3/31日曜日は3社お伺いいたしました。まずは東京大神宮へ。
結びの働きを司る造化の三神が祀られていることから縁結びにご利益のある神社と言われています。
過去に何度かお伺いしたことがある神社で、特に恋愛や結婚に関するご縁が強いという印象があり、若い女性の参拝客が多いですね~。
神前結婚式は、東京大神宮が創始だそうで、今も伝統的な儀式を伝えていて、今回その一部を偶然拝見することができました。
<ご祭神>
天照皇御神(あまてらすすめおおかみ)
豊受大神(とようけのおおかみ)
【造化の三神(ぞうかのさんしん)】
天之御中主神(あめのみなかぬしのかみ)
高御産巣日神(たかみむすびのかみ)
神産巣日神(かみむすびのかみ)
倭比賣命(やまとひめのみこと)
第11代垂仁天皇の第4皇女。神や天皇の杖代わりとなって奉仕する者。伊勢神宮の斎宮(天皇家の高位の巫女)の初代と言われています。
ここの手水舎はとても新鮮なエネルギーを感じて大好きです。
階段を上がり右手に「飯富稲荷神社」があります。
(つい見過ごしがちですので、気付いてあげてください)
<御祭神>
稲荷大神(いなりのおおかみ)
大地主大神(おおとこぬしのおおかみ)
この日も引き続き朝から生憎の曇天空。お祈りをしてエネルギーワークをさせて頂いた後、隣のおみくじスペースへ移動。
暫くして、何やら物々しい雰囲気。
ちょうど神前式が執り行われるところでした。
神前には伝統的な和楽器が使われ、中央緑色の神事衣装を召された右手の方が、おそらく笙(しょう)と呼ばれるパイプオルガンみたいな音の楽器を演奏され、その後ろの横笛の方が龍笛(りゅうてき)や篳篥(ひちりき)と呼ばれる笛で演奏されていました。
とても風情があります~。新郎さんは外人さん。国際結婚も盛んになりましたね。
式が始まった途端、さっきまでの曇天空に太陽の日が差し、急に明るくなって来ました。こちらには梅もあるので、少し早い時期には梅の花も堪能できます。
御朱印受付は拝殿の左手にあります。
新郎新婦が拝殿に上がった後しばらくして、再び太陽は雲に隠れてしまいました。お二人を祝福する為に、厚い雲間から太陽が出て来てくれたようで、帰る頃にはまた暗い空になってしまいました~。
次に伺う所も結婚式やってそ~と思ったら、
(そうだよ。だから急いで!今日は忙しいんだからね!)と私のガイドが・・・。
というわけで、お次は赤坂方面へ向かいました。続く・・・。
(2019年3月31日撮影記事)
<由緒>
江戸時代、伊勢神宮への参拝は人々の願いであった為明治天皇のご裁断を仰ぎ、東京における伊勢神宮の遥拝殿として明明治13年に日比谷の地に創建され「日比谷大神宮」と称されていました。
関東大震災後の昭和3年に現在地に移ってからは「飯田橋大神宮」、戦後は社名を「東京大神宮」と改め今日に至っております。東京大神宮は「東京のお伊勢さま」親しまれ、ご縁を結ぶ司る造化の三神が祀られていることから、良縁を願う人たちのご参拝が年々多くなっています。
<アクセス>
〒102-0071 東京都千代田区富士見2-4-1
電車の場合 :最寄り駅「飯田橋駅」 (各駅より徒歩5分)
JR中央・総武線 、東京メトロ有楽町線・南北線・東西線、都営地下鉄大江戸線
ちょっと坂を上がった所にあります。こじんまりした神社で専用の駐車場がない為、お車の方はご注意ください。