乳穂ヶ滝を少し先に行った川沿いにある
「二見岩・八郎岩」
川のすぐ傍にある神社です。
林業を生業する人々が山神様を崇拝する為、昭和初期に青年層によってこの岩の上に神社を建立。
こんな川の傍にあったら、増水や氾濫の時に流されるのでは、と心配した通り、過去に水害によって神社が一度流失しているそうです。その後再建されたとの事。
岩山にあるこれまた更にこじんまりした神社( ;∀;)
しかしなんだか心がウキウキしていました。
どうやら歓迎されているようで、柔らかく山の樹々の香りがしてきました。
階段を上がるとそこには狛犬ならぬ、狛鷹?
これは非常に珍しい!!
おそらくこの地は古くから鷹がよく舞うのでしょう。
後で調べたところ、鷹ノ巣と呼ばれる所があり、断崖絶壁みたいな所を散策できるようになっているみたいです。
岩窪に住み着いた大鷹を村人は神として崇め敬っていたとかで、ある日、国内に変事が有るり、大鷹が姿を消したので「霊鳥」と言われたのが所以。
こちらでワーク後に、金色の空に光る鳥が右へ行ったり左へ行ったりパタパタと飛び回るシーンが現れました。
喜んで下さっているようで、こんなに嬉しそうに飛ぶ鳥神を始めて見ました。
この後、後ろを振り返ると「千命の滝」という立て札があったので、そちらへ移動。
最初に間違えた所へ行っていたので、元に戻り未舗装の所を歩いていくと、ありました!
んっ!!これが「千命の滝」??( ;∀;)
名前からして凄く大きな滝があるのかと思ってしまいましたが・・・アレレ
なんだぁ~(;・∀・)
と姉と後ろの川へ目を向けた途端、白い鳥がスゥーと右の方へ飛んで行ったのです。
二人で目を合わせ「ヤマセミ!」と叫びました。
実は青森に来て願わくばヤマセミに会いたいと思っていたんです。
ヤマセミという鳥は鳩位の大きさで、清流にしかいません。
また、いる場所が分かっていたとしても中々会える鳥ではないので、偶然に発見した時は嬉しかったですねー。
しかも右側へ飛んで行って、暫くしたらまた左側へと戻って来ました。
姉がこれを見て、「さっきの神社でお参りしていたら、鳥が出て来て、その鳥が右へ行ったり左へ行ったりしていた。もしかしたらこのヤマセミのことかも!」
と言うと、私も同じビジョンを見たと伝え、先程の鳥神様がお礼にヤマセミを見せて下さったんだと感謝感激の気持ちでいっぱいになりました。
この大きな岩と、神社が建っていた岩が二見岩・八郎岩みたいですが、どっちがどっちか分かりませんでした💦
川のせせらぎを聞きながら、豊かな自然を暫く堪能し、素敵な出会いに改めて感謝し本日のライトワークを終了しました。