トンガ沖の大噴火について

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昨日外出しており、ちょうど午後13時過ぎに土手を自転車で走っていました。
荒川が見えていて、ふと津波が来たらこの高さでどうなのかな・・・。という思いが過りましたが、津波の規模にもよるからなんとも言えないな。とその時は深く考えませんでした。

そしてトンガ沖で昨日15日午後1時頃(日本時間)大噴火発生。
この影響を受け、気象庁は一旦「津波の影響はない」と発表したが16日午前0時15分には奄美群島、トカラ列島に、午前2時54分には岩手県にも津波警報を発表。
北海道から沖縄県にかけての太平洋側の広い範囲に津波注意報を出されました。

記憶に新しい東日本大震災の津波。
津波の映像は一見、激しさは感じられないように見えますが、第2波、第3波、と波が押し寄せ、見る見る間に車や家を押し流していきました。

日本は「環太平洋火山地帯」に沿っている地形の為、日本自体も火山噴火に対して十分警戒しなければなりませんが、他国で発生した噴火や地震による津波の影響も大きいです。

<過去においては影響を受けたチリ地震>
1960年5月23日午前4時すぎ(日本時間),チリ南部でM9.5という観測史上最大の超巨大地震が発生。
大きな津波は平均時速750kmの高速で太平洋を横断し,22時間半後の午前3時頃に日本の沿岸に到達。
この時の被害は全国で死者139、三陸海岸で8mを越えました。

遠方で生じた津波が伝播を「遠地津波」と呼び、現在日本ではその津波のシステムが備わっていますが、今回のように気象庁が「海面の潮位変化が観測され始めたものの、到達時間が早すぎることなどから、その時点では海底噴火に伴うものとは想定していなかった」ということから、想定内と言われたとしても、この大変動の時代においてはいつ何が起こってもおかしくありません。

常に備えを心掛け、いつでも非難できるように準備しておいた方がいいでしょう。

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1月16日(日)、17日(月)、18日(火)

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