黄金山神社(こがねやまじんじゃ)初巳大祭③

この日、5月5日は
「己巳の日(つちのとみのひ)」

巳(み)へびは十二支のひとつで辯財天のお使いでもあり、12日に1度巳の日がやっ
てきます。

巳の日」と十干の「己(つちのと)」が重なる日を「己巳(つちのとみ)の日と言います。さらに金運がアップする日だそうです。

この日が「己巳の日」と知らずに今回、導かれるように金華山へ伺うことができました。
しかも金華山は「黄金山神社」と呼ばれるように我が国最初の産金として奈良の大仏建立の為に献上したことが由来。
聖武天皇は辯財天との結びつきも強いです。

黄金山神社では毎年「己巳の日」にこちらの神社最大の祭儀「初巳大祭」を開催しているそうです。
3年続けて詣でればお金に困ることは無いという言い伝えがあるそうです。
初巳大祭前日の前夜祭で前泊された方のみ辯財天様を拝顔できるとか。
今回は拝顔ができませんでしたが、それでもこうした大祭に参加させて頂き、とても有難かったです。

<祈祷者待合室前の広場>
ここに祈祷を受けられる方は集合します。
(集合時間まで前回UPした神社巡りをしました)

時間前になりこちらに戻ると、結構な人!
手や口を漱いで清めさせていただきました。

この特別な日にどこかで蛇が見れると最高だね~。
そんなことを姉と話していたら、いよいよ始まるみたい。

神職の方々が先頭でみんながその後に付いて拝殿へと向かいます。
傍にいた方が常連さんなのか、「前に出て早めに付いて行った方がいいですよ」との事。
その通りにしたら、前列に並ぶことができ、祭儀の様子を全て拝見することができました。

拝殿の右側に集まり、ここで祭儀を執り行いました。

<本殿>
その後拝殿に集合し、多くのお供え物がゆっくりと運ばれて神前へ置かれます。いくつかの祝詞が唱えられ、美しい舞が披露されました。
最後はひとりひとり(または団体の方は団体名で)名前を呼ばれるので榊を受け取り、本殿の前へ進み参拝させて頂きます。

順番に次々と参拝者が神前へと進みます。
しかし、
100名以上の参加者で早めに受付したものの、一向に名前が呼ばれず・・・。
20分・・・30分と時間は経過していきました。
どうやら受付の順番通りではないらしい。

祭儀終了後は頂上の奥宮を参拝する予定の私達。是非参拝したい。
片道1時間はかかると聞いている。
そして帰りの船が混雑するので早く並ばないと乗れなくなることを考慮すると、そろそろ呼ばれないと困るな~と段々焦ってきました💦

周りの人はひとり、ふたりと呼ばれて本殿へ。
2,3分がめちゃくちゃ長~く感じました。
このまま更に時間がかかるようなら山頂の奥宮は諦めなきゃいけないかも。
いや、そんなことはしたくない。
絶対に行きたい!個人的には行く事は決めているのでなんとか早めてもらいたい。
(神様、早く名前を呼んで下さ~い)

すると(そう慌てずとも、もう少し待ちなさい。呼ぶ順番には意味があるから)と言われました。
(意味?
でもこのままだといつになるのやら・・・今日は仙台まで戻らなきゃいけないから早くしてくださいよ~)
祭儀中に我ながら不謹慎と思いつつも、この後のスケジュールが詰まっていたので、さすがに私も困り果てました。

結局40分位待って、周りの参拝者も半分以上減り、もうそろそろタイムリミット!
というところでやっと名前を呼んで頂きました。そして無事に参拝。
涼しい風が吹き、神様からお祓いして頂けました。
やっと神様にお会いできた~。
ありがとうございます!!
皆様にご利益がありますように。

トータル1時間40分位かかったのでしょうか。
まだ参拝者がいたのでこの祭儀は2時間はかかるのかもしれません。

今から向かえばなんとか間に合いそう!山頂はトイレは無いみたいですが、参道を降りた待合所まで行って戻って来る暇は無いので、迷っている姉をそのまま引っ張って山頂へ向かいました。

山頂へは拝殿を右側から出たところの先に登山口があります。

ここから猛ダッシュ!
続く。

<ワークのご案内>
無償ワーク
開催日:2024年8月8日(木)21時00分~(15分)
申込締切日:2024年8月8日(木)20時30分まで
https://pikaichi369.com/7sensesm/

有償ワーク
開催日:2024年8月8日(木)21時30分~(30分)
お振込締切日:2024年8月7日(水)迄
金額:5,000円
特別価格で半額です。この日を過ぎると
通常価格10,000円となります。
お振込み確認後、エネルギーの受け取り方法を
メールにてご案内致します。
 https://pikaichi369.com/7sensesy/
<詳細はこちら>
https://pikaichi369.com/20240727lions_info0808/

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黄金山神社(こがねやまじんじゃ)奇跡の金華山②

本祭開始まで時間があるので、各神社へお詣りに。

<金椿(かなぐい)神社>
御祭神:大己貴神   
               少彦名神
    大國主神
    菅原道真公
    天宇受賣神
    月夜見神
    大年神
    奥津彦神
    奥津姫神 外三柱

沢山の神様が祀られています。
大祭だけあって参拝客が並んでいた為ゆっくりできなかったのが残念でしたが優しく力強いエネルギーを受けました。大己貴神か大國主神だと思われます。

