玉置神社②摂社 三柱神社の白狐(奈良県)

①の続きです。

夫婦杉

こちらは可愛い夫婦杉。仲良く並んで微笑ましいです。
こうした姿を見て例えば夫婦だったら、「旦那さんに仕事、頑張ってるのに最近あり
がとうって言ってないな。」とか、「奥さんにいつも美味しいご飯を作ってくれているのにありがとうって言ってないな。」みたいにふと思ったら、即実践していくと夫婦の中に愛のエネルギーを繋いで増幅して下さり夫婦円満が長続きするでしょう。

神代杉

この場所は気持ち良くて暫くいましたね。
体の気が整い、活力がめちゃくちゃ湧いてきました。

東側へと移動。

三柱稲荷大明神

別名「稲荷社(いなりしゃ)・三狐社(さんこしゃ)」
立て看板をみると、

『この神社は玉置神社の地主明神であります。古誌によれば、神使は白狐といはれ、極秘の霊験があり、厄除け、開運、狂気、ノイローゼ、息災延命、その他諸願常住、特に州浜の紋を持つ当社としては海上安全にその信仰を広く集めている。』

「狂気、ノイローゼ?」
このように記載された神社は今までに見たことがない!
さすが悪魔祓いで有名な神社だから?
って思い、後で確認したところ下記のような内容でした。

ここには三体の狐(天の狐、人の狐、地の狐)という位の高い狐がいる。
お稲荷さんの眷属である狐は人の役に立つことをすると位があがる。(これは龍も同じ)
狐たちは参拝に来た人についていき、日々人の役に立つことに励んでいるが、中には面倒
になって逆に人に憑いて悪さをするものも出てきた。
動物霊が憑いてノイローゼのようになったという話しはこれに該当する。
そのような悪さをする狐を戒めるのが白狐の役目。こちらに来られると白狐が悪さをする狐を忽ち祓いのけてくれる。
この伝承を知ってなるほどなと思いました。
私の頭の中の映像に写ったのは結構、大きな白狐で毛が長く口も大きくまるでオオカミみ
たいです。
これなら悪さをする狐さん達はビビッて退散するに違いないฅ^•ﻌ•^ฅ

天の狐、人の狐、地の狐
また私の「天人地ワーク」と重なって嬉しいです。

摂社・三柱神社

3月初午の日に例祭は初午祭が行われます。
御社の中に狐さんがいたんですが、そこまで入って写真は撮らなかったのです。
厳格な雰囲気でしたね。

こちらもエネルギーが強くビリビリきました。

<御祭神>
倉稲魂神(うがのみたまのかみ)
天御柱神(あめのみはしらのかみ)
国御柱神(くにのみはしらのかみ)

倉稲魂神はご存知稲荷神社の神様です。
全国の稲荷神社総本宮の伏見稲荷大社が有名ですね。
穀物の神様でもあり商売繁盛をサポートしたり、他にも祈願をまとめ、それぞれ適任な神様へお送りしているお仕事もされています。
お稲荷さんの眷属、狐さんも一生懸命働いています。
狐さんはその祈願の仕分けを手伝っているですね。

天御柱神と国御柱神は、奈良県生駒郡の龍田大社で風を司る神様。
まだそちらの神社には伺ったことはないのですが、風の神様は「浄化・情報」を取り扱うことが多いです。
こちらの神様は特に風の押す力、勢いやパワーを感じましたので、自分が決めて動いていることに後押ししたり、飛躍させてもらえるかもしれません。
あと、感じたのは風の神様は場所を切替えるみたいなことをするのかな。

真名井社

真王水神様をお祀りしています。
このような言い伝えがあります。

昭和五十年代に湧き水が殆ど出なくなり、崇敬者達が湧き水がもとのように湧き出ることを祈願して真名井社を奉納。すると不思議なことに水がもとのように湧き出したと言われています。

次は玉石社へ向かいます。
つづく。

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玉置神社 ①呼ばれた人しか行けない最強神社(奈良県)

玉置神社(たまきじんじゃ)

以前より行きたかった玉置神社。
霊峰玉置山(1,076m)に鎮座し、熊野三山の奥院と称せられた霊場。
「大峯奥駈道」が通る霊場として世界遺産に登録されています。
玉置神社は神仏習合が残された日本でも希少な神社です。

<なぜ呼ばれた人しか行けないのか>
大神神社も同様に「呼ばれた人しか行けない」と言われています。
山や石がご神体の場合、多くは山の奥に鎮座されていることが多い為、道に迷って辿り着けないということがあります。
昔は道が整備されておらず徒歩ということや地形的に霧が出やすい為、大変迷いやすかったでしょう。

そうした理由が多くを占めているとは思っていましたが、道路が整備された現代においても、参拝を予定していたら急な用事で行けなくなったり、向かう途中、車が故障してしまったり、ナビがおかしくなって辿り着けなくなったり、色々起きると聞きます。

実は山には様々な存在がいて、例えば妖怪のような存在や山を守護している存在が出て来て人を近づけさせないようにすることもあります。
逆に徳を積み、澄んだ心の持ち主は神の使いが道を案内してくれることがあります。
このようなことから「呼ばれた人しか行けない」ということになったのでしょう。

<道は狭いが楽しい理由は・・・>
早朝に出発。
車で片道30~40分。しかも道が狭い(+o+)
所々狭くなっており車1台が通れる幅なので対向車が来たらアウト!
離合できる場所で対応するしかないです。
しかし後でこの道をチャーターバスが通ったと聞いて「ウソでしょ」(๑º ロ º๑)〣
って思いましたね。

途中、猿が三匹ほど道路に出て横断してました。丘に上がってポリポリ掻いてましたね(笑)
暫く進むと今度は道路に🐗イノシシを発見
車に気付き、こちらをじっ~と暫く見ていました。私達もじーっと様子を窺うと(笑)
イノシシが突然思い出したように山を駆け上がって行きました。急斜面で凄いなと思った
ら、ちゃんと獣道がありましたよ。
しかし参拝へ向かう途中で動物に会うのはとてもラッキー♪
神様からの歓迎の印だからです。
こちらの神社に限らずですが、いろんな動物が現れたり、道案内をしてくれることもあり
ます。
また、今日は天気が良さそうですが、雨の日も歓迎されている印なのでガッカリしないで
下さい。
そんなわけでヒヤヒヤした運転も楽しく移動できました。

