ポールシフトは起きるのか

<動くN極とS極>

地球は20万年~30万年周期でポールシフト(N極とS極が反転する)を繰り返しており、過去11回ポールシフトが起きていたと言われています。

最後に起きたのは78万年前。
北半球の温暖な地域で生息していたマンモスが北極で見つかり、その胃からは北極エリアに存在しない植物が見つかっていることから、これはポールシフトが起きた証拠でもあります。

カナダに住むイヌイットは太陽の沈む位置がズレていることを警告しています。
そして、研究者によれば、1831年から2001年にかけて極が1100km移動しており、それが継続状態になっているそうです。

<ポールシフトは何故起きる?>

地球内部の熱が流動して電気が生じその影響で極がズレていくという説が有力。

既に北極点が東へ移動していることがわかっており、確実にポールシフトは起きると予想されています。    

<ポールシフト発生の前兆>

ロチェスター大学の研究者が行った南アフリカの磁気調査では、磁極の流れが30万年に1回の割合で起きており、過去200年間に地球の磁場は20%も弱まっていることが分かりました。

<壊滅的被害>

ポールシフトが起きると地球はどのような影響を受けるのでしょうか。
地球上にいる全ての動植物の生命を脅かす程の事態になることを科学者やNASAは警告しています。

予想される脅威

・大気や水が無くなる。

・磁場の影響で身体的にはバランスが取れなくなる。

・オゾン層が破壊され強力な紫外線を浴び皮膚がんを引き起こしやすくなる。

・大陸が移動する為、世界規模の大地震や津波が起きる。

・極が変わる事で極寒の地になり生物が住めなくなる。

米コロラド大学のダニエル・ベイカー教授や英・リバプール大学のリチャード・ホーム教授等は、「発電所が機能せず、“居住不可能地域”が出てくる。まず電力供給が出来ない事で数十万人が亡くなる」ことを予想しています。

確かに上記のような大ダメージがあれば、相当人口が激減する極めて深刻な事態となります。

また、放射線を防ぐ地磁気がおよそ200年の間消えてしまい、地球の磁場が正常化するには数千年という膨大な時間がかかるそうです。

というわけで地球規模の一大事が起きる可能性があるのです。

<いつ起きるのか?>

多くの予言者や古文書によれば、2025年と2031年が大きな山場になると言われています。

聖徳太子の未来記では、ポールシフトを示唆する内容が記載されています。

夜半二日輪ヲ見ル

(夜中に太陽を見る。通常地球は東西に回転している)

北方二月輪ヲ出ス

(北に月が出る。通常月は南の空を移動します。)

また、旧約聖書やエジプトの逸話では何度も太陽が西から東へ移動したとされ、過去にポールシフトが起きていたことを窺わせています。

参考:聖徳太子の未来記:終末予言

今は大激動の時代と言われていますが、私達は人類史上かつてない体験をするわけです。

それを望んで今世に生まれて来たこともありますが、次元上昇という宇宙の一大イベントに関わることなので、この流れに逆らうことはおそらくできないでしょう。

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