノ龍神様のお出まし♡
湿った空気がとても心地良いです。
結構濡れてきたので一旦宿へ帰りました。

飛瀧神社

再び参上。こちらが一の鳥居です。
朝は真っ暗でガスも多かったですが、すっかり青空が見えてます。
ここから入って階段を降りた先に那智の滝があります。
左が有料の駐車場になっています。
反対側の坂を上った突き当りにも駐車場があり、その他途中にあるいくつかのお店が経営している駐車場もあります。

ここの森はとても居心地がいいです。
体を纏うエネルギーフィールドの領域をクリアーにしてくれます。

滝を正面にして左手に社務所があります。
社務所が開いているので滝が近くに見える所まで行ってみましょう。
3、4分で行けるかな。

お金を払って小皿を頂きます。
参入料  大人:300円
     小中学生:200円
     未就学児:無料

延命の水

歩いて直ぐの正面に水を吐き出している白龍さんがいます。
「延命の水」と言って大滝から引いたお水を先程のお皿に入れて飲むことができます。「延命」のご利益を頂けるほか、お皿もお土産に持ち帰りできますよ。
左側にも龍さんがいます。
続いて御滝拝所舞台の方へ。
(画面中央左の赤い舞台のような所)

滝が随分近くなりました!

高さ133m・銚子口の幅13m ・瀧壺の深さは10m以上

やはり近いと迫力も増します。
落下する水量は毎秒1トン。

ちなみに日本三名瀑は
日光の華厳の滝
熊野の那智の滝
奥久慈の袋田の滝

水飛沫が霧となってかかって来て
気持ちがいい~(^^しかし、「気」が凄いな(๑º ロ º๑)〣

皆さんはこちらを見て何か感じませんか。
私と姉は直ぐに「修験者がいる!」と口を揃えていました。
修験者がまるで列を成して滝行をしているようです。
この角度よりは一の鳥居から森を下って滝が正面に見えた右寄りの方が分かりやすいかもしれません。

この岩盤みたいな岩に修験者が刻印され一枚の壁画のようになっていましたが、おそらく、彼等の思いがその姿を形として岩に映されたのでしょうね。
この土地自体も守護しているようです。修験者のエネルギーがとても強く感じられました。

左上に鳥居があるのでそちらへ。
「瀧」が御神体なので拝殿はありません。
こちらでも同様にワークをさせて頂きました。
姉がお酒をご奉納しようと置いた時、「ここじゃないみたい、置くとこがあるみたいだよ。」
私の守護霊がそう教えてくれたのでそう言ったものの、どこに何があるのかさっぱりわからない。取敢えず、探しながら下へ降りました。

ねじねじの樹

勝手に「ねじねじの樹」と呼ばせて頂きます。
磁場が強いことが分かりますね。
それとやはり龍のエネルギーが影響しているのでしょう。

こちらは岩を抱えるように根がが生えてますね。
こういう植物を時々見かけますが、
龍王神社にもありましたね。
植物は知性が高いので、岩から出るミネラルや鉱物のエネルギーを受け取っているのかもしれません。

坂を降りて行くとなにやら社が見えてきました。
こんな所に小さめのお社が。
つづく。

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【再臨の火】冬至ワークのご案内

来週12月22日(金)冬至の日に一斉ワークを開催致します。

今回は「火」をテーマにそれぞれの火のエレメントの特性を活かし、私達がそもそも持っている(陽)の要素を引き出して、魂の記憶を呼び起こすとともに、集合意識の和を繋げていくことを目的にしています。

目醒め切れていない人や何かしなきゃいけない気がするけど、何をしたらいいのか分からない人等、潜在意識を目醒めさせ、あなたの中に内在する光を顕現化するワークとなっています。
無償・有償ワークがありますのでご確認下さい。

レムリア縄文「再臨の火」ワーク

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神倉神社:ゴドビキ岩 熊野速玉大社の元宮

神倉神社:ゴドビキ岩 

神倉神社:ゴドビキ岩

今回どうしても行きたかった所。
熊野速玉大社から車で4分南へ行った所の山の上にあります。

西側に配された権現山(神倉山)に鎮座する神倉神社。
熊野速玉大社の境内摂社であり元宮でもある。
熊野の神が降臨し、後に新宮へ遷都して熊野速玉大社が建てられました。

狭めの駐車場は太鼓橋神橋を渡たる手前の左手に2か所あります。
太鼓橋神橋(しんきょう)へ向かう時から気が高く渡った時はビリビリきてました。

猿田彦神社・左手に神倉三方荒神社

橋を渡って正面の猿田彦神社。
左手に神倉三方荒神社があります。
右後方に滝がありました。(ここで清めるつもりで)

ご挨拶をしていざ振り返ると岩の階段が連なっています。

石段は538段。
まぁ、これくらいなら大丈夫でしょ、と最初は普通に上っていきましたが、そもそも不揃いな岩が組まれていることと、幅が狭いこともあり、途中から手を使って這い上る形になりました。(杖も置かれていたと思いますが、手を使って上るような体制になるかと思うので行かれる方はご自身の判断で)