お隣は銭洗いがありました。

冷たくて気持ちがいい水です。
お札もいれて清めさせて頂きました。

<弁才天堂>
階段を上がると紅葉の名残のような風景。爽やかな空気が漂い素敵なお堂です。
凛とした波動を感じます。やはりそれぞれの領域で違いますね。
挨拶だけ済ませて、後でまだ大祭で改めてご挨拶させて頂くことをお伝えしました。

通りに出て少し下ると八大龍王と弁財天石が祀られていました。
こちらもしっかり龍神さまがお出まし。ヒゲのようなものに当たった感触がありましたよ。
光の設定ワークをさせていただきました。とても喜んでおられる様子でした。

直ぐお隣、通りを挟んだ向かいには恵比寿様・大黒天様
誰も参拝客はいなかったんですが、こちらはかなりエネルギーが強烈。ビリビリきました。
中まで伺いませんでしたが、近くまで伺った方がご利益が頂けたのかな~(笑)

<御神木>

樹令800余年。

境内には到る処に樹令幾百年もの大木があるそうです。
空洞の中に入ると、胎内に戻ったような感覚があるかも。

<相生の松と楓>
松と楓が寄り添うように生えていますね。
種が違っても仲良く共存しているように見えます。

<浜神社>
御祭神:事代主神

こちらは帰る時に伺った神社です。
楽しませて頂きお礼を伝えたら、風が揺れ出し笑顔で喜んでおられる様子でした。
いつでも歓迎しますよ。と言われているようでとても暖かく優しい神様です。

唯一、五十鈴神社へ伺えなかったのが心残り。今度は宿泊したいですね。

<由来>
聖武天皇の御世 天平21年(西暦749年)、奈良に大仏を建立する予定でいました。
ところが日本で金が取れず中国から輸入を考えていた矢先、宮城で金が見つかりました。(実際に最初に見つかったのは金華山の島ではなく、現在の宮城涌谷にある黄金山神社
の場所になります。)
陸奥の国守百済王敬福は朝廷に黄金を献上し、大仏建立に役立てられました。
天皇は大いに喜ばれ、年号を天平勝宝と改められました。
金を司る金山毘古神 (かなやまひこのかみ)・ 金山毘賣神 (かなやまひめのかみ)を奉
祀し神社が創建されました。

次は大祭へ。続く

<ワークのご案内>
無償ワーク
開催日:2024年8月8日(木)21時00分~(15分)
申込締切日:2024年8月8日(木)20時30分まで
https://pikaichi369.com/7sensesm/

有償ワーク
開催日:2024年8月8日(木)21時30分~(30分)
お振込締切日:2024年8月7日(水)迄
金額:5,000円
特別価格で半額です。この日を過ぎると
通常価格10,000円となります。
お振込み確認後、エネルギーの受け取り方法を
メールにてご案内致します。
 https://pikaichi369.com/7sensesy/
<詳細はこちら>
https://pikaichi369.com/20240727lions_info0808/

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黄金山神社(こがねやまじんじゃ)奇跡の金華山①

<魂が求めるところ・・・>
今回のライトワークで金華山を選んだ理由をちょっとお話します。

今回、スジュールを組んでいる段階で何か物足りない。
まだ他に行くべき所があるのでは?
そんなソワソワした気持ちが湧き起こり、それがどこなんだろうと、瞑想をした時、ふと鹿や女神や島のイメージが頭に浮かびました。
地図で調べてみると「金華山」という島がヒット!「金華山?聞いたことがある.なんか凄いところのような気が・・・。」凄いと言っていながら何も知らない私。

検索したら、なんと「黄金山神社」という金運で有名な神社があり、辯財天様も八大龍王も祀られているではないですか!しかも鹿がいる!
ここだ!!ここに違いない!!
ということで早速船の予約を入れました。
しかも、五大辯財天の1つであることが分かりました。3月に江の島の辯財天様へご挨拶に伺ったばかりだったので、やはり偶然ではないのでしょう。

<予定したその日は大祭が!>
出発の2週間位前になって、もう1つ別の港から船が出ていることを知りました。それは女川港発着でこちらは40分位の乗船時間ですが女川駅からも近い。私が予約している鮎川港発着は乗船時間は20分程度ですがそこまで車で30位かかり、海上の影響を受けやすい航路で風が強いと欠航するらしいのです(+o+)

しかも女川港発着の方は8時30発!
ということは女川港発着の方がいいじゃない!?
そしてなんと、予約カレンダーを見ていたら「初巳大祭満席」みたいなことが書かれてます。(何か祭事でもあるの?)と思い、神社のHPを見ると、なんと予約した当日5月5日は己巳の日(つちのとみのひ)で大祭本祭が行われると!!
ちょうどこの日しか旅の行程上行けなかったので、やはりこの日に行く事は既に決まって
いたと確信。

<どうしても本祭に参加したい!!>
大祭があるなら是非参加したい!!
しかし!!
私が予約した鮎川港の船は10時20分発。
大祭本祭は10時開始。
女川港発は8時30発で既に満席。

