黄金山神社(こがねやまじんじゃ)奇跡の金華山①

<魂が求めるところ・・・>
今回のライトワークで金華山を選んだ理由をちょっとお話します。

今回、スジュールを組んでいる段階で何か物足りない。
まだ他に行くべき所があるのでは?
そんなソワソワした気持ちが湧き起こり、それがどこなんだろうと、瞑想をした時、ふと鹿や女神や島のイメージが頭に浮かびました。
地図で調べてみると「金華山」という島がヒット!「金華山?聞いたことがある.なんか凄いところのような気が・・・。」凄いと言っていながら何も知らない私。

検索したら、なんと「黄金山神社」という金運で有名な神社があり、辯財天様も八大龍王も祀られているではないですか!しかも鹿がいる!
ここだ!!ここに違いない!!
ということで早速船の予約を入れました。
しかも、五大辯財天の1つであることが分かりました。3月に江の島の辯財天様へご挨拶に伺ったばかりだったので、やはり偶然ではないのでしょう。

<予定したその日は大祭が!>
出発の2週間位前になって、もう1つ別の港から船が出ていることを知りました。それは女川港発着でこちらは40分位の乗船時間ですが女川駅からも近い。私が予約している鮎川港発着は乗船時間は20分程度ですがそこまで車で30位かかり、海上の影響を受けやすい航路で風が強いと欠航するらしいのです(+o+)

しかも女川港発着の方は8時30発!
ということは女川港発着の方がいいじゃない!?
そしてなんと、予約カレンダーを見ていたら「初巳大祭満席」みたいなことが書かれてます。(何か祭事でもあるの?)と思い、神社のHPを見ると、なんと予約した当日5月5日は己巳の日(つちのとみのひ)で大祭本祭が行われると!!
ちょうどこの日しか旅の行程上行けなかったので、やはりこの日に行く事は既に決まって
いたと確信。

<どうしても本祭に参加したい!!>
大祭があるなら是非参加したい!!
しかし!!
私が予約した鮎川港の船は10時20分発。
大祭本祭は10時開始。
女川港発は8時30発で既に満席。

これでは大祭に間に合わない。
女川港からの船に乗りたいが、電話して聞いたらやはり予約でいっぱいだと。他に大祭の参加方法を考えてみたものの、海上タクシーは人数が集まらないと出航しないようだし、高い。
仕方ないので、女川港発の船で予約キャンセルが出ないか毎日電話するしかないか・・・と思っていた翌日、予約した鮎川港の観光船からTELが来て「当日は大祭があるので臨時便を出します。ですので今予約されている時間での運行が変わる為予約されている方はキャンセルをして頂きたくお電話しました。」との事。

臨時便の時間を聞くと、人が集まった時点で出航するが、遅くても朝は8時半には出るとのこと!それも予約なしで来た順番に乗れるそうでこれだったら早く行けば乗れる!!
きっと神様が手配してくれたに違いない。

そんなこんなで当日5時に起きて出発し、6:40から鮎川港の金華山行きチケット売り場前の外へ一番乗りで並び、8時12分の船に乗る事ができましたー。
(結構長蛇の列になるので行かれる方はお早めに並んだ方いいかも。家族でいけば交代で休みながら並ぶことも可能です。鮎川港施設はとても広く綺麗です。ただ、施設内が開くのは8時以降のようです)

結果的に女川港発の船よりも早い時間の出発となり、当日は晴天で凪~!
爽快な気分で金華山へ向かいました。

船の後ろはずっとカモメが付いて来ます。


ちなみにいくつか島があり、猫がいる田代島(ネコ島)という島もあるそうです。猫好きの私にとっては興味がそそる島(=^・^=)
※行先によってチケット売り場が異なる為ご注意ください。

金華山が見えてきました。
本当はもっと早く撮りたかったんですが、航行中は席を立てないことと、後ろの席だったこともあり、近くになっての撮影に。鮎川港からだと牡鹿半島の西南側で金華山とは逆サイドになり、ぐるっと半島の先を周ります。

こちらは無人島です。
神官さんとスタッフの方が寝泊まりされているそうですが、ここでの住人票をとっていないため、実質無人島になっているとのこと。
恐山、出羽三山と並ぶ「奥州三霊場」でそんな凄い所だったのか!というのは後で体感して分かりました。

到着しました~。海が綺麗!!
大きな魚もいましたよ!降りたら左手の坂道を上って行きます。

向こう側に見えるのが牡鹿半島です。
直ぐ一の鳥居が見えてきました。

暫く進むと右側へ曲がり表参道と裏参道に分かれます。

こちら側が良さそうなので進んでみたら、こちらが表参道でした。
裏参道の方が中央にあるので表参道っぽく見えますね。
ゆるやかな坂道になっています。緑が美しいです。

4、5分歩くと祈祷受付所前に到着。早速鹿ちゃんがお出迎えです。

祈祷受付所で受付をすませ一安心。結構混雑してましたよ(*^^*)

ちなみにこちらの神社は宿泊施設があり、お風呂のお湯も全て金華山での神聖なお水とのことで、毎年予約でいっぱいになるとか。

鹿は沢山いてすぐ寄って来ます。
餌(鹿用のドッグフードみたいなもの)を販売しているので私もあげましたが、がっつく子がいて手が痛かったです(笑)

二の鳥居から隋神門へ

更に階段が続き、拝殿へ到着。
ご挨拶をして光の設定ワークをさせていただきました。
とても歓迎され涼しい風が体を駆け抜け、大変心地良かったです。

<御祭神>
金山毘古神 (かなやまひこのかみ)
金山毘賣神 (かなやまひめのかみ)

震災で倒れた灯篭も復活。

続く。

カテゴリー: 東北, 神社・お寺・旅 パーマリンク

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

CAPTCHA