この岩は花崗岩を組み合わせて築かれているそうで、この山に岩を運んで築くのは大変だっただろうなと想像しながら上ってました。
それに比べたら上ることがいかに楽か、本当に昔の人がこうして築いて頂いたおかげで参拝できて有難いですね。

目的地の半分まで行かない所で境内社(左)火神社と(右)中ノ地蔵堂があります。

火神社が強烈でした。写真がボケてしまったので掲載していませんが、多くの修験者やこの地を守る人々が魂を清め願いを込めた思いなどが感じられ、とてもこの地を大事にされていることが伝わってきました。

満山社

暫く進むとやがて平坦でゆるやかな道に。
こちらは上ってきたところを振り返って撮った写真です。

更に進むと鳥居が見えて来ました!

鳥居から20分弱で着いたと思います。

神倉神社

おお~!これは凄い岩!Σ(゚Д゚)!!
大きな注連縄を腰に巻いているような感じ。

神倉神社はゴトビキ岩「琴引岩」が御神体とされています。
このゴトビキとはヒキガエルのことで新宮地方の方言だそうです。

岩の上が綺麗に切られたようなお茶碗のような形をしていますね。
御神体というか、乗り物(UFO)のようにも見えます。

早速階段を上がってみました。

わぁー海が見えます!市街が一望できますね~。
真ん中の左側にある小さい三角の山は「蓬莱山」
秦の始皇帝の命を受けて不老不死の仙薬を探しに徐福の一行が蓬莱山を目指して上陸したとされますが、この小さい丘が果たしてそうだったのか。
一説には富士山のことではないかとも言われていますね。
蓬莱山は古代より神が降臨する霊山であり祭祀の場でもあります。

<御祭神>
高倉下命(たかくらじのみこと)
天照大神

強い風が吹いてきて、場所も狭いので長居はできませんが、しっかりお詣りさせて頂きました。

天磐盾の崖に聳え立つ高倉神社はバックにゴドビキ岩を背負っているようにも見えて迫力があります。

更にもう一か所、祭祀場があります。
最初はどう行けばいいのか分からず、赤い塀の裏側へ行ってみたんですが、途中から倒木や草が生い茂り行けなくなってました。マムシがいるそうなので草の方は行かない方がいいです。

気を取りなおして、この辺かなと思って上ったところにありました。
鳥居方面まで戻って上記写真の矢印の辺りから上がって行きます。
道になっていないので分かりにくいですが。

ここを進むとゴドビキ岩方面へ出ます。

祀事場

ここに大きな岩があり銅鐸破片の見つかった古代祭祀場があります。

ゴトビキ岩の根元周辺には平安時代の経筒が多数発掘され、更に下層からは銅鐸片(22ヶ)や滑石製模造品が出土していることを後で知りましたが、確かにここには古代のエネルギーがありました。

帰ろうとした時、足元にピュッと何かが出てきてびっくり!
よく見るととかげちゃんです!
今回はカナヘビさん。いつもは青いしっぽの子が多いのですが、今回は緑と紫がかったと
ても美しい色の子でした。
足元にいて私が動いた為、岩に隠れてしまいました<( ̄口 ̄||)>!!!オーノー!!!

この山が源となって発信されたエネルギーが熊野に広がっていったように思います。
そして修験者の迫力を感じます。
怖く厳しいものではなく、信念を持って逞しく生きる力強さを肌で感じ取りました。
ここも何れ動き出すのかな、という感触です。

※御朱印は熊野速玉大社で頂けます。
※ちなみに帰りの方が降りるのが大変だと思ってましたが、降りる方が楽でした。
でも足を痛めやすいのでご注意ください。

<神武天皇が登った山>
神話では神倉山は、神武天皇が東征の際に登った天磐盾(あまのいわたて)の山であるといわれ天照大神の子孫の高倉下命が神武に神剣を奉げ、天照大神の遣わした八咫烏の道案内で軍を進め、熊野・大和を制圧したとされています。

<例大祭:御燈祭り>

2月6日夜行なわれる例大祭。
白装束に身を固め祈りを込めた松明を持った上り子が、急峻な石段を駆け下りる。
1800年以上の伝統があり、全国に伝わる火祭の中でももっとも勇壮な炎の祭典として名高い。

名称:神倉神社
住所:和歌山県新宮市神倉1丁目13−8
社務所:有り
トイレ:有り
地図:Google マップ

つづく。

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熊野速玉大社:熊野神社の総本宮(和歌山県)