40分程位で無事到着。
駐車場は広く既に1台の先客。一番乗りではなかったかぁ・・・。

玉置神社

早速、鳥居をくぐり参道を進みます。
夏盛りだったので、森林の中はちょうど気持ちが良かったです。

山之神

大山祇神(おおやまつみのかみ)のことですね。
ここまで来れた事、山に入らせて頂くこと参拝できることのお礼を伝えます。

玉置神社

下り宮となっていて階段を降りて行きます。この先は道が狭いです。
体が不自由な方は左の道から行けるみたいです。
ただ下の方に素敵な杉の木があるので、足腰に差し支えなければ是非杉の木さんに会いに行ってみて下さい。

どど~んと巨大杉!神代杉ですね。
この年代まで生きてくれてありがとう!
樹齢3000年縄文時代から生きていたのでしょうか。素晴らしい。
とても貫禄がありシビレました((ෆ•⌔•ෆ)

神社には巨木が必ずと言っていいほどあります。
こうやって囲いがあることで木自体も人の手に触れられず、守られます。
あまり人々が触れるとその邪気を吸い取って樹自体が枯れてしまうので、神社の御神木は極力触らないようにしましょう。
中にはフレンドリーな木もありますが、基本は触らないで感謝だけ伝える方がいいです。

駐車場から25分位で到着。左手に手水舎があります。

<御祭神>
国常立尊(くにとこたちのみこと)
伊弉諾尊(いざなぎのみこと)
伊弉冊尊(いざなみのみこと)
正面の御祭神と右と左にも祀られています。

右側
天照大御神(あまてらすおおみかみ)

左側
神日本磐余彦尊(かむやまといわれひこのみこと)

神日本磐余彦尊が「良く来たね」と喜ばれているようで紙垂がパタパタし出しました。

エネルギーが強くでビリビリします。
強い風が吹き出したので、浄化され清めて下さいましたね。
ここに参ることができた喜びを伝え、自分の成長、人々の幸せ、玉置神社の増々のご発展
を祈願しました。

境内

隣の西側では若宮社、神武社があり、それぞれお詣りさせて頂きました。

若宮社

<御祭神>
春日大神
八幡大神
住吉大神

神武社

<御祭神>
訶遇突智神(かぐつちのかみ)
早玉男神(はやたまのおのかみ)高倉下神(たかくらじのかみ)

奥に神楽殿と大日堂社があります。
大日堂社が砂が被っていたので、ちょっと掃除させて頂き、ここに来られたことに感謝を伝えました。
こちらをお守りされている存在が、とても喜んでくださり、ハートが暖かくなりましたね。
周りは小鳥達の囀りが聞こえ、長閑な雰囲気でしたが、見られている感はありました(笑)
つづく。

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高野山 不思議がいっぱい聖地の奥の院

奥の院

高野山で一番行きたい所がここ奥の院
なぜなら弘法大師が奥の院御廟に御入定されているからです。
そして56 億 7000 万年後に弥勒菩薩とともに蘇り、衆生を救うと考えられ、実施にその兆しがあるのか、誰もいない林で人の動きや高僧の気配を感じた僧侶もいるそうで、とても興味深いです。

一の橋から御廟まで約2km。約20万基を超える諸大名の墓石や、祈念碑、慰霊碑が立ち並び、当時から見守ってきた樹齢千年に及ぶ苔むした杉木が歴史を偲ばせる不思議な空間でもあります。

神秘の奥の院へ、いざ参ります。

ところが突然大雨が降ってきました。
龍さんの歓迎~!(o^―^o)ニコ
奥の院は龍が守ってますからね。

神社やお寺に行って雨が降るのは直々にお祓いを受けているのと同じ効果があり、お金を払わずしてやって頂けるので、歓迎されているというわけです。
なので雨が降ることが悪いことと思わないようにね。

※白く細長いものは雨です。
とはいえ、大雨だったので近くのお土産屋で雨宿りさせて頂くことに。ついでに明日参する神社の奉納用のお酒を購入していたら雨が大分小ぶりになりました。
ここで購入しておいてよかったです。
奥の院を出た後は山道でお店が殆ど無かったので。

参道

小降りになったところで参道へ。
至る所に立派なお墓が並び、お墓の前には鳥居が見られました( ºΔº )〣

島津家や加賀家など、有名どころのお名前が続きます。

加賀前田家廟
武田信玄勝頼廟

上杉謙信のお墓に行きたくてウロウロしていたら、左奥に道があるのを見つけ、引き寄せられるように進むとありました。

上杉謙信廟

体中がビリビリ来て凄い気。
ご挨拶をしてなんとなくですが、愛と癒しのワークをさせて頂きました。
すると上空に如来のような姿の存在が現れました。
大日如来に似ており座って足を組み優しく微笑んでいました。

上杉謙信は毘沙門天を崇拝していた筈。
ん~。
ふと、上杉謙信は女性説があったことを思い出しました。
男でも女でもない如来のような様相が上杉謙信と重なったわけですが、こちらの御廟をお守りされている存在でしょう。優しい愛のエネルギーを感じました。

急に空が明るくなり、雨が再び降って太陽の光が差してきました。
その美しい光景に時を忘れ、暫し浸っていました。

下に降りると更に光は差し、青空が見えていました。

次は反対側にある伊達政宗廟へ。
手前まで来ると、ちょっと入りにくさを感じました。
警戒されている感の結界が。
挨拶して鳥居をくぐると、私達の周りに数名の兵士(伊達政宗の側近かも)ワッとやって来て取り囲みました。

伊達政宗廟

こちらも体感的にビリビリ。
伊達政宗に仕える魂たちが守っているようで(何の用で来たんだ)と警戒モード。そっとしておいた方がいいなと思い、少しだけ癒しのワークをさせて頂き、早々に次の所へ。

時々龍や精霊達が見られ、やはりこの奥の院を守っているんだな~と実感。

豊臣家の墓所

豊臣秀吉公と母君、弟の大納言秀長と夫人など豊臣家一族のお墓。
応其上人の説得で高野山攻めを取りやめ、彼の言葉に耳を傾け、高野山を庇護、復興興隆につとめられた。
信長~家康の戦国時代はよく大河ドラマにもなっていてドラマチックですね。
でも実際はあの内容ではないですが。(その話は後でします)
豊臣家へ感謝のワークをさせて頂きました。

