日曜日のことですが、買い物へ出掛けた際に近くのマクドナルドに長蛇の列が出来ていたんです。
何か新作か割引でもあるのかな~と横目で通り過ぎて行きましたが・・・。
私はここ数年食べていません。
マックを好きな方は多いでしょう。
手軽にお腹を満たせますし、味も多くの人の好みに合わせて作られています。
けれどちょっと待ってください。
マックの食材は20年経っても腐らないと言われる程の大量の添加物が入っています。食べている時に薬品っぽい味がすると感じたことはありませんか?
それから若い頃チキンナゲットを買って、一口食べた時に、もの凄くマズくて直ぐに吐いたことがありました。
ミンチにしてチキンナゲットらしく固めているように見えましたが、明らかにチキンではなかったです。
当時、猫やネズミの肉が使われているような噂が立ちました。
そう疑われても仕方ない程ひどかったので、おそらく消費期限が切れかけた(もしくは腐敗した)何かの肉だったのではないかと・・・Σ(T□T)
今思い出しただけでも本当に恐ろしい出来事でした。
自分の体験でも十分マックはNGと思っていますが、我が身を挺して実験された方もいらっしゃいます。
2004年に公開された「スーパーサイズミー」というドキュメンタリー映画。
これは俳優で監督のモーガン・スパーロック自身が、「1日に3食・30日間、マクドナルドのファストフードだけを食べ続けたらどうなるか?」を映像で記録ものです。
その結果は・・・。
- 体重は11kg増加。
- 脂肪肝になりコレステロール値は61ポイント上昇。
- 体脂肪率は18%に上昇
- 心不全になる確率も2倍になった。
- 躁うつ病、情緒不安定。
- MAC以外の食べものを受付なくなった。
このことがきっかけで大きな社会問題となりマックに訴訟を起こす人も出ました。
お金の無い若者や親が子供に食事として与えているアメリカ人の中には、子供の肥満が増え、必要な栄養が摂取出来ていない、学力低下が見られる等、しかしこの問題は現代になっても何も解消されていません。
本編の終盤でモーガンは医師から
「弱った体に蹴りを入れて、無理やり働かせているようなもんだぞ。」
肝臓が危険だから今直ぐやめなさい、と忠告を受けました。
人間は1日に2食で十分で、3食必要な方はアスリートやそれだけエネルギーを消耗しなければならない特殊な病気や異常な体質の方くらいです。
ゆっくり少しずつ食べれば、それ程沢山食べなくてもお腹は満たされていきます。
この映画はあくまでも実験なので、身体を酷使していますが、日頃から自分の体のそれぞれが可愛いと思っていれば、カロリーを取り過ぎて肝臓や腎臓などに負担をかけさせることは無いのです。
自分の行いは体の全てに直結します。体を労り、それぞれの機能が働いてくれていることを有難く、愛おしく思うと、自然と健康な食生活を心掛けるようになります。
日本は農薬も添加物も欧米諸国よりも数倍多く、これは意図的に闇の組織がそうした社会を構築したものなので、私達は「厚生労働省が認めているから安全」と思うのではなく、自分達で調べ、本当にこの社会に違和感がないか、大丈夫なのかという点を意識的に目を向けていかなければなりません。
それが目覚めの1つでもあります。
波動を上げるには、体が喜ぶ食品を(^_-)-☆