祐徳稲荷神社2:奥の院に現れた存在(佐賀県)


<命婦社>
御祭神:命婦大神

祐徳稲荷神社の続きです。

ここは狐だけなんだな~と思ったら白狐が祀られているお社でした。
服を着せられて可愛いですね。

こちらに祀られている白狐さんの逸話が残されています。

<白狐の活躍>
1788年、京都御所で火災発生。
花山院邸に燃え移った時、白衣の一団が突如現れて、すばやく鎮火させた。
花山院公は大変喜ばれ、「どこの者か?」と尋ねられた。
肥前の国鹿島の祐徳稲荷神社に仕え花山院邸の危難を知り、急ぎ駆けつけたと答えられたので「私の屋敷などどうでもよい。どうして御所の火を消さないのか?」と花山院公が尋ねると、「私達は身分が賤しく宮中に上がることは出来ません。」とそう言い終るや否や、跡形もなく消え去った。
花山院内大臣はこの奇蹟を内々に光格天皇に言上されると、天皇は命婦の官位を授ける様勅を下された。

日頃から花山院が信仰されている稲魂大神。神様が使いの狐さんに指示して助けに飛んで来られたのでしょう。

さて、奥の院へと進みます。参道の途中にも沢山の鳥居とお社があり目が回りそうでした。

いよいよ頂上も近づき、道も急勾配になって来たーΣ(-∀-;)

25分弱くらいで遂に到着。<奥の院>
御祭神:命婦大神
こちらも行列が出来ていました。三が日だけあって頂上まで来る人は結構いるんだなぁ~って思いました。

ご挨拶して、後ろでワークをさせて頂きました。
気持ちのいい景色でした。

頂上にも沢山のお社がありましたね。

ふと左手の小さなお社に目を向けたら、屋根の上に童なのか小さい子の
ような存在が乗っていてニコニコしてました。急いで近くに行ってみましたが、何もいません。
一瞬だったので正体が分からず。そういえばこちらにご挨拶していなかった~💦
催促をされたのかな(-∀-;)

<玉姫大神>
文字が消えていたので分かりませんが多分そうかな。
宇賀御魂神(うかのみたまのかみ)の別名のようです。
宇賀御魂神は童子愛育などの神徳がある為、童が現れたのかも知れません。
ちゃんとご挨拶とお祈りをさせて頂きました。(=^・ω・^=)b

頂上には綺麗な建物のカフェ?(休憩室)もあり、下にはトイレもありましたよ。
帰り道は結構な下り坂!眼下には家も見えます。
この道が苦手な人は往路の道で帰った方がいいかも。

下っている途中にも沢山のお社があり、ふいに足が止まりました。
ご挨拶をして動画を撮ると、虹色のオーブが3つ映りました。
(動画の切り抜きなので分かりにくいですが💦)


鳥居のトンネルがワクワクします(≧∀≦)やっと下まで降りて来ました。

御本殿舞台の真下にある岩崎社へ。

<岩崎大神>
岩崎社は御本殿舞台の真下に御鎮座。縁結びの神様

こちらもまた素敵なエネルギー!暖かく迎えてくださいました。
緑色のリングを受け取りました。何かご縁を結ぶアイテムのようです。
カップルとか来られると、指と指とを結んでくれるようなイメージが入って来たので、神様が応援されていたら、後押ししてくれるかもしれません。

三が日だけあって参拝者が多く参られるのでとても喜んでいる様子でした。
祐徳稲荷神社はとてもパワフルで暖かいエネルギーを感じる神社でしたね。

さて、次は有明海を目指します。

<祐徳稲荷神社>
住所:〒849-1321 佐賀県鹿島市下古枝
社務所:有り
トイレ:有り
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