所処かわいい地蔵さんがいたり、貫禄がある杉の木が並んでいましたね。
木々やお地蔵さん、精霊達に「お墓をお守り頂き癒して頂きありがとうございます。」と唱えながら歩くと良い気を分けて頂けます。
先人たちが築いてこそ、今の私達が生活できているので、先人の皆様やここを守っている精霊達に感謝すると、喜ばれてあなたを浄化したり、悩みを解決するヒントをもらえたりするでしょう。

三本杉

御廟橋の手前には水かけ観音、不動明王などあり、子供達が元気よくかけていましたね。私達もご挨拶して水かけしてきました。浄化されてスッキリしました。

化粧地蔵

赤い顔をしたお地蔵さん。
「化粧地蔵」と言って面白いお地蔵さんがいらっしゃるんですね。
お地蔵様にお化粧をすると願い事が叶い、肌も綺麗になるそうですよ。

さて、御廟橋を渡ります。

奥の院

御廟橋を渡ったら撮影禁止。
ということで写真はありませんが、面白いことが。
中でご挨拶し、ワークをさせて頂き、外へ出たら急に雨が降って来たんです。
西側の廊下にいたんですけど西側のエリアだけに雨が降っていて、正面側は降っていませんでした。太陽の光で雨がキラキラ光って綺麗でした~。

そして裏の方に行くと弘法大師御廟があるのですが、その正面の弘法大師御廟へ渡る所だけ、結構な雨が降っていたんです。
外人観光客が不思議そうに見ていて、「なんであそこだけ雨が降ってるの?」ってガイドさんに聞いてましたが、ガイドさんは「浄化をするためです」ってナイス回答をしてましたね(笑)
弘法大師御廟には行けませんが、すごい結界が張られているのと大きな龍が数体守ってい
るようで、異世界を感じました。
やはり想像以上に素晴らしい所でした。それにしても弘法大師御廟、中はどんな風になっているのか気になります。

数々の大名だけでなく、時を越えて現在名を連ねる企業墓もあります。
例えばパナソニック(旧松下電器産業)やヤクルト、UCC、麒麟ビール、そして日産の慰霊碑もありましたね。
最近ではジャニーズさんのお墓も高野山にあるそうで。

奥の院、そして高野山はやはり聖地と言えるところでしょう。
弘法大師の復活を陰ながら待ち望んでいます。

織田信長と明智光秀
織田信長と明智光秀のお墓もありました。表向きは本能寺の変で死んだとされている信長ですが、実際はそうではなく生き延びて光秀と異国の地へ向かったと言われています。
私も兼ねてよりこの二人の関係が世間で言われているものとは違う風に捉えていて、以前のブログにもちらっと書いたと思いますが、信長の光秀に対するいじめは演技だし、信長はそんなに怖く恐ろしい人ではなかったと見ています。おそらく本能寺の変は異国の地へ渡る為の裏面工作だったのでしょう。
つづく。

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高野山(大師教会・檀上伽藍)

大師教会

<大師教会>
高野山真言宗の活動が行われている所。
こちらは1925年に建立したそうです。入場に関する制限や注意書きがなかったので取敢えず入ってみることに。

中には誰も人がいませんでした。
(後で知りましたが、一般の人も無料で見学できるそうです。)

絢爛豪華なお部屋~( ºΔº )
遠くには弘法大師、脇仏には愛染明王と不動明王が安置されているとか。
(遠いですな・・・( ==))

周りを見渡すと、壁には絵が。
近づいて良く見てみたら、どうやら弘法大使の一生が描ているようでした。

空海が誕生した時の絵から始まっています。
そして、こちらの②の絵「捨身誓願」空海(幼名:真魚<まお>)が幼少の頃、崖から飛び降りた話しで有名ですね。

<捨身ヶ嶽伝説>
これは真魚さまがまだ7歳だった頃のお話です。
お山で修行を積まれていた真魚さまは、仏道に入ってこの世を救う誓いを立てようと高山に登り、断崖絶壁の頂きからこう唱えました。
「私は将来、仏の道に入って、仏の教えを広め多くの人々を迷いから救いたい。釈迦如来様、この願いが叶うならどうぞお姿を拝ませてください。一心にお祈りすれば、お姿を表し霊験をお示しくださるとのこと。もし叶わぬのならこの身を仏に供養として捧げます」と紅葉のようなお手を合わし、高い崖から身を投じられました。
すると不思議なことに紫雲の中から蓮華に座った釈迦如来があらわれ、大光明を放たれました。
そして天女が舞い降り、落ちていく真魚さまを抱きとめ、釈迦如来は真魚さまに「一生成仏」と宣しました。真魚さまは大変喜び、ついに仏の道を決心したのです。

自分が悟りを開き仏の道を広めるに値する人間であればお救いください。と崖から身を投げたんですね。わずか7歳にして凄い覚悟です。ただ空海は個人的には宇宙人ではないかと思ってますね。人並外れた術を使えたわけですから。

周りをくるっと移動して見ましたが、気になるのが廊下にいるスーツ姿のSP。
お部屋には豪華なものがあるので、窃盗を注意してのことでしょうか。
なんだかゆっくり見れず・・・(; ∀; )程なく外へ出ました。

なかなか良いお部屋でした!

融通辯財天

弁財天が祀られていたのでそちらをお詣りに。スイレンが咲いていましたね。

大師教会を出た左側には赤地蔵尊がありました。

常喜院赤地蔵尊
赤地蔵

赤色は高野山の鎮守、丹生明神の水銀朱の(朱色)からきていて、福徳を衆生に恵み与えてくださるお地蔵様だそうです。

恵を受け取れるようお祈りとワークをさせて頂きました。
他にも沢山祀られていて賑やかでしたね。

<檀上伽藍>
弘法大師が高野山で最初に開基したのが壇上伽藍です。

実は楽しみにしていた檀上伽藍ですが、何故か自宅に帰ってから写真が殆どなくてビックリ!確か撮ったんだけどなぁ。
姉にもらえばいいかと思ってもらおうとしたら「なんか檀上伽藍の写真が無いんだよね」
「って姉も!二人揃って怪奇現象か」
あの有名な根本大塔の写真すらありません。間違いなく撮っているのにおかしいな・・ 
これは「もう一度来なさい」と呼ばれているのではなかろうか。

ということで殆ど写真が無いのでご了承下さい。一部の撮ったものをご紹介します。

六角経蔵(ろっかくきょうぞう)