熊野速玉大社

ここもまた以前から伺いたかった神社。
熊野三山のひとつ熊野速玉大社。
全国数千社の熊野神社の総本宮です。

ここは昔、川があったんでしょうね。
現世と神界を繋ぐような橋。

今から約2000年ほど前の景行天皇58年の御世に、熊野三所権現が最初に降臨せられた元宮である神倉山からこちらへお遷りになったそうです。

八咫烏神社

こちらにまず最初にご挨拶。
大きなヤタガラスさんが2体出て来てバサバサと羽を羽ばたかせてましたね。
隣には手力男神社もあります。 

カラスで思い出すのは北欧神話に出て来るオーディンに仕えていた2羽のワタリガラス。
フギン「思考」を、ムニンは「記憶」の意味を持ち、世界中を飛び回ってオーディンへ様々な情報を伝えていたという。
神武天皇へ道案内した八咫烏とかぶります。

実際カラスは大変賢く、カラス同士のネットワークが緻密で情報の取得も早いそうです。そうした能力を買われ、古くから神々のサポート役をしていたのかもしれませんね。

境内は広く熊野本宮大社みたいな構図です。
色々なエネルギーがありますが、どっしりと力強さを感じます。

(上四社)第一殿 結宮:熊野夫須美大神 第二殿 速玉宮:熊野速玉大神

<御祭神>
結宮:熊野夫須美大神(イザナミノミコト)
速玉宮:熊野速玉大神(イザナギノミコト)

イザナギは大体優しくて凄く心地いい
印象のエネルギーですが、こちらは結構強くてビリビリきました。
中から光の玉がいくつか出て来て祈願を受け取って頂けました。

(上四社)第三殿 証誠殿 

<御祭神>
家津美御子大神(スサノオノミコト)
国常立尊

こちらも強い男性性のエネルギー。
迷いを断ち切ってくれる勢いがあります。
白黒付けたい時、決断したい時に勇気をくれる、後押ししてもらえる、そんなパワフルさを感じます。

当初はイザナミ・イザナギ・スサノオだけだったそうですが、平安時代に12神殿になったとのこと。ギリシャのオリンポス12神みたい。

(上四社)第四殿 天照大神

<御祭神>
天照大神
第四殿 神倉宮には高倉下命が祀られています。

(中四社)

<御祭神>
第五殿 禅児宮:天忍穂耳尊
第六殿 聖宮:瓊々杵尊
第七殿 児宮:彦火火出見尊
第八殿 子守宮:鵜葺草葺不合命

鹿児島の神社へ伺った時に度々登場した神々。こちらの神々はなんだか楽しそうで想像しい印象がある神々ですが、ここでは静かでした(笑)

(下四社)

<御祭神>

第九殿
一万宮:国狭槌尊(くにさつちのみこと)
十万宮:豊斟渟尊(とよくむぬのみこと)

第十殿 
勧請宮:泥土煮尊(ういじにのみこと)
第十一殿 
飛行宮:大戸道尊(おおとのぢのかみ)
第十二殿 
米持宮:面足尊(おもだるのかみ)


早々たるメンバーですね。
特に下四社の神々はお名前は聞いたことがあっても、中々祀られている所は少ないと思うので、こちらでお伺いできて良かったです。

御神木:「梛」なぎ

<樹齢千年の御神木の「梛」なぎ>
古来から道中安全を祈り、この葉を懐中に納めてお参りすることが習わしだったとか。

人々の安全を願って旅のお供をしてくれた御神木さんにお礼を伝え、私達のライトワークも最後まで無事に行えるよう祈願しました。

予想以上に素晴らしい神社でした。
つづく。

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玉置神社 トカゲのお土産【玉】

玉置神社の記事の時に最後にトカゲが駆けて来て、あるものを渡しに来たのですが、それに気付かず受け取らなかったので、夢で受け取ることになったという話の続きです。
ご覧になってない方はこちらをどうぞ。

玉置神社③不思議体験 玉石社(奈良県)

玉置神社のトカゲ

それは
 ・丸い玉のようなもので
 ・生命に関わるもの

だということも分かりました。
(えっ!?生命に関わる・・・)(・∀・;)
そんな重要なものを持ってきたのに、なんでそん時気付かなかったんかな~。

そこで寝る時に毎日私をサポートしている守護霊団に
「私が玉を受け取ったら、目覚めた時にその事を覚えているようにしてください」とお願いして寝ました。
ところが朝起きた時はぐっすり深い眠りに落ちていたせいか、真っ暗な画面しか思い出せない始末。
次の日も次の日も真っ暗で夢を見ていない。
「もしかしたら夢を覚えていないだけで、玉を受け取っているのでは?」と聞いてみたところ、「まだ」と言われました。

そして11月27日頃だったか。
久し振りに夢を見ました。
それは赤いご祝儀袋に似ていて両端に赤い縁取りがあり、中央に「串」というふうに書かれていました。
こんな感じで「玉」の字が大きく太く、「串」という字は果たしてそういう字だったかどうかも覚えていませんが、そんなような字が薄く小さくバランスが悪く、早い話、ちょっと下手でよく分からない字で書かれていました。(おそらく串だろうと予想)
それを大黒さんに似た人から渡されました。
(もしかしてこの中に例の「玉」が入っているのでは・・・)
私は袋の上から玉らしきものが入っているかどうか触って確認。
それをじっと見ていた大黒さんらしき人が、
「ああ、これ、玉は無いからね。」
と言われ、袋の中にある榊の映像を頭に送って見せてくれました。
(玉じゃ、ないんだ・・・)(꒪ꇴ꒪|||)