これでは大祭に間に合わない。
女川港からの船に乗りたいが、電話して聞いたらやはり予約でいっぱいだと。他に大祭の参加方法を考えてみたものの、海上タクシーは人数が集まらないと出航しないようだし、高い。
仕方ないので、女川港発の船で予約キャンセルが出ないか毎日電話するしかないか・・・と思っていた翌日、予約した鮎川港の観光船からTELが来て「当日は大祭があるので臨時便を出します。ですので今予約されている時間での運行が変わる為予約されている方はキャンセルをして頂きたくお電話しました。」との事。

臨時便の時間を聞くと、人が集まった時点で出航するが、遅くても朝は8時半には出るとのこと!それも予約なしで来た順番に乗れるそうでこれだったら早く行けば乗れる!!
きっと神様が手配してくれたに違いない。

そんなこんなで当日5時に起きて出発し、6:40から鮎川港の金華山行きチケット売り場前の外へ一番乗りで並び、8時12分の船に乗る事ができましたー。
(結構長蛇の列になるので行かれる方はお早めに並んだ方いいかも。家族でいけば交代で休みながら並ぶことも可能です。鮎川港施設はとても広く綺麗です。ただ、施設内が開くのは8時以降のようです)

結果的に女川港発の船よりも早い時間の出発となり、当日は晴天で凪~!
爽快な気分で金華山へ向かいました。

船の後ろはずっとカモメが付いて来ます。


ちなみにいくつか島があり、猫がいる田代島(ネコ島)という島もあるそうです。猫好きの私にとっては興味がそそる島(=^・^=)
※行先によってチケット売り場が異なる為ご注意ください。

金華山が見えてきました。
本当はもっと早く撮りたかったんですが、航行中は席を立てないことと、後ろの席だったこともあり、近くになっての撮影に。鮎川港からだと牡鹿半島の西南側で金華山とは逆サイドになり、ぐるっと半島の先を周ります。

こちらは無人島です。
神官さんとスタッフの方が寝泊まりされているそうですが、ここでの住人票をとっていないため、実質無人島になっているとのこと。
恐山、出羽三山と並ぶ「奥州三霊場」でそんな凄い所だったのか!というのは後で体感して分かりました。

到着しました~。海が綺麗!!
大きな魚もいましたよ!降りたら左手の坂道を上って行きます。

向こう側に見えるのが牡鹿半島です。
直ぐ一の鳥居が見えてきました。

暫く進むと右側へ曲がり表参道と裏参道に分かれます。

こちら側が良さそうなので進んでみたら、こちらが表参道でした。
裏参道の方が中央にあるので表参道っぽく見えますね。
ゆるやかな坂道になっています。緑が美しいです。

4、5分歩くと祈祷受付所前に到着。早速鹿ちゃんがお出迎えです。

祈祷受付所で受付をすませ一安心。結構混雑してましたよ(*^^*)

ちなみにこちらの神社は宿泊施設があり、お風呂のお湯も全て金華山での神聖なお水とのことで、毎年予約でいっぱいになるとか。

鹿は沢山いてすぐ寄って来ます。
餌(鹿用のドッグフードみたいなもの)を販売しているので私もあげましたが、がっつく子がいて手が痛かったです(笑)

二の鳥居から隋神門へ

更に階段が続き、拝殿へ到着。
ご挨拶をして光の設定ワークをさせていただきました。
とても歓迎され涼しい風が体を駆け抜け、大変心地良かったです。

<御祭神>
金山毘古神 (かなやまひこのかみ)
金山毘賣神 (かなやまひめのかみ)

震災で倒れた灯篭も復活。

続く。

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天津神大龍神宮(あまつかみだいりゅうじんぐう)石巻市

曲木神社から高速を使って1時間弱で到着。
女川方面に向かう小高い山の途中にあり、入り口が分かりづらいのですが、射撃場を通り過ぎた右手の細い坂道を上がった所です。

一の鳥居の手前には車4,5台は置けそうでしたが、ここまで来るのに細い坂道で離合が厳しい為、234号線の分岐の空きスペースに車を置いて向かいました。徒歩3,4分です。

<知る人ぞ知る「天津神大龍神宮」>
こちらの宮司さんが能力者で龍が付いているらしく、自社内で小規模な社をお祀りし、色々な方のアドバイスをされていた過程で、天津神大龍神と称される神よりご神託を授けられこちらの神社を創建することになったそうです。
平成10年にこちらの神殿が完成し、工場内の社より御神体を遷座されました。

階段を上がると二の鳥居が見えてきました。

鳥居を過ぎると左手に手水舎があり、こちらで清めます。

<狛犬>
階段を上がるとすぐ手前に狛犬。

狛犬さんにもちゃんとご挨拶します。

<七福神磐座>
七福神様も祀られており賑やかそうでした。

<龍像とご神殿>
ご神殿は玄関に入ってお詣りさせて頂きました。
予約制でご祈祷を受けられる方のみご神殿の中へ上がれます。
私達は最近こちらの神社を知ったわけで生憎予約してなかったんですが、聞いてみたところ、7月まで予約でいっぱいとの事でした。

後で調べてみたところ、天界の龍神様を祀っておられるので直接龍神様から宮司さんを通じて仕事や病気などの相談をして助言を受けられるということで口コミで広まっているようです。そんなに凄かったのか~。

裏の方に何かがあるようです。行ってみると・・・。

<水神磐座>

これはエネルギーを集める装置でしょうか。
なんか凄い。
ビリビリ来るし頭がクラクラします。ここが一番強烈に感じました。
そして水が流れているのですが、とても冷たくて気持ちが良かったです。
水を流して浄化しながら気の流れを循環させているんでしょうか。
素晴らしいですね。