鳥羽法皇の皇后であった美福門院が、鳥羽法皇の菩提を弔うため、紺紙に金泥(きんでい)で浄写された一切経を納めるために建立された経蔵。

こちらは飛び出ている木の取っ手の部分を持ちながらお堂を回転させます。
このお堂を一回りすれば一切経を一通り読誦した功徳が得るといわれています。
ということで早速試しました!
結構重いです!!(·:゚д゚:·)
女性二人でなんとか回りましたが、一人では無理かも。

次は山王院
見て下さい、可愛いオーブでしょ。

山王院

地主の神を山王として礼拝している場所。
こちらちょっと気になりまして光のワークもさせて頂きました。
精霊さん達が沢山挨拶してくれました。楽しい所でした。

向かいには御社(みやしろ)があります。
こちらの御社に精霊さん達は行き来しているようです。なぜなら、山王院の正面にはいなくてこちらに沢山いたからです。

御社(みやしろ)

弘法大使がが819年に山麓の天野社から地主神として勧請し、高野山の鎮守とされた御社。
社殿は三つあり、一宮は丹生明神二宮は高野明神、三宮は総社として十二王子・百二十伴神が祀られているそうです。中には入れなかったですが、外から天人地のワークをさせて頂きました。とても気が高い所で今後の活動に向けて必要なエネルギーを頂きました。
つづく。

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高野山(金剛峯寺)

高野山 金剛峯寺

以前から行きたかった高野山。
特に最近弘法大使が気になって仕方がなく今年は生誕1250年記念ということで、伺うことに決めたのでした( -`ω-)キリッ

高野山は平安時代初期に弘法大師が開基した真言密教の聖地。
「金剛峯寺」の由来は『金剛峯楼閣一切瑜伽瑜祇経(こんごうぶろうかくいっさいゆがゆぎきょう)』というお経から名付けられたそうです。
(そういうお経があったとは知らなかった。)

正門

昔はこの門を正面から出入りできるのは天皇・皇族、高野山の重職だけで、一般の僧侶は右の小さい入り口から出入りしていたそうです。

早速中へ。
入館料を払い、帰りに御朱印を受け取ります。

大広間と持仏間
大広間は重要な儀式・法要が執り行われるそうで、斎藤等室による襖には群鶴(ぐんかく)が描かれています。400年位前と思いますが、多少色褪せているとは言え、煌びやかで繊細な線が未だに残っていてが素晴らしいです。

<高野山を発見したきっかけ>
弘法大師が2カ年の入唐留学を終え、唐の明州の浜より帰国の途につかれようとしていた時、伽藍建立の地を示し給えと念じ、持っていた三鈷(さんこ)を投げられた。
その三鈷は空中を飛行して現在の壇上伽藍の建つ壇上に落ちていたという。
弘法大師はこの三鈷を求め、今の大和の宇智郡に入られた時そこで異様な姿をした一人の猟師にあった。手に弓と矢を持ち黒と白の二匹の犬を連れていた。
弘法大師はその犬に導かれ、紀の川を渡り嶮しい山中に入ると、そこでまた一人の女性に出会い「わたしはこの山の主です。あなたに協力致しましょう」と語られ、さらに山中深くに進んでいくと、そこに忽然と幽邃な大地があった。
そして、そこの1本の松の木に明州の浜から投げた三鈷がかかっているのを見つけこの地こそ真言密教にふさわしい地であると判断しこの山を開くことを決意されました。

梅の間 梅月流水(ばいげつりゅうすい)

お部屋にはそれぞれ襖に絵が描かれて見応えがありましたね。
<梅の間>狩野探幽
梅月流水(ばいげつりゅうすい)

※案内板には狩野探幽とありますが、HPには筆者は斎藤等室となっています。

<柳の間>山本探斉
柳鷺図(りゅうろず)

2020年に奉納された千住博氏の障壁画は圧巻でした。
<囲炉裏の間>
・全長25mを越す《瀧図》
<茶の間>
・全長1mを越す《断崖図》

「柳の間」=「秀次自刃の間」とも呼ばれ秀吉の甥の秀次が自刃した場所でもあります。
この絵は雪景色の松の絵なんですが、何とも虚しさが伝わりました。

<自刃した秀次:経緯と謎>

柳の間は、1595年に豊臣秀次が自害した部屋。
豊臣秀次は豊臣秀吉の姉の長男。浅井長政の家臣の宮部継潤が秀吉の調略に応じる際に豊臣秀次が養子となった。
その後は三好家の養子となり、秀吉が天下を取ってからは豊臣姓を賜り秀次と名を改めた。
秀吉の嫡男鶴丸が夭逝した後、秀次は改めて養嗣子とされ関白を譲られた。
ところが、その後秀頼が誕生し、秀次は強制的に出世させられ、高野山青巌寺に蟄居となった後、自刃した。

何故自刃に至ったのかは諸説あります。謀反を企てている等の噂が出て、秀吉からの命や周りからの勧めで自刃したというのが一般的に知られている内容ですが、高野山で俗世間から経たれ隠居した身でなおも自刃をさせられたというのは奇妙です。
御湯殿上日記には宮中に仕えた女性達が書いた日記が残っており、それには無実だった秀次が自ら自刃したという記載が残っています。
潔白を証明するための自刃とも取れます。
いずれにしてもこの時代は政治のコマとして制限も多く自分の思いではどうにも変えられない生きづらい世の中だったと言えます。

この部屋には、既に秀次の魂は成仏されているようでしたが、部屋の記憶というか、この部屋がありのままを見ていて、秀次のお世話をしていた人々の悲しそうな感情が伝わってきました。

枯山水の小庭

廊下を進んで振り返った所です。枯山水が風流ですね。
更に先に進むと大きな庭が見えて来ました。

蟠龍庭(ばんりゅうてい)

国内最大の石庭。
2,340平方メートルもある蟠龍庭(ばんりゅうてい)
雲海を表す京都産の白川砂、そして弘法大師誕生の地である四国の花崗岩を使って、雌雄の龍を表現した大石庭です。
奥殿の左右(写真では手前に並んだ石が雄龍)、向こう側に並んだ石が雌龍。2体の龍が向かい合って奥殿を守護している設計になっています。清々しく気持ちの良い石庭でした。

<四季の庭園>
写真はありませんがこちらも個人的に気に入った所です。小さい池にカエルさんがいましたよ。後で調べた所ここには天然記念物のモリアオガエルがいるとか。
その子は緑ではなかったので、違う種のようでしたが小さくてかわいいカエルさんに出会えて良かったです~。

どんどん進むと台所が見えて来ました。

土室(つちむろ)と呼ばれる土壁で囲んだ部屋の中に囲炉裏があります。
ここで僧侶たちがご飯を作っていたんですね。天井まで続く長い煙突もありました。

七斗炊きの大釜が三基並んでいて、合計二石釜(2000人分)だって。凄い!

