「この世は自分の意識次第」であり、「意識が先、現実が後」ということを以前よりお伝えしてきました。
「意識」にフォーカスするということは自分を成長させるきっかけになります。それは「自己を省みて改善するよう」働きかけるからです。
一日を振り返って
「あんな言い方しなければ良かった」
「ああすれば失敗しなかったのに」
と思うことは日常的にあるでしょう。
それらを思い浮かべ、次からはこうしようとイメージして実行する。当たり前のようですが、意外とこれが継続して出来る人は少ないでしょう。
それ程までに人は「表面意識や感情」だけで囚われて動いてしまう為、同じ体験を再現する羽目になるのです。
例えば不快なことを言われたり、されたりして頭にくるようなことがあった場合、ホ・オポノポノのように相手に
「ありがとう」や「ごめんなさい」「許して下さい」とはなかなか言えないものです。「自分が悪く無いのになんで謝らなきゃいけないの！」という気持ちになってしまいますよね。
そして相手の悪口や不平不満を漏らすと良くないことが次々と起こり、同じような体験のループが人生で起きてしまう。
＜対処法＞
そういう場合は深呼吸して目の前に鏡があるとイメージして下さい。そして相手(自分）に向かって文句を言ってみてください。
文句を言えば宇宙は必ずそれを返して来るので、鏡に映った自分に跳ね返って来ると思えば、なかなか文句も言えなくなりますし、自分を傷つけたいとも思わなくなります。
私はこの方法を思いついて継続してから、感情的になることが減っていき、心がすっきりしていきました。「これは自分を浄化する為に起きている」と納得し、相手に対して感謝の気持ちも湧いてくるんですよね。
感情的に発動する低次元的意識をどんどんクリアに取り払っていくと、心が軽くなり楽になって、心の中で相手に「ありがとう」と感謝するだけで、相手は穏やかに変化していきます。とても不思議なのですが、これができるようになると毎日が面白くなります。
本当に魔法にかかったかのように、自分の穏やかな意識と一致していくんです。
お互いに怒りをぶつけて苦しんだり悲しんだり、そうしたことにエネルギーを消耗すると、病気を作り老化を促進させる原因になる為自分にとってもいい事はありません。
エネルギーの使い方次第で健康を維持し、より良い関係に180度変えることはできるのです。
「自分が変われば人も変わる」
「人は自分を写す鏡」
というのは、本来自分が持っている「愛」を投影することで、あなたの素直で愛あるエネルギーが反映されることを伝えています。
それでも望むような結果がでなかった場合は、成長の準備ができていない人が周波数の違いにより、お互いの距離が遠のく結果となるのです。
人間関係に限らず、日常でのミスや失敗は自分を省みて「次はこうする」と上手くいったイメージとその決定を実行することで、その通りのシーンを体験することになります。
| ＜ポイント＞ ①起きている事象に向かっていかない。 ②沸き上がった感情を手放す為に起きていると理解し、その感情を手放すこと。 ③自分の意識をポジティブに捉え、感謝することで結果的にポジティブな変化が返ってくる。 ④理想のイメージを繰り返し思い浮かべる。 ⑤自分の意識次第でこの世は変わる。これが宇宙のシステムだと認識しておく。 |
上記の事を忘れず日々自分を省みて実践していくと、自分の意識は凄くパワフルで素晴らしいと感動するでしょう。
そして数日、数週間で自らのめざましい成長に喜びを感じることと思います。
この世の中が嫌になっても、逃げたくなるようなことがあっても、まずは自分の心を見てあげてください。
心の奥にある魂は、あなた自身が変化するのを待っています。
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