少し後ろに行くと、小さなカエルさんがいました。

可愛いですね。
お休み中なのか、全く動きません。こんな目立つ所にいたらカラスが来て食べられちゃうのではと心配しましたが特に動く気配はなく・・・。
取敢えず木陰にいるので、そっとそのままにしておきました。

後で知ったのですが、きちんとした参拝順序がHPに記載されていました。
これを見て、今度から他の神社でもこのような感じで参拝しようと思った次第。
神社を創るにも多くの人の手が関わっていますから、灯篭1つにしてもきちんと頭を下げることが大事だと反省したわけです。

<参拝順序>

素晴らしい神社でした。また是非伺いたいですね。

続く。次は女川へ移動。

<ワークのご案内>
無償ワーク
開催日:2024年8月8日(木)21時00分~(15分)
申込締切日:2024年8月8日(木)20時30分まで
https://pikaichi369.com/7sensesm/

有償ワーク
開催日:2024年8月8日(木)21時30分~(30分)
お振込締切日:2024年8月7日(水)迄
金額:5,000円

特別価格で半額です。この日を過ぎると
通常価格10,000円となります。
お振込み確認後、エネルギーの受け取り方法を
メールにてご案内致します。
 https://pikaichi369.com/7sensesy/
<詳細はこちら>
https://pikaichi369.com/20240727lions_info0808/

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曲木神社(まがきじんじゃ)海を守る孤島の神社

御釜神社を出て、鹽竈神社第一駐車場へ戻り、そこから車で6分。

鹽竈神社境外末社、籬島(まがきじま)にある鹽竃神社十四末社の一つ曲木(まがき)神社へ向かいました。

曲木漁港内にある籬島(まがきじま)
弁財天神社のように島の中に神社あります。

海が綺麗!!透き通っています。
あの震災を経てこんなに浄化され綺麗になったんですね。

早速、橋を渡って上陸。

可愛い鳥居に迎えられます。

正直、不成仏霊とかいるのかなと思ったんですが、足を踏み入れた時、とてもクリアで良いエネルギーに満たされていました。

<御祭神>
曲木大神
鹽竈大神
奥津彦大神
奥津姫大神

ご挨拶と祈りのワークをさせて頂きました。
神社の後ろにも小さな祠がありましたね。

神社を背にするともう1つ鳥居があります。
こちらは海に向いています。

海の方を見ていると羽衣のような絹に触れたような感覚がありました。
女神が降りて来ているような優しい調和のエネルギーを感じましたね。

その鳥居と社殿の間に祠が。こちらは少し「気」が強かったです。

この曲木(籬:まがき)には下記のような伝承があります。

<伝承>
古今塩釜の浦辺では、塩土翁神により諸所で製塩がはじまり、人々が集まって浦は平和に集落が出来た。

そこへ害鳥が現れた。この鳥北方は盛岡方面の蝦夷地より飛来した、食料を次から次と襲
っては消えた。

このとき、塩社祖神の塩竃様、籬島に籠り、矢を射たところ、怪鳥の眼にささり、怪鳥は暫し湾内をくるくる廻った末、桂島に落ちた。(怪鳥の名はウトウ?とも)

桂島の神は、この矢を抜き取り替わりに自分の矢をさしておいたから、塩竃様から出入を
差し止められたという。

この二神姉弟の神とも言われ、ともに海路東北開拓に当地に来られたが、行手の山に危険
を感じたか(上陸)弟神のみが先行することになり、姉神は途中の島にふみとどまった。

桂島の人々が、塩竃様にお参りしたとき、破魔矢を受け申さぬ習俗があるとは、籬島を取り巻く、こうした俗説に起因したものであろうか。

さて、曲木のこと松島町誌は籬は曲木であってとし、この島に曲がった木ばかりで造った
社があり、曲木のお宮と呼んでいたのを後の文人が都風に籬の字を当てた。

また、別の伝説として、塩竃様がこの島を訪れたとき、そこの人達が穴居生活で不潔な暮
らしをしていたので、家を建てる術を教えた。人々は曲り木を組み合わせて住んだので「曲木神」の称号を授けたので曲木島となったと書かれている。

この兄弟の神様のことが、奥津彦大神奥津姫大神のことと思われます。
海とここの地域の人々を守っているのでしょう。

<震災時の被害>
塩竃市は震災の時は多くの車が流され、市内にも勢いよく津波が押し寄せていましたが、宮城県の10,571人死者数のうち、塩竃市は47人で、海の傍は住宅も密集し、ショッピングセンターもありましたが、他のエリアと比べて被害が抑えられていたように思います。
勿論、半壊・全壊などで甚大な被害であったことは言うまでもありませんが、その中で命が助かった人が多かったのは神々が救って下さったからでしょう。

続く。次は石巻市へ移動。

<ワークのご案内>
無償ワーク
開催日:2024年8月8日(木)21時00分~(15分)
申込締切日:2024年8月8日(木)20時30分まで
https://pikaichi369.com/7sensesm/

有償ワーク
開催日:2024年8月8日(木)21時30分~(30分)
お振込締切日:2024年8月7日(水)迄
金額:5,000円

特別価格で半額です。この日を過ぎると
通常価格10,000円となります。
お振込み確認後、エネルギーの受け取り方法を
メールにてご案内致します。
 https://pikaichi369.com/7sensesy/
<詳細はこちら>
https://pikaichi369.com/20240727lions_info0808/