<宝来飾紙のある神棚>

台所の大広間から廊下みたいな所を歩き、見上げると神棚が。
こちらがなんとなく気になったので、台所に飾られているということから、食物に関する神様か山の神様、歳神様なのかなと思い、手を合わせてちょっとワークをさせて頂きました。
その後、どこからともなく突然風がやって来て、
切り絵がヒラヒラしだしたんです。(なんか神社の紙垂みたい。)
神様は姿は現わさなかったけど、喜んでいるようでした。
暫くヒラヒラやってて自然と風が止り辺りはシーンとなりました。

帰宅してからこちらのことを調べた所、神様は載っていませんでしたが、この「切り絵」が神社の「紙垂」の代わりという記載がありました。

『弘法大師空海が中国の洛陽を訪れた際に「切り絵」を習得され、弟子たちにその切り絵の手法を伝授しました。
日照時間の短い高野山では稲作ができず藁がとれなかったため、この切り絵をしめ縄の代わりに飾るようになったことが始まり。』HPより

稲が採れない為、山菜や木のみなどの山の恵を願ったのでしょうね。

紀州高野山発祥の「切り絵」で、招き猫やだるまなどのような「福を呼ぶ縁起物」とされているそうです。

愛染明王

「向こうの壁には弘法大使御直筆の愛染明王がまつられています。」と案内板がありましたが、この部屋の壁には見当たらず。別の場所だったのかな。

外へ出て辺りを見渡した時、屋根の上に桶のようなものが。

天水桶(てんすいおけ)

檜の皮を何枚も重ねた檜皮葺(ひわだぶき)の上に天水桶(てんすいおけ)を設置し、日頃から雨水を貯め、火災等が発生して火の粉が飛んで屋根が燃え上がらないよう、桶の水で湿らせる為に古くから備えられたものだそうです。

次は大師教会と檀上伽藍へ行きました。
続く。

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龗神神社(八大龍王弁財天)圧巻の龍王パワーと伝説の白大蛇出現

龗神神社(八大龍王弁財天)

ライトワーク初日の締めくくりとして一番
行きたかった神社が龗神神社(おかみのかみじんじゃ)

話しは戻りますが、前回の貴船神社へ辿り着く前は、方向音痴な私達だったので、狭井神社を出て案内板もなく、どっちに行けばいいのか迷ってしまい、そうこうしているうちに陽も傾き、ゴロゴロと雷も鳴り出して急に空に雨雲が広がっていたのでし(●*ω*●)・・・

しかし途中の目印である貴船神社をみっけて安堵ε-(´∀`*)
ちなみにこの<山の辺の道>って『日本書紀』に記されている日本最古の道だったんですね。(大神神社から石上神社までの約15kmの道)
昔の古道を忍ばせ田舎風景がステキです。

貴船神社参拝後、進んだ道の先にやっと案内板を見つけ、坂の先には鳥居が見えてほどなく龗神神社へ到着。
暫く堤を進むと二の鳥居が見え、ここをくぐった先に池が見えてきました!

こちらには上池と下池があります。岩坪下池の方はほぼ枯れていました。
池は濁っていますが、そこそこ大きい。どれ位深いんだろう。
昔は澄んでいたらしいです。

あの鳥居の対面には拝殿があります。
まずは拝殿へ。
私は外で撮影している姉を残して先に拝殿へ入りました。

<龍神様が見せる現象>
御祭神:八大龍王弁財天大神


他のお客さんはいませんでした。
簡素な造りですが、毎日お掃除をして龍神様を敬っている様子が窺えます。
お酒を奉納して早速ご挨拶。
そして龍神祝詞を唱え始めた途端!!(+o+)

ミシミシミシっと拝殿が揺れ出しました。
玄関もガタガタと音を立てて揺れています。最初は気にせずにそのまま祝詞を唱えていたんですが、段々音が大きくなり遂に拝殿自体もガタガタガタッーーーーと鳴りだし、大きく揺れ出しました (꒪д꒪II 

そして外はおそらく強風になっているのか、木が激しく軋み揺れている音が聴こえてきます。
(マジで地震でも来たのっ!?)

両手を合わせつつも、さすがにこの事態に拝殿が壊れるのではと心配になって外へ出ると、さっきまでの天候とは一変して台風が来たかのような暴風状態に。
木がなぎ倒されんばかりに煽られています!!=͟͟͞͞(꒪ᗜ꒪ ‧̣̥̇) 〣

これって自然現象・・・かぁ?
いやいや、凄いけどそんな感じはしないな。
これは地震でも台風でもないことを察すると、姉のところへ行って「龍神様が現れた」と伝え、池に出るかもしれないと私は外で祝詞を唱えることにしました。
姉は変わりに社殿へ入って行きました。

空は雷がゴロゴロとなり今にも雨が降ってきそうです。
強風の中、祝詞を唱え龍神の重くのしかかるようなジンジンするエネルギーが
ガンガンにやってきました。
やがて強風はおさまり、辺りは穏やかな空気に包まれていきました。
姉が出て来て
「中で唱えていたら凄いエネルギーがガンと降りてきた!」と興奮ぎみ。
やはり八大龍王のエネルギーは凄い!
私も再び中に入り、天人地のワークをさせて頂きました。

それにしても、驚きました。
神社で突風が吹くのはよくあることですが、ここまでの暴風現象は初めてです!
さすが八大龍王様( ̄∇ ̄|||)

<社殿へ>
穏やかになったものの湿った空気感が。雨が降るかも。
(そりゃ、龍神様ですから雨を降らすでしょ)
(今雨に降られてずぶ濡れになるのは勘弁して欲しいから、できれば池だけに雨が降って欲しい)と私達はお互い心の中で密かにお願いしていました。

しばらくすると天気は回復。
私達は鳥居があるお社の方へ行きました。

途中にある小さなお社もきちんと榊がありましたね。

反対側のお社に到着。対岸には先程いた拝殿が見えます。本来はこちらへは参らず拝殿から参る方が、正面から拝めていいそうです。
(社殿におしりを向けない形にもなる為)

暫くすると突然雨が降って来ました。
(やっぱりきたか)
しかし外で立っているのに特に濡れません。
(あれ、おかしいな~。)
よく見ると、池の中だけに雨が降っているではありませんか。

<白大蛇現れる>

その光景を暫く眺めていました。
とても気持ちがいい空。真夏の空の池の中だけ雨が落ちている。
この後、池に写り込んだ太陽に注目!

