毎日起きる出来事で、怒り、憎しみ、不安、悲しみ、苦しみなど体験しているのであれば、下記方法を行ってみましょう。
[何故この出来事を体験しているのだろう。]とまずは内観してみます。
自分が何故この体験をするのか?
原因が分かる場合と分からない場合があります。
多くの場合は潜在意識で癒されない部分(幼少期のトラウマや過去生での出来事)から引き起こされることが多く、本人は全く原因が自覚できず、ただ自分を不運だと思ってしまう傾向にあります。
しかし、どのような時にも必ず原因があるのです。
その原因が例え分からなくても、無理に知る必要はありません。
先日、私が会社で上司からイジメに遭ったという話も、過去世では逆の立場でやったりやられたりという事を繰り返していた記憶が原因でした。
もう1つ私の事例としては、幼少の頃、父の勤めていた会社が倒産し、家を転々とした時期があり、田舎へ引っ越しした当時は方言が分からず、独特のイントネーションについて行けず、度々学校や親戚の人からイジメを受けていました。
それでも私はあまり悲観する事はなかったのですが、成人して内観やチャネリグができるようになったある日、自分の過去世で幼少期に虐待を受けているシーンを何度か見てショックを受けました。
そして内観を続けて気付いたのです。
子供の頃のイジメの体験は、自分でも知らない過去生での潜在意識の恐怖心(またあんな事が起きたらどうしよう)という思いが残っていたことが原因で、現世に引き寄せられたのだと。
過去生でいじめられ、酷い目に遭った時、来世ではその恨みを晴らすと強い執念を持てば、そのような人生を歩むでしょうし、いじめられても、ただただ辛い、怖い、という恐怖心が強く執着したまま、来世に生まれた場合、その恐怖の記憶が手放せていない為、再生され同じ事が繰り返されてしまうのです。
おそらくは、人生最後を迎えた時、歓びも、悲しみも、苦しみも、全ての体験を許し満足した後「無」にリセットできたなら、極楽浄土の高い次元へ移行できるのではないかと思っています。
死ぬ迄に「無」になろうと継続していたら、私達は悟りを得られるのでしょう。
いずれにしても最後に執着を持つと、その記憶が来世で再生されるという事です。
そして顕在意識で思っている事と、潜在意識とはでイコールで無い事にも要注意です。これについてはまた別途お話します。
下記のマントラは例えば、イジメをした相手や、自分に対して行うのではなく、ただ再生された記憶に対して、「この記憶を消すチャンスを与えてくれてありがとう。」という気持ちでマントラを唱えればいいのです。
<4つのマントラ>
「ありがとう」「ごめんさない」「ゆるしてください」「愛しています」
これ等の言霊は、博士によれば、潜在意識の中の記憶に感謝し、インナーチャイルドを慈しむことができます。
「愛しています」の言葉には全てが含まれている為、この言葉だけでも神聖なる知能がそれを受け取ってマナを降ろして記憶を消し、更にインスピレーションを降ろしてくれます。
何を意味しているのか理解出来ていなくても良く、「愛しています」とインナーチャイルドに語りかけるだけで、潜在意識の記憶が変換され導かれて行きます。
記憶は直ぐに蘇って来るので何度でも記憶を浄化するプロセスを繰り返す必要があります。
<クリーニングの方法>
1)自分に起きた原因を内観する。
2)マントラを唱える。
私はよくマントラを唱えながら、イレーザーのようにサッと消すイメージや、青く美しい泉へ記憶を落とし、清められた記憶がキラキラと輝きながら溶けていくイメージをします。
青色は浄化や癒す効果が高い為、このようなイメージをしながら行うと。とても気分が良くなり波動が上がります。心地良くなるまで、繰り返して行った方が良いでしょう。
以前も何度かお話していますが、この世はバーチャルの世界で、自分の記憶が他者に投影されているに過ぎません。
ですので、問題は自分の中にあり、100%自分の責任で解決できるという事を理解できていれば、「無」の悟りへと辿りつけると思います。
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