今更ですが、今年始めに遡ります。
1月に深川不動尊へ伺った記事を載せましたが、あの後、事件から約2年経過した富岡八幡宮へ伺っておりました。
事件後の状況と、今年1月に伺った様子をお話ししたいと思います。
この事件はニュースになったので多くの方がご存知と思われますが、怨恨による女性宮司殺人事件が起きた神社です。
2017年12月7日、神社近郊の路上で第20代宮司であった実弟が第21代宮司(姉)を日本刀で斬りつけ殺害。
姉の運転手をしていた人も傷害を負いましたが命に別状はなく、実弟と共犯者の妻は自殺をしました。
今だから記事にしますが、事件が起きた約2週間後の夕方、私はここに来ておりました。
<2017年12月>
深川不動尊と近いという事もあり時々伺う神社で、その当時忙しい事もあってTVを見る暇もなくそんな事件があった事は露知らず、この日いつものように深川不動尊へ参拝した後、伺ったのです。
こちらへ向かう途中から胸が苦しく、身体も痺れ異常な感覚を察し、到着した時には神社全体に黒いガスのようなものがかかっているように見えました。
しかもやらたゾワゾワと強烈な悪寒が。(あれ!?何か違う、おかしいぞ。)
あまりにも毒々しく締め付けられる苦しさに浄化のワークを行った後、横綱力士碑がある方は、この日何故か通りたくなかったので、そのまま七渡神社の方へ伺いました。
大好きな弁才天様の所へ行けば気持ちも落ち着くだろうと思ったのに、こちらも驚く程「気」が重く、しかも悲しげで震える波動が伝わって来てとても驚きました。
(何が起きたの!?)
猛烈に揺れ動く波動。
悲しみに震え耐えかねているような重々しい「気」でした。
(どう考えても様子がおかしい。まるで異様な空間があるよう・・・。)
稲荷神社がある方へ回ろうとしたら、建物のコンクリートの所に血のように赤く染まったものが見えました。
(こんなのあったかな。)
その時、「事件」「殺す」という文字がパーンと頭の中の映像に映し出されたのです。
とてつもない殺意。
その執念深い殺意の念が溢れて出て来て(ここで何か事件が起きた!)と察しました。
そしていつも境内しか回らない私ですが、何故かこの後、何かに導かれるように神社を出て七渡神社の隣の遊歩道の前まで歩いていました。
こちらの方面へ来たのは今回が初めてです。
遊歩道の前で足がピタリと止まり、(この先が凄い邪気に包まれている。ここは浄化しないと。シャーマンとして私がやらないと。)
とても強烈な邪気故に妙な使命感が湧いて来ました。
そしていつになく真剣で顔が強張っている自分に驚きました。
意を決していざ進もうと足を一歩前へ出した瞬間、私は進めなかったんです。
というのも、結界が張られていたようでした。
正確には結界が張られていても入れます。
でも入ろうとした瞬間に(待った!)がかかったんですね。
(入ってはいけない。)という声。
(この先は今は行かない方がいい。別の機会でいいから、向こうが先。)と。
ちょっと自分の力を試し損ねた感はありましたが、そちらへ向かう事に。遊歩道の中は色々な念が溜まっており、その念に集まった低次元や宇宙から来た闇の存在達のたまり場になっていて、とてつもない邪気に満ち満ちていました。
それで誰かが結界を張ったのではないかと思われます。
何も異常を感じない方は、普通に通ってしまうと思いますが、敏感な方は敢えて避けるでしょう。
確かに、今はここは行かない方がいいと判断し(向こうが先)とハイアーセルフが言った場所に向かいました。
到着した所は、本殿を正面にして左手の末社です。
本殿へ伺っていた時に分かっていたのですが、こちらは大鳥神社、鹿島神社、恵比寿社、大国主社、金比羅社、富士浅間社が祀られている一角で、この神社の中でも特に波動が高い所です。
ここに一歩足を踏み入れた途端、電流でも流れているかの如くビリビリと凄まじい強烈なエネルギーを受けました。
更に大鳥神社、鹿島神社の前へ進んだ時に、雷が落ちて来たのではないかと思う程、強烈な衝撃を受け一瞬気を失いそうになりました。
何かと闘っているようなエネルギー。魑魅魍魎や悪意のある宇宙的種族との衝突していることを察し、直ぐに陰陽師のワークをさせて頂き、3回程やってようやく弱まって来ました。
他の社も同様に行い、ひとまずは落ち着き終了。
このエリアにはシャーマンがいるので、後はお任せしました。
(今日はえらい目に遭ったな~。まるで別の神社だった。)
やはりこの神社で何かが起き、それに同調した闇の存在達が大量にやって来たに違いないとその時確信。
そう思った翌々日、知人のメールからこの事件を知ったのでした。
そして時は過ぎ、今年1月に再び伺いました。
<2020年1月の富岡八幡宮>
1月の中旬に伺ったこの日は曇天模様。
晴れ晴れしい光景で再開したかったですが。
印象としては、様々な方が浄化をされたようで、重く淀んだ気は大分軽くなっていました。
大鳥神社の方へ伺うと、暖かく出迎えられ富士浅間神社では頭を撫でられました。
ひとまず安心です。
この後、稲荷神社方面へ。
建物前の赤い血のような色が無くなっていました。
これは本当にあの時血のように付いていたのかは不明です。ただそういう風に見えたのかもしれませんが、確かにその時は赤い血のようなものが広がって見えました。
七渡神社も精気を取り戻したようでした。
この裏方面はまだ重い気を感じました。
行く直前でやめた遊歩道はどうだろうか??
そう思い進んでみることに。
あの時よりはすんなりは入れて大分浄化は進んだようです。
(あの赤い橋を左へ行った先に、亡くなった宮司の邸宅があり、その近くで殺されたそうです。)
この事を後で知った時、七渡神社の後ろの方になるので、そういうことだったのかととても気の毒に思いました。
今(1月の時点のこと)では当時と比べると格段に気は良くなっていましたが、でもまだ何かある。
中腹辺りに来て重い波動と低次元の存在達がいることに気付きました。
あの時、邪悪な存在達がとてつもない数でここに居たんだろうなと思うと、踏み留まって良かったと思いました。
まだここにいる存在達も相当邪悪なものを感じたので、浄化のワークをさせて頂きましたが、この場で済まなかったので、お持ち帰りして自宅で浄化しました。
帰宅してからも浄化に数日を要して結構大掛かりになりました・・・💦
遊歩道を出て橋を渡りました。
やはり亡くなった宮司の家の周辺が、まだ深い念が残っているようです。
時間はかかりますが、いずれ昇華されていくことでしょう。
<怨念のおぞましさ>
改めて「人の念」とはこれ程邪悪な存在達を呼び寄せてしまうものなんだなとつくづくその恐ろしさを知りました。
殺害に至るのは、その人が引き寄せる念により、邪悪な存在から憑依されたり、高次元で悪意を持つ存在から操られてしまうからです。
大概は、どんなに感情的になって殺害する動悸があったとしても、実際に行動へ移すのは、たやすくできるものではありません。
周りが見えなくなる人は要注意です。
こういう事件があっても参拝客は意外と多かったように思います。
お正月だけあって、当日はお猿さんが来てました。ほっこりしました~。
やはり歴史のある神社で江戸時代から庶民に親しまれ、東京十社にもなっていますから、末永く人々に愛される神社であって欲しいと思います。
これを踏まえて次回はこの前お盆の時に伺った続きを。