そこで目が覚めました。
「なんだ今のは!?」
なんかご祝儀袋に入ったものをもらったけど、玉串だったかな、あの字は多分・・・
玉串は儀式で使い、神に捧げるもの。なんで私に・・・。
(もしかして、玉じゃなくて玉串が渡すものだったのかな)
(でも、確か玉のようなものだよって言ってたけど)

それとも、これはこれで、玉は玉でもらうのでは・・・。
大黒さんみたいな人が「玉は入ってないから」って私が玉を探していたことを知ってた。
っことはやはり玉は別なんだ。
ところで、玉串は祀られる神やご先祖等の霊とそれを願う人との霊性を調整し繋げてくれるアイテム。
最近、私の数代前のご先祖様のことも毎日挨拶をして成仏できるよう唱えていたので、大黒様がプレゼントして下さったのかな。と思えばなんとなく理解できます。
これは有難いプレゼントです!

ところで、玉はどうなった!?
今度はハイヤーセルフに聞くと「まだ渡せてないよ」との事だった。

それから待てど暮らせど変化はなく夢も見ず。
玉置神社へ参拝したのが8月の初めなのでトカゲちゃんと会ってから、かれこれ4ヶ月近くになる。
玉の事は最近知ったとはいえ、ブログにも受け取ったらお知らせしますと言ってる手前
さすがに時間が経ってる為、
「いったい、いつになったら受け取れるのか。玉の話は本当のことなのか?それとも私は
既に受け取っていて覚えていないだけなのか」

などなど、守護霊団に畳みかけて聞いてみました。
すると、
「まだ受け取っていない。係の者が不在で渡せていないだけ。近々渡せるだろう」という回答。そういうことなら待つしかない。
そして11月の最終日。
深夜を回って眠りにつきました。

その日、宇宙にいる夢を見ました。
私と姉は15人~20人くらいのグループにいて、ある惑星からある惑星へとワープしてきた感じでした。
30代中~後半のストライプのシャツを着たスリムで黒髪の男性がいて、その人が引率の
先生みたいな感じでみんなを導いています。
彼がふと私と姉に気付いて、
「あ、そうだ、君たちに渡す物があったんだ」と、どこからともなく真珠のような玉(と言っても真珠の4,5倍はある)をいきなり姉の方に向かってふんわりと放り投げ、私にも同じように下から山なりにふんわり放り投げました。
(えっ!!いきなり投げるってどういうこと!?)
私は落とさないように慌てて手の平で受け取りました。

放り投げられた時にまるでスローモーションのように見えたので(ふんわりと)という表現になっていますが、その玉は白く発光しながら手の中にゆっくり落ちていったんです。
まるで生きているような息づかいを感じました。
(これはもしかしてあの玉!?生命に関係するとか言ってた・・・。
でも手渡しじゃないんかい!雑だな・・・)
何の説明もなく、その男性は「それじゃ次は〇〇へ行ってみようか」みたいなことを言い始め、そこでハッと目が覚めました。

(本当にもらった・・・)
私は布団から起き上がってました。
その後、ハイヤーセルフに確認すると、「受け取ったから、大事に持っておくように」とのことだった。
再度確認したら、何かの合図だかサインを送る為のものらしい。

ちなみに「真珠」は邪気を祓う力があります。
これは「真珠」に似たものですが、浄化をしたりするものではないようです。
とにかく無事に受け取れて、やっと報告もできましたのでホッとしました(*^ω^*)

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花の窟神社(はなのいわやじんじゃ)(三重県)

花の窟神社(はなのいわやじんじゃ)

熊野本宮大社から車を飛ばして三重県の花の窟神社へ。
こちらは海岸線にあり、道の駅が道路を挟んで隣なので分かりやすいですね。

石塔に彫られた神社名の上に「日本最古」と彫られています。

伊弉冊尊(イザナミノミコト)が火神である軻遇突智尊(カグツチノミコト)を出産した際に陰部を火傷して亡くなり「紀伊国の熊野の有馬村」に埋葬されたということで、こち
らがその陵墓になります。

そして父の イザナギが怒って天之尾羽張(アメノオハバリ)という十拳剣でカグツチの首を落とし殺した。
と古事記や日本書記に残され、殺されたカグツチもイザナミの近くに祀られています。

古事記や日本書記はかなり改ざんされている為この内容は私的には真実ではないと感じています。
一概に「史書」=「正」とは限らないのです。

普通に考えてもですよ、
生まれたばかりの無垢な我が子を問答無用でバッサリ殺せますか。神産み、国生みを担うほどの神様が。
最初に生まれたヒルコも奇形だから失敗したと言って流してますが、そもそもそこが妙で不自然です。