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御釜神社(おかまじんじゃ)未来を予言する釜

宮城ライトワーク、次へ向かう神社はお釜神社です。

鹽竈神社の末社である御釜神社は、東参道を歩いて行きます。


見事な灯篭ですね~!
おや、龍亀(ろんぐい)でしょうかね。


ここを曲がって鳥居へ向かって歩きます。

東参道の大きな鳥居を出たところ。振り返ると森側に志波彦神社と鹽竈神社があります。

さて、反対側の道路を横断して、右横の道を真っすぐ行った最初の交差点の左奥に御釜神社が見えてきます。

鹽竈神社東参道一の鳥居から徒歩2分位で御釜神社に到着。
見た感じ、こじんまりしています。住宅街にひっそりとある神社です。

<御祭神>
塩土老翁神(しおつちおじのかみ)

鹽竈神社と同じしおじい様ですね。ご挨拶をして光の設定のワークをさせて頂きました。

<未来を予言する釜>
こちらに「日本三奇」の1つとして挙げられているは摩訶不思議なお釜があります。
今回のライトワークの目的の1つに、どうしてもこちらのお釜をみたいという好奇心もありました。神釜は初穂料100円か200円だったと思います。
をお納めることでどなたでも拝観できます。但し撮影禁止です。

<四口の神釜>
この四口の鉄製のお釜には古くから
世に変じがある際はお釜の水が変色するという言い伝えがあります。

お釜の所は屋根はありませんが、お釜の水は溢れることも枯れることも無いそうです。江戸時代から見張りをつけ、変色したら藩へ報告させていたとか。早速神社の方へ鍵を開けて頂き、中へ入らせて頂きました。

ドキドキ。
ちょうど5月にも地震が起きる噂があった為、気になっていました。
このお釜の水は果たして大丈夫なのか!?(このライトワークは2024年5月のものです)

更に内門が開けられ、お釜が目の前に見えてきました。
予想外に近い!
足を伸ばせばお釜に当たりそうです。お釜の写真は神社のHPに載っていますのでそちらを参考に。

お釜は大きいです。しかし深くはなく、手前に2つ、その奥に2つ並んでいました。4つあるお釜の大きさも若干異なっています。
お水が全て張られていますが、どれも濁ってはおらず澄んでいる方でしょう。
(内心、ホッとしました)
お釜がサビている為、赤茶色の水のようにも見えますが濁ってはいません。
ただ、奥の右側だったかな、正確に覚えていませんが、ちょっと水の量が少なめだったのが気になり、神社の方も同様にその点は気にされているようでした。

お釜はかつては7口あったそうですが、そのうち3口は盗賊に遭い持ち去られたという伝説が残っています。

<残りの釜の行方>
・釜ヶ淵(新浜町の東北区水産研究所の先の淵)の海底に沈んだ。
・野田の釜田(塩竈陸橋下あたり)の田の中に埋まった。
・黒川郡志戸田村の塩竈殿(富谷町志戸田の行神社)と称される所の池に沈んでいると記されています。

<3.11を予言>
3.11の起きる前にも神社の方がお釜の水を観たら変色し濁っていたそうです。
この話しは有名で、実際にその事について神社の方に尋ねたところ、そうだったとの事。
この一帯は海からも近く、塩釜神社のように山の上にあるわけではない平地の住宅街に鎮座している為、流されてもおかしくないのです。
「海から近くて大変だったでしょうね」」と私が言うと、「津波がここまで押し寄せてこの周りの一体の家は流されたり浸水したりして大変でした。神社では手前の池や灯篭が壊れてしまいましたが、この神社を境に津波が避けるようにして流れていったので、被害はそれだけで、助かりました」との事。やはり神域だから護られたのでしょう。
不思議な力を感じるお釜でした。

そしてこのお釜で塩土老翁神が人々に製塩を教えていたと言い伝えられています。

<牛石藤鞭社>
奥にお社がありました。
「奥鹽地名集」は、次のようないい伝えがあります。
昔、和賀佐彦という神様が7歳の子どもの姿となって、塩を載せた牛を曳かれました。その牛がやがて石になった。

お社の横に池があり、その中には、今もなお牛の背を思わせる石が沈んでおり、1年に1度の水替え神事の際、その姿を見ることができるそうです。またこの池の水は海と繋がっているとも言われています。

柵から覗き込むと、確かに石があるようです。
どういう理由で石になったかは不明ですがこの牛は神様の使いとしてこの地に留まり守護されているのでしょう。

お社の右隣は見事な藤の木。

神様が立てかけ置いた藤の鞭に枝葉が茂り、藤の花が咲いたのをお祀りしたのが藤鞭社(藤鞭の祠)といわれています。
塩土老翁神が海水を煮て製塩する方法を人に教えた時に使用したものだそうです。

<神社HP>

<ワークのご案内>
無償ワーク
開催日:2024年8月8日(木)21時00分~(15分)
申込締切日:2024年8月8日(木)20時30分まで
https://pikaichi369.com/7sensesm/

有償ワーク
開催日:2024年8月8日(木)21時30分~(30分)
お振込締切日:2024年8月7日(水)迄
金額:5,000円

特別価格で半額です。この日を過ぎると
通常価格10,000円となります。
お振込み確認後、エネルギーの受け取り方法を
メールにてご案内致します。
 https://pikaichi369.com/7sensesy/

