天真名井(あまのまない)は槵觸神社の参道の中頃から右へ200m程細い道を進んだ所にあります。
真っすぐ進むと川があり、橋を渡った右手に見えてきました。
大きく傾いた御神木。
樹齢3000年のケヤキだそうです。
八大龍王水神社の時も入り口に倒れかけるようにエノキの木がありましたが、こちらは支え木があるので大丈夫ですね。
瓊々杵命が降臨の時、この地に水がなく天村雲命(あめのむらくものみこと)が再び高天原に上がり、この場所に水種を移したと伝えられ、御神水として信仰されている場所です。
上に小さなお社が見えました。
早速伺うことに。
小さくて急な階段なので、上る時は注意してください。
<御祭神>
天村雲命(あめのむらくものみこと)
こちらでもワークをさせて頂いたら体が暖かくなり、とても喜ばれていらっしゃるようでした。また、周りの草木やコケがとても可愛い。雨が降っていなければもう少し長居したかった。
ここから目と鼻の先、先程渡った橋に戻って、対岸の左手へ数十メートル先に行くと「夜泣き石」があります。
古くは天真名井の下を流れる神代川の清流にあり、村に災いがある時はうごめいて知らせたことから、「夜泣き石」と言われています。
伝説では、天孫瓊々杵尊の子供を宿した木花開耶姫が、あまりの難産にこの石に抱きついてお産をされたとも言われ、豊玉姫・玉依姫のお産伝説もあるようです。
また、夜泣きの激しい赤ん坊はこの石に触れると泣き止むとも言われ、昔は子供を抱いた若嫁の姿をよく見かけたそうです。
ところで、またしてもやらかしました!
自宅に帰ってこのブログを作成中に、そういえば天真名井(あまのまない)って水を移した場所だったから水の写真は・・・。
ハッとして写真を探してみたものの一枚もない!!Σ(( ºΔº; )〣
というか、そんな水あったっけ!??
あったような、無かったような・・・。
調べてみると、その水は御神木の手前にあった模様・・・。
微かな記憶を辿ると、確かにそれを見たのは思い出しました!
ただ、雨が降ってたし、(なんか、水たまりがあるな~。連日の雨でこうなったのか)てな風に思って、丘にあるお社が気になったのでそちらへ直行したんですよ。
(そうか、あの時の水たまりが天真名井の水だったんだ!)
ただ、御神木の根元の写真を一枚だけ撮った記憶が・・・。
よくよく思い出してみると、帰りの空港で画像チェックをした際に(暗くて分かんないブレている写真撮ってるな)と、削除した写真がソレだったみたい。
姉なら撮っているだろうと聞いたら、やはり姉だけに「そんなのあったのか!?」と全く気付いていなかった( ̄∇ ̄|||)
ということで肝心の天真名井(あまのまない)の水の写真はありませんので、こちらの九州旅行ナビよりご覧ください。