そして亡くなったイザナミの黄泉の国の話。
あれもイマイチ納得できないです。
地獄へ行ったイザナミを連れ戻しに来たイザナギに顔を見られ、恐ろしい形相になって
「あなたの国の人を一日千人殺してしまおう」と言うと、イザナギは
「それならば、私は一日に千五百人の人を生もう」と言い返しています。
それで一日沢山の人が死んで沢山の人が生まれるようになりました。
という話のオチがあるのですが、生と死に限らずこの世はバランスが取れるように働いて
いるので、どこかで誰かが死んだら、誰かが生まれるみたいなことは日常的に起きている
んです。
この神話の最後は憎しみ合って別れていて後味が悪いです・・・_( _* -﹏-)_ 

まぁ、そんなことはさておき、神社境内へ。
参道を進むと左手に稲荷神社の鳥居が連なっていました。

稲荷神社

早速こちらへ。
木漏れ日の中を進むとすぐに稲荷神社へ到着。

稲荷大明神

こじんまりしていますが、エネルギーが高くパワフルでしたね。
ご挨拶してワークをさせて頂きました。

竹が真っすぐと伸びて美しいです。
そして光に反射した灯篭の屋根から煙のような湯気のような真っ白ものが立ち昇って(写真では分からないですが)
見た事も無いような不思議な光景で、沢山の「自然の気」を充電させて頂きました。

そしてお隣は龍の神社

黄金竜神

こちらは「龍」ではなく「竜」と書きます。
ご挨拶して愛と癒しのワークをさせて頂きました。
黄金というか赤龍のイメージです。体がボワッと熱くなりましたね。

手水舎

手水舎の隣に丸い岩がありました。
大きくて重そうだけど今にも動き出しそう。
ここに何か(火に関係する)ものが封印されているような感じでした。
御神体の一部が崩落したものだそうです。

ここに来るまで森があるので岩がどれほど大きいかはわかりませんでした。

これが一枚岩だとは凄いですね。
高さ45m、長さ170m
巨大な一枚岩がご神体となってます。

上にある綱は7本のお綱を束ねたもので風の神、海の神、木の神、草の神、火の神、土の神、水の神の七柱の自然神を表しているとのこと。

手前にイザナミがお祀りされています。
んー、でもイザナミはここにいないみたいです。

そして対面はカグツチが祀られています。

軻遇突智尊(カグツチノミコト)

こちらは小さめの岩山がバックにありました。
愛と癒しのワークをさせて頂きましたがカグツチは火の神で躍動的。愛のエネルギー
がわぁーと降り注いできましたね。

御神体がこの地をお守りしているようでした。

イザナミはおそらくカグツチを産んで死んだわけではなさそうです。
黄泉の国にも行っていない。
そういう風にせざるをえなかった理由があったように思われます。
カグツチは火の神で人間のエネルギーには火も水も入っています。
カグツチは父のイザナギから殺されたのではなく、隠された(守られた)のではないかと。

何故ならカグツチが産まれることによって陽のエネルギーが強くなることを良く思っていない存在達がいたから。
いずれにしても私のチャネリングではカグツチはイザナギから隠されたということでした。

令和3年9月には御神体の一部が崩落。
封印された神々が動き出しているのでしょう。

花の窟神社HPより
例大祭:太古の昔から続く「御綱掛け神事」の様子

特別な田で作られたもち米の藁縄7本を束ねて、日本一長いともいわれる約170m
の大綱が作られます。
ご神体の45m近い高さから境内南隅の松のご神木へと渡します。
この大綱に、2月はツバキ、10月はケイトウを結びつけた3つの「縄幡」と扇を吊した縄
を作り付け、磐座の頂上から当社向かいの七里御浜の海岸へ、氏子らが総出で引き張
ります。

やっぱり御神体の岩が凄いかな。
畏怖の念を感じつつも吸い寄せられるような不思議な気持ちになりました。

つづく。

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熊野本宮大社(熊野三山)

熊野本宮大社

世界遺産熊野本館の向かい側、大斎原から500M離れた所にある熊野本宮大社。

長い階段~!158段だって。
でもまだここは短い方。後で行く神社はもっと長かった~_( _* -﹏-)_

熊野権現をお祀りしているということですが、熊野権現とは何か?
それは熊野三山の祭神である神々の総称のことです。

また、熊野三所権現という名称も聞きます。
これはイザナギ、イザナミ、スサノオの三柱のことです。

功霊社

戦争で亡くなられた方をお祀りしている功霊社

祓戸神社

祓戸神社でお祓いして身を清めてから本殿へ。

隋神門

こちらの門をくぐると結構広い境内へ出ます。
それぞれの神様の社殿が連なっています。

<上四社【本社鎮座】>
12柱の神様のうち上四社が祀られています。

①証誠殿(本宮・第三殿) 家津美御子大神(素戔嗚尊)
②中御前(結宮・第二殿) 速玉大神
③西御前(結宮・第一殿) 夫須美大神
④東御前(若宮・第四殿) 天照大神
⑤満山社         結ひの神(八百萬の神)