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ライオンズゲート七感活性ワークのご案内(8月8日開催)

先日前振りしていましたワークのご案内です。

この前のブログで
「アセンションに向けて自身の魂の成長を引き上げる為には、より多くの気付きと波動を上げていくことが重要」と記載させて頂きました。
その為には様々な事象を敏感にキャッチし自分にとっての最善の選択ができるように感覚を活性化する必要があります。

また未来においてもこうした感覚を活性化しておくと一気に開花する可能性があることをお伝えしておりました。
私達が元々持っている感覚なので、それを自他の為に活かせるようになると、素晴らしい連鎖が起きるでしょう。

ただ、自分の力を信じていない事が「抵抗」の要因にもなることがあります。
(そうなったらいいけど、どうせ無理)というような悲観的な思い。
人は現実レベルで直ぐに変化が起きないと諦めます。私達は地球の低い周波数の中でいかに自分を信じて忍耐強く魂を成長させていくか、というプログラムに挑戦している偉大なる魂たちなわけですが、意外と諦めが早いのも人間の特徴の1つです。

それはこの前の記事で「洗脳」によってその感覚が鈍っていったせいもありますが、それでも私達は自分の自由意思を行使することは可能です。
高次元の存在達はいかに忍耐強くどんな辛いことが起きても誰かや世の中のせいにせず、自らの意思で立ち上がる、という人間の持つ真のパワーが引き出されることを待ち望んでいるのです。

どんなに世の中が理不尽に見えても、必ず高次の夜明けはやって来ます。私達はそれを信じて、自分がやるべきことを全うし、ひとつひとつが学びと思って喜びを感じながら生きると、必ず必要なものが与えらるでしょう。
また、この地球の次元では周波数がまだ低いので、実現化が遅く(やっぱり夢って叶わないのか)と思うことがしばしばあります。しかし神様(高次元の存在達)はちゃんと観ているので、諦めないでください。

今回は8/8のライオンズゲートのエネルギーが最大になる日に、私達が元々持って生まれた七感を活性化するサポートワークを開催致します。

<ワークのご案内>
無償ワーク
開催日:2024年8月8日(木)21時00分~(15分)
申込締切日:2024年8月8日(木)20時30分まで
https://pikaichi369.com/7sensesm/

有償ワーク
開催日:2024年8月8日(木)21時30分~(30分)
お振込締切日:2024年8月7日(水)迄
金額:5,000円

特別価格で半額です。この日を過ぎると通常価格10,000円となります。
お振込み確認後、エネルギーの受け取り方法をメールにてご案内致します。
https://pikaichi369.com/7sensesy/

<期待する効果>
・周りの空気に敏感になり、ひとりひとりの心が読めるようになる。
・境界線や結界がなんとなく分かるようになる。
・人が何を望んでいるのか、理解できるようになる。
・起きることを事前に察知する。
・オーラが認識できるようになる。
・判断に迷わなくなる。
・宇宙との繋がりが深まりアドバイスを受け取りやすくなる。

<感覚を鍛える訓練>
日頃から感覚を鍛えることをすると更に効果は高まるでしょう。
例えば、電車に乗り、目を瞑って近くにいる人、又は乗って来た人が男性なのか、女性なのか、何歳位なのか、どんな髪型で服装なのかをイメージします。
実際とハズレていたとしても問題ありません。
視覚が優れている人はそういうのが、だんだん分かるようになってくるでしょうし、天から「女性だよ」と言う感じで教えてくれる場合もあるでしょう。

隣の家からチャーハンの匂いがしたら「エビが入っているのかな。美味しそう」と楽しく家族団らんの風景を思い浮かべ皆さんが幸せでありますように。そう思うだけで波動は上がりますし、感覚も冴えていきます。

会社で上司が不機嫌、家族の誰かが不機嫌だとしても「不機嫌」がその人を構成する全てではないことは分かるでしょう。ですから、冷たく当たられたとしてもその時の一時的な感情だと受け止め、やり返したり、口論したり、悪口などは言わず、その人を多角的な面で見てあげるようにしましょう。
誰でも陰と陽はあり、感情的に表面化してしまうことはあります。それに対していちいち腹を立てたり、辛く当たられたと思っていると相手に振り回されることになります。相手の状況を見極め、寛大になることが大事です。

日常の些細な出来事を感覚で捉え、心で捉え、脳で捉えると自分の在り方さえも分かっていきます。是非、活用して頂きたいと思います。

<楽しむこと>
高次元の存在に近づくには自分が楽しんでないとサポートは得られにくいです。苦しんでいたり、嫌々ながらやっている人は救いの手を差し伸べたくても自らの力で這い上がって欲しいと思っているので、その人の使命を妨害しすぎてどうしようもない時以外は、なかなか助けてはくれません。
可愛い獅子の子を崖から落とし、這い上がって来るのを見守っている感じですね。神はそこまで我々の力を信じて容易に手出しはしないということです。

今、目覚めて来ている人は凄く過酷な体験を何度も繰り返し、この世の中を本当に豊かで幸せな世界に変えたいと思っている方だと思います。
是非、自分を信じて新しい地球を創造してきましょう。主役はあなたです!

