『ビートボックス』と人間の神秘


カタカムナについて調べているとどういうわけか「Beatbox」のサイトが表示されてなんとなく開いてみたらこれがとても面白かった!!

大幅に脱線して見入ってたわけですが、お陰で意外なことが分かりました。

「Beatbox」(正式にはHumanbeatbox ヒューマンビートボックス)は、自分の口から音を作り出し音楽を表現すること。

まるで楽器を使っているのではないかと思われる程、とてもクリアで洗練された音を自らの口、舌、喉、鼻を器用に操作して音を創り出しますが、驚くことに楽器のような音だけではなく、汽車が走る音やシンセサイザーのような音、ゲームのような音、水中の音等々バラエティーに富んでいます。

毎年スイスやポーランド辺りで開催される世界大会「Grand Beatbox Battle(GBB)」っていうのがあって、特定の大会の優勝者又は、自分で動画を送って招待状をもらえたら出場権を得られるそうで、日本人も毎年参加しています。
(ただ本選の前に予選があります)

そのような世界大会で日本人が大活躍していたのでビックリ!

<2021年>
ループステーション・タッグ部門(優勝) SO-SO and RUSY
クルー部門(2位) SARUKANI(SO-SO, RUSY, Kohey and Kaji)
タッグ部門(3位) Rofu

今私が注目しているのは「SHOW-GO」

Hokkaido Beatbox Battle Q-5やGrand BoostChampionshipで優勝しAsia BeatboxChampionship 2017で3位。

GGBでは良い結果を出せなかったけれど、クワトロボイスで会場を沸かせ驚かせました。

「SHOW-GO」は中学3年生位からBeatboxを始め、高校生で大会に出場、今では作詞作曲をして自らのBeatboxでアルバムを作成し、Beatbox界で注目を集める存在になっています。

彼については下に動画を貼りますので後でゆっくり見てください。

ところでBeatboxですが、元々は人間は神で完全なるものだったので、例えばパーカッションやトランペット等の楽器を使わなくても自らが音を出せていたのでしょう。フラダンスでも言葉を発する時は、自分の身体を空間とイメージして空気を取り込み、振動させて体を出すことで、まるで楽器のような感覚で音を出すと言われています。

おそらく高次元にいた頃は自分で様々な音を作り出せていたけれど、低次元の世界(現在の地球)ではそれが難しい為、楽器を作るようになったのではないかと思います。

また、ジャンルは違いますが、「腹話術」も口を閉じながらも、人間の持つ器官を使って器用に会話をしますよね。これもある意味、似たようなワザだと思います。

前回「カタカムナ」の事に触れましたが、アルファベットは26文字ですが、日本語は48音で構成され、その文字(音)の1つ1つにも重要な意味があります。

また、日本人はこれに関連して古代より音を聞き分けることも得意としており、虫の鳴く音が外国人には雑音にしか聞こえなくても、それを風流と捉える感性の豊さは、日本人に刻まれたDNAや古来からの自然との繋がりの深さを現わしているようです。
そういうわけで日本人は割とBeatboxが得意なのかもしれません。

個人的にはSO-SOのループステーションも面白いと思っています。
※ループステーションは音を録音して重ねていき曲を作るレコーダーのこと。

最初、SO-SOは中国人かと思ったんですが、日本人でした(笑)
それにしても自分から生み出す「音」だけで曲を作るのはとても素敵なことですね!

世界のBeatboxerも認めた「SHOW-GO」の凄さ!
映像を見ないでまず聞いてみてください。

その他、ALEMやMadox、Chezame&SXINも絶賛しています。

SHIOW-GO チャンネル

☆おまけ ヒカキンのマリオに挑戦するCOLAPS
COLAPSが段々マリオに見えてくるのは私だけ?(笑)

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