竹生島(ちくぶしま) 宇宙と繋がる神秘の島

以前から行きたかった竹生島!
滋賀県は琵琶湖北部の中にある小さな無人島。

日本五大弁才天の1つ。ワクワクします。

<日本五大弁才天>
・金華山黄金山神社(宮城県)
・江ノ島弁天 江島神社(神奈川県)
・竹生島(滋賀県)
・天河大弁財天社(奈良県)
・厳島神社(広島県)

琵琶湖は滋賀県の1/6がこの湖で占めているそうで。
ちなみにこの琵琶湖は元々土地があり、地殻変動か何かで飛ばされて今の淡路島になったとか。その証拠に淡路島と琵琶湖の形状がそっくりで、ピッタリ淡路島が入ると言われています。

いい天気で精霊達も歓迎ムード!
私達は琵琶湖汽船で長浜港から出発。(乗船時間:35分)
お見送りにはスタッフの方が元気よく手を振ってくれます。

<竹生島(ちくぶしま)>
花崗岩の一枚岩で出来ているそうでびっくり( ゚д゚)!!
国の名勝および史跡に指定され2015年日本遺産に認定されています。

あっという間に到着。
MAPと時刻表を確認して出発!次に帰る便まで90分はある。
これがあっという間だったんだよね。

乗り場近くの売店を抜けて真っすぐ宝厳寺へ。
途中でお水があります。<瑞祥水>
昭和の終わりにカワウの繁殖による糞害で木が枯れ土砂崩れが起き、湧き水が枯れた。あるお告げでこの場所に井戸を掘ると水が湧くということで230m掘って湧き水が出てきた為、「霊水」と呼ばれてるそうです。

冷たくて滅茶苦茶美味しかったですよ~
<願いの石段>
結構な急勾配の坂!
<宝厳寺>
なかなか人が多くて写真が撮りずらかったですが何とかパシャリ。
<本堂>
御本尊:弁才天
御本堂に入り早速ご挨拶と祈願をさせて頂きました。

御本堂に安置されている弁才天様は秘仏のご本尊で60年に一回の御開帳。
次回の開帳は2037年!あと12年先か~。

両脇の弁財天様は写真OKとの事で撮らせて頂きました。
こちらの弁財天様も(よく来ましたね)とにこやかに迎え入れて下さいましたよ。
行かれる方は是非ご挨拶してみてください。

ここでお線香や小物が販売されており色々と興味をそそる品もあって、良い買い物ができました~。

人の出入りが多い為、外で天と地を結ぶワークを実施。<三龍堂>
御祭神:三龍善神

お隣の三龍堂。奥まった所にあるのであまりお詣りする人がいなくてワークがやりやすかったです。<左)不動明王 右)天狗堂>
島全体に霊気がありますね。天狗堂もエネルギーが高いな~。

<左)三重の塔  右)モチノキ>

階段を降りて行きます。

<唐門>
ここも凄まじくビリビリきました。
現存する唯一の大坂城遺構といわれています。

家康らしい派手さがあります。

当寺の唐門は、豊臣秀吉を祀った京都東山の豊国廟に建てられていた「極楽門」。
1602年に豊臣秀頼の命により、賤ヶ岳の七本槍の一人として知られる片桐且元を普請奉行として移築されたもの。この小さな無人島に船で移築したって凄いですね~。
実際に移築の許可を出したのは徳川家康となっています。

この先に観音堂があり舟廊下に続いています。<舟廊下>
朝鮮出兵のおりに秀吉公のご座船として作られた日本丸の船櫓(ふなやぐら)を利用して作られたところから、この名が付いたとか。天井を見ると船の形をしてますね。

<歴史 能から学ぶ>
能「竹生島」では、竹生島を背景とした湖水の風光明媚なありさまを「緑樹影沈んで、魚木に上る気色あり、月海上に浮かんでは、兎も波を走るか、面白の島の気色や(波の白いしぶきが兎に見え、月から兎がおりてきているように見える)」と謡っています。
この波兎(なみうさぎ)の情景は竹生島の御詠歌でも語られ、竹生島のイメージとしてすっかり有名になりました。

波兎は吉慶(きっけい。めでたいこと)の象徴。
波兎は宮崎の一葉稲荷神社でも有名ですね👇

次回はエキサイティングな「かわらけ投げ」に挑戦。

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