池の反対側から光がザザザーとやって来て

それが徐々に伸びていき、

一直線に繋がりました。

白大蛇が現れた!!

池の中央だけ風が吹き、光が伸びて大蛇になったんです。
こういう形で表現されたのは初めて。実に面白い!!
実はこちらの池には古くから白大蛇が代々使えているとの伝説があるのですが、本当だと確信しました。

この映像も後でスマホの動画を確認して気付いて、切り取ったものです。
後で何度も見返した時、真ん中の光がある所だけ波立って太陽の映り込みのところで繋がったんですね。

この太陽の映り込みも、まるでポチャンと池につかったようで波紋が出来ていますね。

対岸にはブルーの光(精霊)がキラキラと右に左に動いていました。
そして帰宅した後にこの大蛇はもっと前から姿を見せていたことが分かりました。
私達がこちらに到着した直後、ザザーと池の中央が波立った写真の次に

池の中央に一本の光が繋がった写真がありました。

こっちの方が太い光ですね。

ここで姿を見せて歓迎してくれていたのに私達は「雨が降って来た」と周りを撮影していたので全く気付かず。
「こいつら気付いてくれないなぁ」といってもう一度見せてくれたんでしょう(・∀・;)
(それが中央の光が細い方の写真)

改めて神様へご挨拶し、愛と癒しのワークをさせて頂きました。
それにしてもやることがハッキリしてます。
しかもここまでの暴風と光の大蛇を表現してくれるのは、さすが八大龍王らしい。
八大龍王って凄く分かりやすいサインを出してくれる龍神様なんですよね。
また、パフォーマンスが面白いので大好きです。

初日のライトワークは大変満足した内容になりました。他のお客さんにも会わず、ある意味ゆっくり参拝させて頂きラッキーでした。
八大龍王へお礼を言って急いで高野山へ向かいました。

名称:龗神神社
住所:〒633-0073 奈良県桜井市茅原342 
社務所:無し
トイレ:無し
地図:Google マップ

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貴船神社と鬼になった橋姫物語

山の辺の道:貴船神社

大神神社の続きです。
狭井神社を出て山の辺の道を右へずっと
進み、下り坂になっていきます。

暫く進むと右手に貴船神社がありました。
貴船神社は水神様=高龗神(たかおかみのかみ)
と闇龗神(くらおかみのかみ)<総称して龗神
(おかみのかみ)と呼ばれる>が祀られています。

<御祭神>
高龗神(たかおかみのかみ)
  ⇒山の雨を司る、山の上の龍神
闇龗神(くらおかみのかみ)

   ⇒谷の川を司る、谷底暗闇の龍神

<高龗神・闇龗神の出自>
伊邪那岐神が迦具土神を斬り殺した際、
十拳剣の柄に溜った血から三柱の神が生
まれたと伝わります。

・高龗神(たかおかみのかみ)
・闇御津羽神(くらみつはのかみ)
・闇龗神(くらおかみのかみ)

せっかくなので京都の貴船神社の話しもしましょう。

<貴船神社>
全国二千社の総本山と知られる京都にある
「貴船神社」
縁結びの神様「磐長姫命(いわながひめのみこと)」
を祀る恋愛成就でも有名な神社です。

また、素晴らしい御神水がありますね。ここで水を汲んでいたら水の方から声が聞こえて、テレパシーで水が話しかけてきた事がありました。

実際「水」は情報通で知識が豊富。日本ほど国土が狭い割には、水が清く多くの水源を持ち、恵まれた環境の国は世界ではそうないでしょう。すなわち神聖な領域が張り巡らされているということです。

そして貴船神社の参拝時、ライトワークをした時は、暖かいエネルギーが頭にふわっと降りて、同時にハートも暖かくなりました。磐長姫命が祀られている所も同様で鳥居をくぐった瞬間から頭を撫でられましたね。とても優しい神様です。

<奥宮>

ちまたでは丑の刻詣りで有名です。丑三つ時に藁人形を打った跡がある神社と言われ、怖いという人も多いですね。その「丑の刻詣り」が有名になったのはこの『源平盛衰記』が由来とされています。

<鬼となった宇治の橋姫>

『源平盛衰記』に登場する宇治の橋姫は、嵯峨天皇の御代に登場する鬼女。
夫と離別し夫が別の女と暮らしたことで嫉妬に狂い、ついには鬼となって人々を
殺していったという。

貴船神社に詣でて、生きながら鬼になることを願い、丑の刻(午前1〜3時頃)に七夜欠かさず続けると、祈願が成就すると言われていた為、丑の刻参りを始め
る。

念願叶って鬼と化した橋姫が後妻や親類縁者を殺めたが、その後も関係のない人まで殺すようになり、源頼光の家臣・源綱が帝から命を受ける。
源綱は一条戻橋で橋姫を見つけ格闘。
源綱は鬼女の手首をつかみ、腕をバッサリ斬った。雪の容認白かった鬼女がみる
みる間に真っ黒に変色しおぞましい姿になった。

最終的には安倍晴明が鬼女を都から追い出したとされる。
その後、鬼女は都の守護神となると誓って、宇治川に身を投げたとか。
帝に仕える女の夢枕にも鬼女が現れ、「社殿を設けて祀って欲しい」旨を告げ、それが今、宇治川のほとりに祀られている橋姫神社創建の由来となっている。

私には奥宮は邪気は特に感じず、とても力強い龍のエネルギーを頂きました。
覚悟してこのスピリチュアルの道を選んだのは、こちらの奥宮に参拝した時でしたね。

京都:貴船神社(奥宮)

<龍穴と貴船神社の由来>
また 本殿下に巨大な龍穴 があります。
文久の年、本殿修理に大工が誤ってノミを穴の中に落としてしまったところ、突風が
起こり、ノミを空中に吹き上げたという。
そんな伝説が残っています。

神武天皇の母、玉依姫命(たまよりひめのみこと)が黄船に乗って当地に上陸し、ここに
神社が出来たと言われ、その由来が「貴船」となっています。

ここにはポータルがあり、宇宙船の出入りがあるようです。
少し離れた所にはサナートクラマが降り立った鞍馬山(鞍馬寺)があり、ここも要の
地になっています。

京都:貴船神社

この時は11月なのに暑い日で、参拝始めと帰り間際に突然雨が降ってきました。
やはり龍神様ならではの祝福。
紅葉の辺りに沢山の雨粒が見えています通り、結構降ってましたよ。

