一葉稲荷神社:白兎伝説(宮崎)

マツコの知らない世界で紹介されたらしい「一葉稲荷神社」

一葉稲荷神社

私はTVを見ていないのでその情報は知りませんでしたが、兎年にちなんで今年の始めに神社チェックをしていた際、こちらの神社を偶然知り、行きたいな~と思っていたんです。

ただ、場所が遠いので(宮崎までは無理かな、いつか機会を作って行こう)と当初諦めたのですが、急遽熊本行きが決定した時に、霧島や鵜戸神宮、青島も浮上し、伺う流れとなったんです。

その時に「一葉稲荷神社」を思い出し、あれ?こちら方面に行くから行けるじゃない!?ってことになり、意外にも年内の参拝が実現しました~。
ということで一葉稲荷神社に到着。

クロアゲハがまたもや現れて案内してくれました。
稲荷神社だけに千本鳥居のように何本か鳥居が並んでいます。


鳥居を過ぎて直ぐ左手に銭洗いが。

銭洗い

こちらの場所は海のすぐ傍ですが、貴重な真水が湧き出たということで古くから神水として大事に使われてきたそうです。早速お金を清めさせて頂きました。

拝殿

すっきりとした境内に木の香りがして参拝する側の心を整えてくれます。

<主祭神>

倉稲魂命(うがのみたまのみこと)

<配 座> 

猿田彦命(さるたひこのみこと)
塩土老翁命(しおつちのおきなのみこと
大国主命(おおくにぬしのみこと)

<末 社> 

恵比寿神(えびすじん)
寿老人(じゅろうじん)

多くの豊かさを頂いていることに感謝し、ワークをさせて頂きました。

<何故「一葉?」その由来>

通常、松の葉は針のように1枚だけなんですが、こちらの境内の松は付け根から二俣に分かれ二枚あるそうなんです。
その「一葉の松」が見つかった事から「一葉稲荷さま」と親しまれて開運・商売繁盛・殖産にご利益があるとされています。

えびすさま

拝殿左手前には商売繁盛のえびすさまが祀られていました。
撫でるとご利益があるとのこと。

拝殿の裏に回ってみると、りっぱな本殿が鎮座しています。

本殿

上の方に三羽の兎の彫刻がありますね。

<伝説の兎>

約350年ほど日向灘を震源とする大地震が宮崎で発生し、神社が津波に飲み込まれそうになった際、一羽の白兎が波を蹴って救ったという言い伝えがあります。
周辺の神社は被害にあったそうですが、白兎が現れた一葉稲荷神社はその津波から逃れることができたと言われています。それを表したのがこの彫刻の兎だそうです。

厄除けや開運のご利益があるとされ、多くの人が訪れます。

本殿の正面にある正中

そして後ろを振り返ると、竹藪なのですが、竹藪や草が生えていない道があります。
これは人が刈ったわけではなく昔からこの場所だけ草が生えてこないのだそうです。
正に神の通る道ですね。

荘厳な気を感じました。

鳥居を出て車に乗った時、凄い雨が降って来ました。そういえば今日は大雨予報でした。参拝中は雨を上がらせていただき、感謝感謝!(✿>ω<✿)アリガト~♥

<御朱印>
そして御朱印が大変珍しい。実は刺繍なんですね。
社務所の方にお話しを伺ってみると、京都で作られているそうです。とても素敵です!

「奉拝」「神紋」「うさぎと波」は刺繍されています。

<創建>
第12代景行天皇の勅によって創建されたと伝えられている。紀元740年代、(約)1900年前後世、寿永年間(1182-84)に当地に移転遷座した。この頃より境内松原に一葉の松を生じ、万民奇異の想いをなし 大に崇敬の念を加え これに於いて 禊祓の聖地なるをもって 蓋し 其住吉の神、神威を顕はし給いしものなりと信じ、この頃より一葉稲荷大明神、一葉住吉大明神とも称せり。

~『金運盛り天』ワークのご案内~

<お申込み締切日>

1)2023年6月9日迄
お申込み・お振込み確認された方

開催日:2023年6月10日  20:30~

2)2023年6月10日~6月23日迄
お申込み・お振込み確認された方

開催日:2023年6月24日  20:30~

※お一人様2回までお受けできます。
※光の玉を送る為、お時間は1,2分で終わります。

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