誰かに嫌なことをされたり言われたりしてイラッとすることがあったとします。
いつの間にかその人の事を考えてイライラが募り、「ムカつく!あいつなんかどっかに行っちゃえ!」と口走っていた、そんな経験はないでしょうか。
例え自分で生霊を飛ばしている自覚がなかったとしても、おそらく生霊は飛んでいます。強い思いの「気」は念となって相手に飛んで行き、太い針のように突き刺す場合もあります。
悪寒がして心がチクチク痛くなるのはそうした時。または首の後ろや肩が重くなったりすることも多いでしょう。
この世は生霊が飛びまくっていると言っても過言ではありません。
この人の頭を殴りたいという念が飛んで行くと、頭の上に物が落ちてきたり、車から出るときに頭をぶつけたり、二段ベッドに頭をぶつけたり、ドアに頭をぶつけたりと何かと頭をぶつけることが起きます。
また、足をぶつけるというのもよくある事象。これは相手から憎まれたり、自分自身が人を馬鹿にしていると(特に自分より目下だと思っている人に対して)そういう現象は顕著に出ます。
私は以前ある場所で黒く大きなモヤのような塊が移動しているのを見たことがあります。
これは人が生み出した念で、こうした念は時間が絶つと他の念とくっつき、より大きな黒い塊となって人に憑りつき、その人の思考や行動をもっとマイナスな方向へと仕向けます。
訳も無く今日はイライラするな~とか悪い事ばかりが起きてポジティブ意識でいようとしても中々そうなれない、何か不吉な感じがする、と思った時は、黒いモヤの念が憑りついている場合があります。
また「鬱」になる人は要注意です!
「自殺」する人は、こういう黒モヤの大きな塊が「お前はダメな人間だ!」「お前は死んだ方がいい」と一生懸命囁き続け、その人が「私はダメな人間なんだ」と思い込んでしまい、自分でダメ出しの洗脳をして最終的に自殺してしまうんです。
この状態だと乗っ取られている状態なので、もうどうすることもできなくなって自殺という思い切った行動が起こせてしまうんです。
「念」は生き物と同じで動いて変化しますので、大きくなればなるほど、災難も大きくなりますし、対処が困難になっていきます。これがいわゆる霊障なんですね。
亡くなった人の霊の念が人の形に見せたりまたは多くの想いが寄せ集まって黒い塊という姿になっています。
自殺は、自分を見捨てることができる程、自分のことが嫌いなのか愛せないのか、大事にできないのか、そうした理由になってしまいますが、イジメについても自分を見捨てず救出するあらゆる方法をひとりで抱え込まず、勇気の一歩を奮い起こすことが大事です。
また周りの人も気付いている人は、見て見ぬフリをせず、相談にのったり、誰かに相談して仲間を増やしより大きな支援を得る、つまり黒い塊の力よりも大きくしていくことが必要になります。
このような「念」に負けない為にも次回自分でできるオーラを強くする方法をお伝えします。残念ながら、殆どの人が「生霊飛ばし」を知らず知らずにやっているのがこの3次元の世界。こうした黒い念の塊を無くすには私達ひとりひとりが念を飛ばさないことなんです。この世界は周波数が低い為、負の念が結びやすいのです。
<喧嘩について>
喧嘩というのはお互いに「嫌な気」を飛ばし合うので、お互いが真っ黒の気に染まって最悪になります。それが元で体に悪い気が溜まって詰まりを起こすと、体に不調を来します。
その状況が長く続くと病気になって体が思うように動かなくなります。こうしたループに嵌れないよう、自分で自分をチェックすることが大事!
「怒り」が悪いというわけではないですが、結局、生霊を飛ばし相手を傷つけ、自分の波動を落とすことで自分自身の細胞も怒りのエネルギーで傷つけられるので、どちらにとっても悪い結末にしかなりません。
<悟り>
勿論「怒り」だけではありません。人を想う気持ちが強い程、愛する気持ちが強い程執着へと変わり、相手を束縛します。これも生霊が飛んでいきます。
こうした生霊ははっきり姿を現わして分かりやすい場合がありますね。人の想いって凄いので、ある意味良い方向に使えば、想像を絶する働きを起こすことができます。
しかしそれが中々できないのは、人の中にはプラスよりも「マイナス思考」に働く傾向があるからです。
そこで、思考を切り替える必要があります。「怒り」が起きても「何かに執着しても」常に(今私は何を学んでいるんだろう)(このステージは私に何を教えているんだろう)そうした気持ちで内省してみると心が鎮まり、思わぬ気付きを得られることが多いです。
つまり「悟る」わけなんですね。
この「悟り」が開かれていくことで次へのステージへと進むことができます。私達は「学んで悟ること」で回帰できるので、それがないまま次元上昇はありえません。日々自分が波動を上げることをしているか、逆に下げることをしているか、自身の言動に注意して内省を深め、ひとりでも多く生霊を飛ばさずにクリーンな世界を創っていくことで、世界は望ましいタイムラインへ導かれていくことと思います。