一番奥から手前までの4つの社殿がありますが、お詣りする順番があるんですね。
最初に右から2番目をお詣りします。

(本宮)家津美御子<けつみみこ>(スサノオ)

右から2番目にある家津美御子、つまり素戔嗚尊のことです。
ここでは親であるイザナギやイザナミを差し置いて何故スサノオを一番最初にお詣りするの?って思われるかもしれません。
スサノオは日本を活性化する為に凄く働いた功労者なんです。このアセンションを見越して各地にボルテックスを設定し次元上昇できるようしていたわけですが、邪魔が入って大変だったんです。

私の大好きな神様でもあるので、早速ご挨拶し、人々の幸せと覚醒を祈って天人地のワークをさせて頂きました。

スサノオはやりたい事や成りたいもの、目的を明確にして進む道を切り開くような強さと勇気を与えてくれます。
具体的にハッキリ伝えると神様も分かりやすいので、遠慮せずにどうなりたいかを伝えてみましょう。
ただ、スサノオは不在の場合が多い💦
ですが、代理の方がいらっしゃるのでお願い事はそのままお伝えすると良いです。

次にお詣りするのがこちらです。

(結宮)左:夫須美大神(イザナミ) 右:速玉大神(イザナギ)

一番左にある大きい社殿。
こちらにイザナギとイザナミが祀られています。
やはりお二人のエネルギーは優しさを感じます。
イザナミは何故か胎内にいる赤ちゃんをイメージしてしまいますね。
遥か昔に日本人が持つDNAが受け継がれているという感覚があるからかな。

イザナギもとても優しく心地良いエネルギーで包み込んでくれます。
包容力と安心感があります。心配事や誰かに相談したくてもできないようなときはイザナギ・イザナミにお願いすると良いでしょう。
私は両親のようにお二人のことを思っているので、そういう家族みたいな感覚でお話すると親身になって聞いて下さるでしょう。

最後にお詣りするのがこちら

(若宮)天照大神

一番右にある若宮の天照大神です。
天照大神が一番最後なのかと思われるかもしれませんが、天照大神は役職名で神様のお名前ではないんですね。
担当する神様が交代するので会社でいえば課長みたいな役職です。
でもどなたが担当するかで全くエネルギーは違います。今年伊勢神宮にお詣りした時は凄くパワフルなエネルギーになっていて驚きました。
明らかに違うので、ここ数年行かれていない方は参拝されてみると良いでしょう。違いが分かる筈です。

参拝順序はこちらを参考にしてみて下さい
熊野大社本宮のHP

⑤満山社

こちらは右側にあるお社です。八百萬の神が祀られています。
八百萬の神々様なのにお社が小さい!
緑が抜けるスッキリとした場所にありお詣りするだけで心が軽くなりました。

暫く境内にいると龍雲が出てきました。

龍雲が代わる代わる出て来て面白かったです。

熊野本宮大社を出て駐車場へ。
空にはいくつか龍雲が現れていましたね。
次は太平洋側にある神社を目指して出発!

名称:熊野本宮大社住所:
和歌山県田辺市本宮町本宮1110
社務所:有り
トイレ:有り
地図:Google マップ

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大斎原(おおゆのはら)スサノオ降臨の地

大斎原(おおゆのはら)大鳥居(高さ約34m、幅約42m)

玉置神社の後はこちら熊野本宮の元宮となる大斎原(おおゆのはら)に参りました。
日本一の鳥居だけにこのド迫力です!

田んぼの先にある大きな鳥居を見た瞬間懐かしくもあり心がジーンとしました。

稲が実った先に聳え立つ大鳥居。
この光景がとてもとても好きです。
おそらく神様に会えるというワクワク感が高まっているせいでしょう。

家津美御子(けつみみこ)(スサノオ)降臨の地

素戔嗚尊が降臨したこの地。
自身の御毛を抜いて木を育成させたという神話から「木の神」とされ 「紀伊国」は「木の国」から来ているとか。

水害で熊野本宮大社は遷都しましたが、元々は、大斎原の地の「いちいの木」に、3つの三日月がみえ、神様からのお告げにより、熊野本宮大社が建てられたとも言われています。

大鳥居

蘇りの聖地

ここはかつて熊野川・音無川・岩田川の合流点である中州で、熊野本宮大社がありました。当時は約11,000坪の境内で現在の数倍の規模だったとか。
東京ドームが約14,217坪なので広大な土地の神社だった事が分かります。沢山の人々が何度も行き来している光景が浮かびます。

