明暗を分けるもの

大きな災害や戦争やテロ等に遭遇してしまう人や事故や病で亡くなってしまう人とそうでない人、この違いは一体何なのでしょうか。その明暗を分けるものは・・・。

一般的に災害や事故や病気など、不幸な出来事として扱われるのが現世ですが、宇宙の法則では、その本人の魂が知らないところで勝手に計画外や契約外の事象に巻き込まれたり、病気になったり、という事はまず起きないのです。

以前からお伝えていますように、私達は自分とハイアーセルフの了解の元、転生する前にブループリント(就職、結婚、出世、子供の誕生、離別や死等)という人生の節目となるイベントを設計して来ています。

そして「死」についてですが、これもどのように死ぬかは決めて来ています。それは本人がどういう体験をして、そこから何を学ぶのかにより、死に方を選択しているのです。

ですから、上述のような出来事で亡くなった方は自らそれを選択して、その体験を知ることを魂レベルで理解しているのです。 

しかし、そうは言っても中々信じ難いことでしょう。

「私はそんな悲惨な体験は望んでいない」と思われる人は圧倒的に多いと思いますが、魂は案外自分の意思とは正反対の事を望んでいたりするものです。何故なら魂はこれまで沢山の経験をして来ているので、新しい事やこれまで体験したことがないものに興味を持っているからです。

今、目覚め切れていないあなたよりも広い視野を持ち、好奇心を持って受け入れる準備をして転生して来ているからこそですが、私達の多くはその記憶が消え、恐怖や善悪という二元性を植え付けられている事もあり、災害や病等に見舞われると「あの人は不幸な人」「あの人はかわいそう」と「不幸や不運」という言葉で決めつけてしまいます。

また自分自身がそうだった場合、魂がそれを望んでいた事など自分には記憶がないので、そのギャップにより衝撃を受け、現実を受け入れられず、ネガティブに陥ってしまうのです。

その体験が試練という事でもなく、ただインパクトのある体験により、自分がどのように感じ、何を思い、何を知り得るのか、その好奇心や冒険心が魂の旅を継続させています。ですので、明暗を分けるのは、全て自分の魂の望むことと言えます。

もし、「悲惨な死に方はしたくない!」「そういう体験を望まない!と思うのであれば、様々な恐怖を手放して、楽しい生き方を実践していくことをオススメします。

なぜなら、楽しく生きている人を宇宙は応援するからです。
逆に恐怖や心配事で頭がいっぱいな人は、その体験を引き寄せることになってしまいます。

『なぜあの人ばかりがいい思いをするのか』
そうやって妬んだり恨んだりすると、更に自分に良くないことがやって来ます。それは自分が宇宙に文句を言って、その文句のオーダーを宇宙が返してくるからです。 
自分に責任を持つというのはこういう事なんです。

運がいいとか、悪いとか、そういう事は宇宙には関係なく、自分が意図して転生して来たものだという事が分かれば、状況に振り回される事もなくなります。そしてブループリントは自分で変えられるのです。
全ては自分が望み意図することが、現実化し、今そのスピードは加速しています。

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