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ライオンズゲート(2024年7月26日~8月12日)

毎年恒例のライオンズゲート。
今年は明日7/26~8/12まで開かれます。

ライオンズゲートとは
地球と太陽とシリウスが一直線上に並び、シリウスの門が開き、特定のエネルギー
(アダマンタイン)が降り注ぐ期間のことを指します。
エネルギーの際だぢのピークは8/8です。

覚醒の促進をする機会に今年もエネルギーワークを開催致します。

アセンションに向けて自身の魂の成長を引き上げる為には、より多くの気付きと波動を上げていくことが重要になります。
そこで今回は7感活性をテーマとし、私達が本来持つ感覚を研ぎ澄まし、それによって様々な気付きを促し、より高次元に繋がるよう働きかけます。
それと共に、愛と調和の世界を思い起こし、自分が源となって愛の和を広める為のエッセンスを取り入れたワークを行います。

余談ですが、
7感というと、例えば味覚。
同じ食べ物でも何か違う成分が入っている場合、他の人は気付かなくても、敏感な人は違いに気付く人がいます。
また、聴覚に優れている人は、通常の人が聞き取れない音域も聞き取れたりします。

そうした超常的能力は本来我々は備わっているのですが、社会の影響や環境により自分自身でも退化させてしまった経緯があり、十分に発揮できていない人が多いのです。

エネルギーワークで能力が超常的に突然復活することは極まれですが(それができたとしてもマスターや大天使レベルが一時的に憑依してそうした現象を見せることがあります)日々の訓練により、能力が少しずつ感覚を取り戻し開かれていくようになります。

日々の訓練と言っても難しいことはなく、味覚で言えば、よく噛んで味わって唾液と調和させ食べることです。
特にそこで幸福感や感謝の気持ちを持ちながら食することが鍵となります。

視覚で言えば、現実レベルで見えるものが全てではなく、夢や瞑想や頭に思い浮かんだふとしたモノがあなたへのメッセージの場合が多いです。

そしてどれも共通することは
「私は今これを食べている」
「私は今これを見ている」
「私は今この匂いを感じている」
というように、その感覚を詳細に意識し、どう感じているのか、その体験を重ねることが訓練になります。
自分の感覚を常に意識すると、昨日と同じものを食べたとしても、その違いに気付いたり、デジャブがあったとしたら、「数年前にこの場所にこんな服装で来たあの時だ」とその時の感覚から思い出すこともあるでしょうし、過去生を思い出すきっかけになったりします。
もう一つの共通点は「幸福感(喜び)」と「感謝」です。
これを感じる人程、宇宙からのバックアップを受けやすくなり、能力が開かれやすくなります。

それから、脳の記憶ではなく、「感覚」から思い出すことができるんですね。「感覚」から思い出すということは、ハートでその時何を感じたのか、ということになります。

ひとつひとつの細胞に落とし込む(意識的に集中する)ことで、脳以外に細胞と心で記憶することになるので、「この感覚知っている!」という現象が起きるんです。

今回は人間に与えられた(本来は8感ですが)今回は7感を開きやすくするワークを行います。
個人においても感覚を「使う」ことに意識すると、少しずつ能力は開かれていくでしょう。そして未来に面白いチャンスが与えられるかもしれません。

<アセンション後の未来>
アセンション後の時代というのは、愛ある波動の高い人ほど、こうした能力が一気に開花する可能性が高まるからです。
現実世界では周波数が重い為、直ぐに実現が難しくても、今から覚醒するよう訓練していたら、あなたが得意とする能力が次元上昇後に波動が急上昇する為、一気に開かれることがあり得るのです。
また、個人が得意とする能力に特化したお役目を頂けることも十分にあり得ます。

そうした意味でも、7感を鍛え、場の空気や相手の状況を読み取り、未来を楽しく創造し、自分の為だけでなく、人の幸せも願いながら、この地球で力や知恵を尽くすことが、尤も波動を上げ覚醒する方法になります。

近々に内容のご案内を致しますので暫くお待ちくださいませ。
実施日は8月8日、無償・有償ワークを予定しております。

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続・日航機123便

以前お伝えしました日航機123便の事故の真相ですが、分かりやすく纏められたものが配信されていたので、ご紹介します。

なぜ私が日航機の事を取上げるのかというと、勿論その事故事態が悲惨で不可解なものであるのは言うまでもないのですが、私達には隠された真実がこれだけではなく多数存在し、政府は私達の生活を脅かしているからです。

この日航機事故は、とても多くの死者を出しているだけに世界的にも、インパクトを与えました。
これは天からのサインとして「何かおかしい」と気付くような大きな事故を、事故で亡くなった方々の生まれる前から計画されていたと思われます。
(勿論、亡くなった方々はそうなることを承知して人々の覚醒を手伝う役割を果たす為、志願したのでしょう。)
そこまでして人々に覚醒を促しているのに、「なにかおかしい」と思わない人が大多数なのは、私達国民が既に洗脳されているからです。ワ〇〇〇のこともそうですね。
これを「おかしい」と気付かないのは頭が麻痺してしまっているのです。

日航機墜落事故は私達に、この世の中の権力者に目を向けるよう、早く気付くよう促した大きな役割を持つ事故(事件)だったのです。
多くの国民が騙され、自由を奪われていることに早く気付き、自分自身を取り戻す必要があります。そうしないとアセンションは達成されないでしょう。