参拝者は川の水に漬かりながら、身を清め、冬の日も身を縮めながら渡り、暗くなった夜
にも参拝してました。

そしてこの岩田川を「三途の川」に見立てて何度も行き来する習わしもありました。
熊野三山は「浄土へお参りし、帰ってくる」死と再生「よみがえりの聖地」として、上空からみたら蟻のような行列をなして人々が参拝していたそうです。

この先は撮影禁止

鳥居を潜ると「気」が「ワァー」とやって来て「良く来たね」って精霊達が迎えてくれます。
この真ん中に大きな龍が通るみたい。上(空)も現れるのでしょう。
この空は宇宙空間の(宙)と表現した方がいいのかもしれない。時空が違う感じがします。
クラクラしそうな暑さにも関わらず、頭がスッキリして体を整えてもらったようです。

水害による遷都


こちらの看板は資料として撮影させて頂きました

明治22年(1889年)8月に起こった大水害により本宮大社の社殿の多くが流出。
水害を免れた4社を現在の熊野本宮大社へ遷座しました。

中へ進むと公園のような芝生があり、とても広いです。
流失した中四社・下四社をまつる石造の小祠が建てられていました。

<中四社>左祠
忍穗耳命
瓊瓊杵命(ににぎのみこと)
彦穂々出見命(ひこほほでみのみこと)
鸕鶿草葺不合尊(うがやふきあわせずのみこと)

<下四社>左祠
軻遇突智命(かぐつちのみこと)
彌都波能賣神(みづはのめのかみ)
稚産霊命(わくむすひの みこと)

<境内末社>右祠
八咫烏神社
音無天神社
高倉下神社
海神社

ご挨拶をして天人地のワークをさせてい頂きました。
エネルギーが強く気の高まりを感じる・・。
美しい七色のご神気が降り注ぎ、宇宙と直結したパイプが太いイメージ。
厳格ながらも包み込む優しさを感じられました。
信仰が深かったこの地に当時の人々の思いが残されているので、光も強く感じられます。

人生を自分らしく輝かせたいと思っている方は是非お詣りされると良いでしょう。
ワーク後もボーと突っ立ってました。特に意識はしていませんでしたが、エネルギーをダウンロードしていたんでしょう。

炎天下の中、田んぼの側溝にはメダカちゃん達が元気に泳いでいましたよ。

産田社(うぶたしゃ)

「産田社」(うぶたしゃ)

大斎原から戻って右側に行った所にある産田社。
伊邪那美命(いざなみのみこと)の荒御魂が祀られています。
参拝している時に強い風が吹き出し、応えて頂けて良かったです。

子授け・安産のご利益の他、「生み出すパワー」や「創り出すパワー」を秘めているので新しいことを始めたい、起業したい、何かに挑戦したい、アイデアを授けて欲しい等、思
われている方はお詣りされるとサポートして下さるでしょう。

つづく。

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玉置神社③不思議体験 玉石社(奈良県)

玉石社への山道。
ここからは一段と引き締まる思いとワクワク感で一歩一歩踏みしめて上がらせて頂きました。

枝が凄いです。
修験者たちはこういう道を登っていったんですね~

玉石社

大きな三本の杉と周りに囲いがある玉石社に到着。
末社となっていますが、ここが一番強力。15分弱で着いたでしょうか。

とても澄んだエネルギーで清々しい。

末社:玉石社

お酒をご奉納してご挨拶した後、祈願させて頂きました。

<御祭神>
大巳貴命 (おおなむぢのみこと)

玉置神社の基となったのが、この玉石社。
大峯修験道では、玉石社を聖地と崇め、本殿により先に礼拝するのが習わしだそうですが
ここに来るまでに浄化して伺わせて頂きました。

<体験①>
ここでの体験をシェアします。

天人地のワーク(天と人と地が結ばれ一体となり、この世の調和を願ったワーク)をさせて頂きました。
すると暫くしてぐーーーーーーっと体が前へ。
(あれ!?引っ張られてる!)
上半身が斜め前に傾いています。
(わぁーーーー💦)
ここまで引っ張られたのは初めて!!

そして頭やハートが暖かく優しいエネルギーに包まれ元の体制に戻りました。祝福して頂いたようで、必要なエネルギーを受け取らせて頂きました。

到着したすぐはそこまで何かを感じるというものは無かったんですが、やはりご神力は凄かったです。ありがとうございます!!