話しが飛びましたが、奈良の貴船神社へ向かいます。

山の辺の道「貴船神社」

こじんまりしていますが、到着したら突風が吹いて龍達がサーっとやって来てくれました
(o^―^o)ニコ

更に紙垂がパタパタ、蝶もお社にやってきて歓迎を受けましたね。
奥まったところにあるので、大神神社と狭井神社だけで、中々こちらまで参拝に行かれる
方が少ないようで、とても嬉しそうでした。

掃除をしてお酒をご奉納して光のワークをさせて頂きました。
是非機会がありましたら参拝して頂きたい神社です。
更に続くこの先には、今回特に行きたい神社の1つ龗神神社があります。
白大蛇様が凄すぎた!!

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「全ての日本人は見てください。」ショーゲンさん:必見です!!

既にご存知の方も多いかと思いますが、アフリカのブンジュ村で絵を学びに行ったショーゲンさん。
彼は村長さんから日本人の秘密を聞かされます。それは縄文時代の頃に遡ります。
村人の自由で幸せな生活の基盤は実は縄文人の教えであったこと、そして日本人の秘密に衝撃を受けたショーゲンさんは、帰国して周りの人々にその事を伝え始めました。

心の豊かさ、自分自身の在り方を見つめ直すのに多くの人に見て欲しいです。

<全ての日本人は見てください。>by TOLAND VLOG

【大きく【日本が変わる日】アフリカの長老が明かす〝大変革の日〟が衝撃すぎる。
この動画は絶対に見てください。

日本人にはある特殊な能力が備わっています。

それは虫の音を聞くことができること。
世界では日本人とポリネシア人だけで他の国の人は雑音にしか聞こえないことが科学的にも証明されています。

これは私のブログにも以前取り上げた内容ですが、縄文時代には虫や自然の動植物と会話できていたんです。

実際、植物や昆虫に話しかけるとちゃんと反応してくれるんですよ。日本人の会話(バイブレーション)を読み取る力があるからでしょう。

私はショーゲンさんのような(救世主:日本人を目覚めさせ方向転換させる)人が出て来たということは、いよいよ日本人は本気で自分自身を取り戻す時が来たと改めて身が引き締まる思いがしましたね!

どうか、友達や家族、会社の方にも教えてあげてください。
日本人が目覚めなければ、銀河史上最悪の大宇宙戦争が起きてしまうかもしれません。とにかく日本人がキーマンであり、ニュージーランドのワイハタ族やアメリカのホピ族も同様のことを言っていますが、今後の未来に大きく影響するのは間違いなく、タイムリミットは刻刻と近づいています。

できるだけ多くの人に目覚めを促し、私達が幸せに生きる術を学び直すためには是非、見て頂きたい内容ですので、拡散してくださいね!!

※動画は内容が被っている所がありますが、ちょっとずつ違うエピソードもあったりします。ご確認ください。

<ショーゲンさんのチャンネル>

https://www.youtube.com/@shogen0329

<ひすいこたろうの名言セラピー>
アフリカシャーマンの口伝で受け継がれる、とてつもない日本人の秘密の記憶とは?

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少彦名命物語と出雲の真実:日本人の秘密

磐座神社

<少彦名命の出自について>

狭井神社へ向かう途中にある磐座神社。
『古事記』では神産巣日神(カミムスビ)の子とされ、『日本書紀』では高皇産霊神(タカミムスビ)の子とされる。
一般的に知られている話しでは、カミムスビが出てきます。
カミムスビ・タカミムスビは役職名のようなものです。

<少彦名命と大国主の出会い>
少彦名命と言えば、一寸法師などの小人を連想します。

常世の国からやってきた極小サイズの神様。
ガガイモの殻の船に乗り、蛾の皮を着て大国主命の前に現れます。
大国主命は家来に何者か聞くが誰も答えられず。その時、傍にいた蟇蛙(ガマガエル)が「クエビコ(山田のかかしのこと)なら知っているでしょう」というので、かかしに聞くと、「神産巣日神の御子で少彦名神です」と答えた。

そこで大国主命が出雲の祖神である神産巣日神に伝えると、「これは私の掌の股からこぼれた子。これからは義兄弟となり 国を造り固めるがよい」と申し渡された。

<少彦名命の能力>
大国主命はこんなに小さくて何ができるんだろう・・・??と最初は甘く見ていたようですが、実はその能力が凄い。
医療技術、農業技術による生産、国土開発技術、温泉を利用した湯治など。
また、視認した物質を瞬時に縮小・復元できる能力を持っていました。

『播磨風土記』には大国主命と少彦名命の農耕に関わる事を記載されています。大国主命はとてもお米(おにぎり)が大好きなので農耕のお仕事もきっと大好きだったのでしょう。大国主命と少彦名命が自分達よりも人間達が寿命が短く早く死ぬことを哀れんで、少彦名命は温泉を初めて医療に取り入れたそうで、大国主命とともに、薬と温泉の使い方を人々に教えたと『伊豆国風土記逸文』に記載されています。

また、お酒の神様でもあるそうです。
医療に使うアルコール消毒や体を清めるもの、そして治療に麻酔的な働きとして取り入れたのだと思われます。

<常世国ヘ旅立つ>
大国主命と少彦名命の国造りが終わった後、少彦名命が蒔いた粟が実ったとき粟茎(アワガラ)にはじかれて常世国に渡った、という伝説があります。

その後、少彦名命はどうしたのでしょうか。
性格的にはいたずら好きでユーモアもあったと伝えられています。
真面目で研究熱心な大国主の心をほぐしつつ、人々との交流をより一層深める為にも、もっと残って欲しかったな~と個人的に思いますね。

<出雲国の真実>
ただ、残念なことに7代タカミムスビのヤソキネの子、タカキネの命で出雲の国は討伐されます。タカキネがそうしたかどうかは定かではありませんが、いずれにしても別の種族の私達が神と呼ぶ宇宙人によって出雲の国は乗っ取られてしまったのです。

