広島県ライトワーク(弥山①)

翌朝は美しい朝焼けが観れました。
実はこの朝焼けを見た後に雨が降ったらしく虹も出ていたようなのですが、準備に忙しく気が付きませんでした。

フェリーに乗っていよいよ宮島へ。

長~い雲が見え、宮島に到着する頃には蛇のようにうねってました。これは白蛇かな。
後で厳島神社へ行った時に上空に大きな白蛇を見たので、多分そうかも。
白蛇は龍にも姿を変えていたと思う。

鹿さん達がお出迎え。
しかし鹿の餌やりが禁止になり、生活ゴミ(捨てられたビニールやタオル)を食べている所を後で見かけて取り上げましたが、鹿の生活事情はよろしくないようで心が痛みました。
今はボランティアの人達がなんとか定期的に餌をあげているそうです。

それにしても広島本土とは全くエネルギーが違います。
やはりこの島はどこかのポータルと繋がっている。宇宙人も来ているだろうし、海底も気になる。
本日は天気も良く歓迎ムードでワクワク!

早速弥山へ直行。

もみじ谷公園を歩いていると誰かが子供を探しているビジョンが入ってきました。
どういう子供とか親とかは分からないけれど、親が心配そうに探している。
昔の誰かの思念が残っていたのだろうか・・・。その時はそう思いました。
(この話は宮島シリーズの最後の方で触れます。)

さて、ロープウェイを使って獅子岩駅まで。
途中で見えた景色に感動!

獅子岩駅に到着すると直ぐに山頂目指して出発。
始めは下り坂、後で登り坂のV字型の山道で30分かかり、結構しんどいと聞いていましたが、上り坂になると何故かどんどん体が軽くなって、下り坂よりもむしろ上り坂の方が歩く速度が速くなっている。奥能登の須須神社奥宮の時と同じ状態。

また、鷹が抱えて運んでくれているのかな。とにかく、足が軽くてあまり歩いている感覚がなく楽ちんでした。それ故に、一緒に歩いていた姉を後方へ置いて来てしまいました💦

<弥山とは>
弘法大使・空海がインドの南の海を越えた先にある菩薩や仏様が暮らす天にも届くと言われている須弥山を模して「弥山」と開基した山。

弥山本堂

弘法大師が100日間の求聞持の修法を行った弥山本堂(みせんほんどう)には虚空蔵菩薩が祀られています。
虚空蔵菩薩の印象は無限に懐が広いというか、必要な智徳を丁寧に与え、宇宙の神髄というか真理に気づかされるところでしょうか。

「智慧」と「慈悲」を無限に持つことから虚空蔵の「蔵」は貯蔵を意味しています。

<虚空蔵求聞持法>
虚空蔵菩薩の真言を100万遍唱える

虚空蔵求聞持法(こくうぞうぐもんじほう)を行い、無限の記憶力や智慧を体得することができた言われる弘法大使。
私も毎日唱えていますが、100万回にはまだほど遠いですね💦

真言
「ノウボウ アキャシャキャラバヤ オンアリキャ マリボリソワカ」

「オン バザラ アラタンノウ オン タラク ソワカ」

唱えてワークを始めようとしいたところ、2名ほど参拝者の方がやってきたのですが、入らず直ぐに踵を返されました。
人払いが起きてそのまま暫くは誰も入ってこなかったのでゆっくりワークを行うことができました。

その後は霊火堂へ。

消えずの火

<霊火堂の消えずの火>

求聞持修法(ぐもんじしゅうほう)の時に炊かれた護摩の火が、1200年間燃え続けている為、「消えずの火」と呼ばれるようになりました。

この湯を飲むと万病に効果があると言われています。

三鬼堂

霊火堂の右手の階段を上がった所にある三鬼堂。
こちらも私が来る前は人がいたのですが、急に潮が引いたように人払いが起きた為ゆっくりワークをすることができました。

神仏の信仰に厚い方は何かしら感じ取れるでしょう。とてもいいエネルギーで大変気に入りました。

<御祭神>
三鬼大権現 
摩羅鬼神(不動明王)
追張鬼神(大日如来)
時眉鬼神(虚空蔵菩薩)

三鬼堂は平清盛が「厳島神社の奥宮」の鎮守として定めており、本来は御山神社にあったのですが明治維新の廃仏毀釈でこの場所へ移され、台風で損壊した為、再建されたそうです。

こちらの扁額は伊藤博文の直筆だとか。

miyajima-ropeway.info

展望台へと向かいます。それにしても人が多く、外人さんも度々見かけましたね。
続く。

カテゴリー: 山陰・山陽地方, 神社・お寺・旅, 神秘・不思議 パーマリンク

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

CAPTCHA