こちらの周りは物凄く静かで神様のお姿は出て来られませんでしたが、めっちゃ見られてる感がありましたね。

霊石

玉石社の御神体は〇印で囲った霊石です。
わかりずらいので裏側に回った写真がこちら☟

霊石

白い玉石に守られながら色の濃い石(霊石)があります。
この霊石は中に埋まっているだけで実は大きくて頭だけ出ている状態らしい。
ここにはこのような云われがあります。

<玉石社の謎>
①神武天皇が十種の神寶(とくさのかんだから)を埋めた
②役小角または弘法大師空海が如意宝珠を埋めた
③法華経の経典が埋まっている

おそらく②ではないかと。
まぁどれにしても凄い物が埋まっていることに変わりはないです。

<体験②>
裏に回って撮影していた時のこと

暫く眺めていると突然長い光が躍るように降りたり上がったりして

小さくなったり、真横に一瞬伸びたりして光りながら消えちゃいました。
光の反射で写ったかを確認する為、何度か同じ場所で試しましたが、それ一回切りでした。
ここに大きな白龍がいたので、(金龍はもっと上の方に)多分龍のヒゲが画面上に入ったのかも。

<体験③>

何か違和感を感じてると思ったら、そうだ、
全く音がしていない。鳥の声すら聞こえない。しーんと無音・・・。
山の上の方に来たから、この辺は鳥があまりにいない所なのかなと思ったけれど、そうじゃない、風の音もしない。虫の声も。怖いぐらい静か。私と姉の声だけは聞こえる。
自分達以外は誰もいなくなったような、そんな「無の世界」を感じました。
ただ、ちょっと耳がふさがったような変な感じ。異空間に入ったのかな。

そんな時間を過ごした後、もう一度玉石社の正面まで戻って来ました。
すると野鳥のヤマガラちゃんがちょこちょこと出てきてくれました。
鳥はいた!
でも葉が揺れる音も、風が吹いて木がきしむ音も何一つ聞こえない。

これを後で調べたところ、私達と全く同じ体験をしている人がいました。
その人も音が聴こえなかったそうです。

それで思い出したのが、三柱神社で風の神様が2柱祀られていたことです。
そういえば「風の神様は場所を移行する」働きもあった。

私をサポートしている龍曰くパラレルの世界に移行していたようで、その体験は誰も
がするものではないようです。

このことをよくよくが考えてみた時に、「人は想像したものを具現化できる」わけだから、「普通の神社と変わらないな」と思う人はそのままの世界で、自分と向き合って生きている人は、日々エネルギーを高めていることになり、こうした世界へ導かれるのかもしれません。
これはパラレルに行っていいとか悪いとかという話しではなく、私達の意識次第で引き寄せる現実が変わるという例を、今回のライトワークであえて体験させて頂いたと私は捉えています。

山を降りてふと見上げた空には綺麗な彩雲が出てました!
あれ!?大蛇!!

大蛇が宝珠を飲み込むような面白いパフォーマンスを見せてくれました。
さすがオオナムチノミコト。

ずっと綺麗な彩雲を眺めていました。今日は本当に来て良かった。
心からお礼を何度も申し上げ、社務所へ向かいました。

<まだまだ奇跡は続く>
御朱印などを頂いた後、名残惜しそうに振り返りながらトロトロ歩いていた時の事です。
参拝客が「トカゲ!」と叫んでいたので振り返ると、トカゲらしきものがこちらへ凄い勢いで走ってくるではないですか!
「わぁー、トカゲちゃんおいでおいで!」
50、60mあったんですが、真っすぐこちら目掛けてやってきて、一旦岩影をすり抜けて私達の前まで来るとピタリと止まりました。

ニホントカゲ
横からカメラを近づけても逃げず(*^ω^*)

「よく来てくれたね。お見送り!?ありがとね~」
トカゲは神使なので、わざわざ来てくれたみたいです。
私達が話しかけていても特に驚く様子はなくずっとその場で固まってました。

今まで神社でトカゲは何度も見ていますが、こちらのトカゲが一番デカかった。
お見送りだけではなく何かを伝えに来たみたい。
その時は何かは分からなかったけど、どうやら伝えに来たというよりかは大事なものを渡しに来たようでした。
それはお守りみたなものらしく、その時に受け取れなかったので夢で受け取らせてもらうことができるかを龍に聞いたら「出来る」ということで、早速試してみることに。ただ、まだ受け取れていないのでこの話しは受け取れてから別記事でUPしますね。

帰り道の山道では19台位すれ違いましたが、全て離合できる所ですれ違ったのですんなり降りることができました。
これも神様のご加護でしょう(˶ᵔ ᵕ ᵔ˶)
また是非伺いたい神社です!!

~玉置神社 情報~
神武天皇御東征の途上として伝承されている玉置神社。
創立は紀元前三十七年第十代崇神天皇の御宇に王城火防鎮護と悪魔退散のため早玉神を奉祀したことが始まり。
平安時代に大峰修験道の本拠となってからは、白河院、後白河院、後鳥羽院などの歴代天皇が参拝したり、空海、弘法大師などの錚々たる修験者たちが訪れた。

毎年10月24日に弓神楽(ゆみかぐら)の奉納があり、
「やまとなる玉置の山の弓神楽 弦音すれば悪魔退く」
こちらは皇室の御祈願に奉納され古くは平安時代から続いているそうで、この唄を載せた悪魔祓いの護符も販売されています。
つづく。

名称:玉置神社
住所:〒647-1582 奈良県吉野郡十津川村玉置川1 
社務所: 有り
トイレ:有り
地図:Google マップ

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