今、目覚めている人は1%~2%程度と言われています。しかし目覚めていない人は国の指示通りに動き、疑うことを知りません。

私達自らが「この世の中はおかしい」
と疑問に思って調べ、見極め、選択することが、私達の今の課題です
それを周りにも教えてあげて、例え周りの人が覚醒しなくても、ひとりひとりの働きによって状況に変化を起こすことができます。

これは天からの所謂テストのようなもので、受動的ではなく、自分で考えて判断し、自分の意思で選択することを問われているのです。
例え国の指示でも、親でも、自分の自由意思を尊重できる人が次のステージに進めるということなんですね。(勿論、愛を持った行動や自身の波動を上げる事が大前提になりますが)

日航機事故で亡くなった方々の死が無駄にならない為にも、そして自分自身の為にも意識をフル活用させて、「自由意思」を表現することが私達日本人の真の夜明けとなるでしょう。

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鹽竈神社(しおがまじんじゃ)宮城県塩竈市

お隣の塩竃神社へ。
階段を上がると楼門があります。後ろを振り返ると、長~い階段!

志波彦神社からそのまま来たので塩竃神社の表参道は実際はこんなに長い階段があるのです。

階段を上り楼門を過ぎると、よく手入れされた植え込みがあり、
いい顔してる牛さんがいました。商売繁盛の撫で牛さんです。

いっぱい撫でて喜んでましたね。

こちらの狛犬さんは迫力ありますね。
後で通った東参道には何体も狛犬がいて、結構古い狛犬ばかりでかなり歴史を感じさせました。

唐門を通ると広い境内があります。

境内の正面(写真では左手になる)
<左宮>御祭神:武甕槌神(たけみかづちのかみ)
<右宮>御祭神:経津主神(ふつぬしのかみ)

こちらの神社が珍しいのはなんと言っても主祭神の塩土老翁神(しおつちおじのかみ)が正面に配置されていないことです。
常に街や海を見下ろせるように、地震が起きそうになった時はすぐ出陣できるようにこのような配置になったのでしょうかね。

武甕槌神も経津主神もどちらの拝殿も光の設定をさせて頂きました。
神々様はやはり強いエネルギーだけにビリビリ。いつも地震が小さくなるよう祈っているのでその祈りのパワーを分けて頂けたようです。

<別宮>境内の右手にあります
主祭神
塩土老翁神(しおつちおじのかみ)

塩土老翁神とはどんな神様?
通常の道案内だけでなく人生の道標を示された神様として知られています。

<武甕槌神と経津主神の関係>
鹽土老翁神は東北地方を平定する役目を担った鹿島の武甕槌神と香取の経津主神を道案内をされ、シャチに乗って海路を渡ってきたと言う伝えがあります。
私の大好きなシャチに乗って来たとはなんとも羨ましいですね~。

<山幸彦との関係>
日本神話では、山幸彦が兄の海幸彦から借りた釣り針を返せず困っていたときに、海神の宮へ行く道を教えました。

<神武天皇との関係>
神武天皇が国の統治に適した場所を探している時に「東方に美き国あり」と伝え、神武天皇の大和東征を決意させました。
未知の場所に関する情報を提供していることから予言の神としても崇められています。

どことなく御塩殿神社 の御塩殿鎮守神(みしおどのまもりがみ)にも似ていてとにかくエネルギーが強いです。

塩土老翁神はこの地に留まり、漁業や煮塩の製造法を伝え、塩釜の地名の由来になったそうです。

<鹽竈桜>
別宮の斜め左には鹽竈桜があります。
花の色が濃くとても綺麗な桜!女神のような美しさを感じました。
花がとても可愛かったので「可愛い可愛い!」と言っていたら喜んでくれて一斉に風に舞い出し、あっという間に花びらの絨毯ができました。とても壮観でしたね~。

神様も素晴らしかったですが、一番感動したのはこちらの桜でした。本当に見事な散り方を見せて頂き、一生の思い出になりました。
(この一年、全力を尽くしなさい)
そんな風に思わせる力強い気を感じました。自分の人生、天命を全うし輝かしく散りたいと思わせる素敵な桜。

もし機会がありましたら、是非春に参拝されて、この桜の花達を見てあげて欲しいです。とても喜ぶと思います。
この桜の木はハートを浄化し愛と喜びを与えてくれます。

奥に別宮の本殿がありました。
多分神様は拝殿の方にいらっしゃったんだろうなと思います。
本殿からはそれほど強いエネルギーは感じなかったので。

<右宮>
社務所の先へ行くと摂社があります。
(神明社、八幡社、住吉社、稲荷社)

御神木もありました。力強いです。

高さ:31m
樹齢:800年

素晴らしい神社でした。
続く。

<由緒>
東北鎮護・陸奥国一之宮として崇敬されている。
平安時代初期、嵯峨天皇の御代に編纂された「弘仁式」に「鹽竈神を祭る料壱万束」と記され、厚い祭祀料を授かっていた。
多賀城の地に国府が置かれると、その東北方向つまり「鬼門」に位置し、蝦夷の地に接していた当社が国府の守護と蝦夷地平定の精神的支えとして都から赴任してきた政府の人々に篤く信仰されたものと考えられる。
平成14年12月、本殿・拝殿・四足門(唐門)・廻廊・随神門以下14棟と、石鳥居1基が、国の重要文化財の指定を受けた。

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