出雲の子孫からの厳しい規則の元、代々伝えられた「口伝」によれば、一般的な神話では「国譲り」という平和的でやんわりした表現になっていますが、実際は壮絶な内容。
何故、出雲から尋常ではない数の武具が出土したのか、それは戦いがあったことを意味しているからです。
※全国で出土した銅剣の総数は約300本、荒神谷遺跡だけで銅剣358本が発見された。

実際、私も国立博物館にて展示会があった際様々な武器を見ましたが、その一部に呪術的なものが施されているように強く光るエネルギーを感じました。
素戔嗚尊が日本や日本人を活性化する計画も台無しになりました。

<日本人の秘密>
日本人の能力が引き出されると困る存在達がいます。
日本人がこれからの地球の未来を創るのに重要な種族であり、その記憶を持っていますがGHQの介入により「右に習え」で、はみ出さないような社会構造の教育を受けて来たため、周りを気にして好奇の目にさらされないよう自由度を自らさげてしまい、本当にやりたいことがわからなくなってしまった人が多いのです。

日本人はヨーロッパ人のように自分は自分、他人は他人、という意思表示が弱く、国から言われたら疑いもせず、その通りにする真面目さがあり、マスクも付け続けていたのは日本人くらいでした。(世界ではとっくに外していた、また、ワ◎クチンはおかしいと他国は政府に対して抗議をすると違い、日本人は言う通りに従っていた)

そうして本来の自分を見失い、骨抜きにされているのが現在の日本人なのです。
今現在は国津神と天津神は共に力を合わせて日本人を覚醒させようと働いています。

大国主命と少彦名命から始まった国造り。
私達はアセンションを決めてこの時代に生まれてきました。

「何か世の中がおかしい」と気付いている人は、おそらくその記憶(本来自分がやりたいこと・何をしに日本に生まれて来たのか)が蘇ってきています。

神社参拝されることで、本来の在り方と世の中のギャップが色濃くなっていくでしょう。

私達は神々とともに力を合わせて、新たな時代を築く時を迎えています。

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狭井神社(さいじんじゃ):大神神社

白蛇さん

大神神社は度々こうした白蛇さんの雲が出現していました。

くすり道を通ります。

大神神社から、狭井神社までの道で製薬会社の協力で道の両脇に薬草や薬木が46本植えられています。

途中、右手にある磐座神社に着きました。こちらについては別の記事にしますね。
(狭井神社の記事が長くなってしなったので)

狭井坐大神荒魂神社(さいにいますおおみわのあらみたまじんじゃ)

さて、大神神社の摂社である狭井神社。
正式名は狭井坐大神荒魂神社 (さいにいますおおみわのあらみたまじんじゃ)

この長い名称は御祭神のお名前からきています。

御祭神:狭井坐大神荒魂大神(さいにますおおみわのあらみたまのおおかみ)

こちらの際神社と大神神社は御魂がそれぞれ違います。
狭井神社の神様の荒魂(あらみたま)⇒荒魂は勇猛果断で能動的な側面
大神神社の方は和魂(にぎみたま) ⇒和魂は穏和で調和・平和的側面

和魂は更に2つに分かれます。
幸魂(さきみたま)⇒運によって人に幸を与える働き
奇魂(くしみたま)⇒奇跡によって直接人に幸を与える働き

神道では参拝の際に唱える言葉として

「祓え給い、清め給え、神ながら守り給い、幸え給え」
「はらいたまい、きよめたまえ、かむながらまもりたまい、さきわえたまえ」
お祓い下さい、お清め下さい、神様のお力により、お守り下さい、幸せを賜りますよに

特に決まりはないので下記に変えて唱えることも。
「祓え給い、清め給え、神ながら寄給い、幸え給え」
守り給いを「奇給い(くしみ)たまい」

神社に行かれた際は、最初に唱えてその後、お願い事を伝え、そのお願い事はできるだけ具体的な方が伝わりやすいですよ。

<伊勢神宮について>
伊勢神宮も荒魂が祀られていますが、実際は天照大御神の荒魂ではありません。
荒魂ではなく瀬織津姫を祀られています。
そして天照大御神は男性神だったこともあります。(お役目で神様が代わる)
瀬織津姫は重要な女神であり、色々なことを公開すると不都合な人達が出て来てしまうので、ずっと隠されてきた経緯があります。

狭井神社の境内は夕方だったせいか人も少なく閑散としていました。

ご挨拶に伺うと、ちょうど中でご祈祷をされていたようです。
一緒に浄化と光のワークもさせて頂きました。
荒々しい感じよりは優しく暖かいエネルギーでしたね。

拝殿の左奥に回るとお水取りがありました。
「薬井戸」と呼ばれる三輪山から湧き出る御神水(ごこうすい)は万病に効くのだそう。早速、頂きました。冷たくて美味しかったです。

神社の「狭井」とは、神聖な井戸、泉、水源を意味しています。

登山口

<「三輪山」への登拝について>
三輪山登拝には、「狭井神社」で受付しています。

ただこの登山、ハイキングのような感覚では行けません。
登山というかお参りなので「登拝」と言われています。

三輪山は登拝を目的として開かれている為、山中での飲食(飴などのお菓子もすべて)NG、写真NG、煙草NGです。(水はOK。奉納物は全て持ち帰り)

登拝前に紙でできた人形の形代を頂くので、その人形で体を祓ってから上がります。

私は、山はできるだけ上らない方が良いと思っています。
なぜなら人間が出すゴミとか、念とかを置いて行かれるからです。

他の場所にしても、人間が勝手に山を切り開き、便利なように道路を作ってしまい、人がずかずか入っていくので穢れてしまいます。本来は遥拝所だけで山には入れないようにして、できればそっとしておいた方が山にとっては良いのかなと。目に見えない色々な存在もいますからね。

あくまでも山に入る時は登拝や自然の癒しを目的とした方がいいでしょう。
また、そこに住まう神々や精霊、動植物が自然の営みに従い、豊かな自然を育んでいるのでお邪魔させて頂くことと、この自然の気に触れさせて頂いたことに感謝して、「ここに来て気持ちがクリーンになり幸せな気持ちになった。ありがとう」など、気持ちを山に伝えると、神々や精霊達は喜び、安全に下山できるでしょう。

市杵島姫神社

狭井神社の手前、鳥居に入ってすぐ左手に市杵島姫神社があります。

市杵島姫様は忙しい方なので、どこの社へ参拝しても大概は不在の場合が多いです。伺った時も不在でした。
ただ、代理の方がいらっしゃるので、お願い事や伝えたいことをお話しすると良いでしょう。

続く。

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