奥の方に何かありそうなので行ってみました。
進んでみるとなんだここは?
なんだか沼のように足が取られて歩きにくい。昔は沼か湿地帯だったのかな。それともなにかの「氣」が足に絡まってきているのか。
しかしそこを抜けるとすんなり進めました。何か石碑のようなものがあります。
<五輪卒塔婆群>
案内版によると、南北朝時代(1336年)に大峰修験者(山伏)がこの地で修法して建てたもので、神仏習合を示すものらしいです。
一見、寂しく殺風景に見えますが、こちらには神聖なエネルギーと四方八方に伸びるような光を感じました。
<光明真言板碑>
大きな石に独特の文字が刻まれ、裏には修験者や僧侶の名前が記載されていました。
中心は梵字で
大日如来の真言
「ア ヴィ ラ ウン ケン」、円形の部分に中央下より光明真言が時計回りに刻まれています。
光明真言
「オン アボキャ ベイロシャノウ マカボダラマニハンドマ ジンバラ ハラバリタヤ ウン」
<脇ノ宿 石厨子>
こちらで陰陽師ワークをさせて頂きました。
突風が吹き、葉がいっせいに落ちてきました。
中に役行者(えんのぎょうじゃ)の石像が安置されているそうですが、このワークは上手くいったかどうかを確認する為、光を出してもらうよう頼みました。すると、
うまくいったみたいです。役行者も喜んでおられるようでした。
青空も見えて来ましたよ。
とても清々しく中々離れがたかったのでウダウダしていましたが、今日は龍神村まで行かなければいけない!
名残惜しくお礼を伝え、次の目的地へ出発しました。
楼門
輪橋
鏡池
帰りがけに見た鏡池が綺麗でしたね。次は七代龍王神社へ向かいます。