大分引っ張っておりましたが、 日光シリーズの最終話です。
<探していたのはコレ!?>
お坊様から最後に「こちらは破魔矢がになりますが、普通の破魔矢ではなく昇り龍の矢となっています。」と、おもむろに細長い箱の蓋を開け、中の金ぴかの龍の矢を見せました。
(わ~美しい龍の破魔矢!)
それを見てすぐに、姉が欲しかったのはこのことではないかと察しました!

「夜叉門に鎮座されている青い仏様をご覧になりましたか?」とお坊様。
「その仏様は烏摩勒伽(うまろきゃ)様と言いまして、破魔矢を持っておられます。最初に破魔矢という矢を用いて使われたのが烏摩勒伽様で、破魔矢発祥の仏様となっています。
その破魔矢をかたどって昇龍が巻き付いたこちらの矢はここにしかございません。
悪いものを祓い、願い事を叶える力があると言われております。
永代供養されており、毎年交換する必要もございません。一家におひとつ、一生ものでお仕えするものになります。」
(これは欲しいな。でもいくらするんだろ?一生ものだし金ぴかだから2,3万はしそう・・・・。)
するとそんな参拝客の心を察してか、お坊様の口から「気になるお値段の方ですが、3000円になります。」と。
(えっ!!!うそ!!!聞き間違いじゃないよね・・・。そんなに安いの!??)耳を疑いましたが、お坊様が嘘を付くわけがない。ということで購入即決まり!
お坊様の説明が終わり、しばらく自由に内覧できたので、将軍が挨拶したという金灯籠の下へ座ってみました。
(おおっーここ凄い!)
天井から光がわっーと下りて来て、その光に包まれ、輝いているように感じました。
なるほど、ここは特別。パワースポットと言っていいでしょう。
こういうエネルギーがある所に将軍を敢えて座らせたのは家光の計らいだったのかもしれません。
さらに奥の方には家光公が着用した鎧がありました。
私達はご挨拶させて頂くと、真っ白な光がグワーとやって来て力強いパワーを頂きました。家光もまた神としてこの地や日本を守っているのかもしれない。そんな風に感じました。
その後「龍神破魔矢」とお線香を購入して外へ。
本殿の方へ移動。
確かに金と黒が多く、それがまた人を近づけにくくさせている厳格さを醸し出しています。
<本殿>
本殿は金が多く金閣殿と呼ばれているだけあって豪華ですね。
<皇嘉門(こうかもん)>
奥の院の入り口に当たる門。なんだか琉球っぽい造り。
明朝様式の竜宮造りで、別名【竜宮門】と呼ばれているそうです。
この先に、家光公のお墓所があるそうです。

<烏摩勒伽(うまろきゃ)>
先ほどはじっくり観察しませんでしたが、ああ、この方が烏摩勒伽(うまろきゃ)かぁ~。
全国でも祀られている所が限られているなかなかお会いできない仏様。
マジマジと見ていると、おやっ!!この顔に見覚えがあるぞ!!
そして私はハッと思い出したのです!上の前歯が2本、そして迦楼羅炎がない!
この日光シリーズの最初の記事にも書きましたが、日光に来る前に神棚を前にお祈りしていたら、青い不動明王様が現れ、その不動明王様の歯が上の歯2本だけ牙のように出ていたことを。火炎(『迦楼羅炎』)も無いので変だな、偽物の仏様が現れたのかな、とその時は思ったんですよね。(なんて失礼な)
その時に現れた方がこちらの烏摩勒伽様だったことに、ようやく気付いたのでした。
(そうか、あの時「ここに来なさい」)って呼ばれていたんですね。
そして私達は初日に行くべきところを忘れていたので、あんなに龍が88ナンバーを何度も見せて気づかせようとしていたわけか・・・。
それと「龍神破魔矢」を購入しなさいって導いていたわけね。
烏摩勒伽様をマジマジと観察。
烏摩勒伽様の膝にある「像」は、膝を「ひざ小僧」と呼ぶ由来になったそうで。小僧は子ゾウだったことも分かりました。
霊廟を守護する四体の夜叉が夜叉門に鎮座しています。
・阿跋摩羅(あばつまら)
・毘陀羅(びだら)
・烏摩勒伽(うまろきゃ)
・犍陀羅(けんだら)
夜叉門には、牡丹(ぼたん)の花が彫刻されているので、別名【牡丹門】とも呼ばれています。
<犍陀羅(けんだら)>
なお、大猷院の境内には315基もの石灯籠も設置されており、これらは全国の大名から献納されたものだそうです。灯篭がとても風情がありましたよ。
帰宅してから改めて姉と大猷院の話しで盛り上がりました。
あの時は、よほど龍神様が訴えてたんだろうね。「大猷院に龍の破魔矢があるから
早く行きなよ!」って言われてたんでしょう。

そんなことを話していると、私は「あっ!そうだったのか!」と声を上げました。
姉がなに!?って尋ねたので「あの、おみくじだよ!二人で「昇龍」と「当たり矢」のおみくじ引いたよね。その昇龍と当たり矢の矢は、あの「龍神破魔矢」のことを指していたんだよ。
だからそれに気づくようにわざわざあのおみくじの前まで私達を来させて引かせたんじゃない。
だって沢山のあるおみくじの中で、他に昇龍と当たり矢が入っているようなおみくじは無かった筈。だからあれを選んだのは偶然じゃなかったんだよ。
私は自分で説明しながらも、その言葉に納得できました。
実はその日から「8888」「888」「88」のナンバーや数字を1日に2,3回は見るようになり、連続で10日くらい見続けたのでした。
その結果、物事がスムーズに運んだり、仕事で昨年ミスして自身でチェック方法を作成したものが、今では生かされ逆に評価されて、結果オーライな形になったりしています。
それはきっと烏摩勒伽(うまろきゃ)様と龍神破魔矢のおかげと思っています。
有難い仏様と出逢えて感謝!