ゾロアスター教
前回からの続きです。
「魔笛」で登場した人物「ザラストロ」この人は何者なのでしょうか。
実は、ゾロアスター教の開祖ではないかと言われています。
ゾロアスター教とは?
世界初の宗教であり、
アフラ・マズダを最高神とし信仰する宗教。
アフラ・マズダは叡智・理性・調和の神。
日本の自動車メーカー「MAZDA」
ゾロアスター教の最高神アフラ・マズダーにちなみ、自動車産業の光明となるよう願ってつけられました。
紀元前1200~700年、発祥地はアケメネス朝ペルシャ。
後にユダヤ教、イスラム教、キリスト教、仏教に教義が取り入れられていったとされます。
ゾロアスター教は「火」や「水」を聖なるものと崇拝しています。
ゾロアスター教の二神
ゾロアスター教には善と悪の神様が存在します。
善の神様「アフラ・マズダ」
悪の神様「アンラ・マンユ」
善と悪が戦い交互にそれらが影響する時代が続き、現代は「混合の時代」で我々人類がこの戦いに巻き込まれている状態だと言います。
これはCOBRAの話しからも全くそうですね。地球が邪悪な宇宙人から乗っ取られ、人類が奴隷のようになっている状態のことを意味しています。(多くの人は気付いていませんが)
そしてこの「混合の時代」から「分離の時代」へと移行していく。正にスピリチュアルでよく言われて内容と一致します。
ゾロアスター教の終末予言
ゾロアスター教は始まりから終わりが12000年とされています。また、侵略により文献が破壊されたことでこの宗教の詳細が不明となっています。
ゾロアスター教の元となっているヒンドゥー教の終末予言では2025年となっており、2025年と言えば、日本沈没説のノストラダムス、ババ・ヴァンガ、シルビア・ブラウン、そして日本では、たつき諒先生が同年に起きる大災害について警鐘を鳴らしています。
最後に救世主「サオシュヤント」が現れ、全てのものが元の姿に戻り、亡くなった人も元の場所へ復活するという。
しかしその後最終審判が下され、天国と地獄へ行き先が分かれる。最後に悪との戦いでマグマが全てを焼き尽くし、すべてのものが浄化される。
悪は消滅し善人だけが不死の存在として復活する。
という創造を絶する終末になっています。
日本とゆかりがある神社
日本とゆかりがある神社といえば、「厳島神社」
<ゾロアスター教との共通点>
・南北の直線から20度傾いた北西のシリウスが見える位置に神社が建設されている。
・弁財天(アナーヒター)が祀られている。
・元旦の日の出から行われる舞「抜頭」は異国の仮面を付けてペルシャ人の物語を舞う。
火と水を聖なるものとして大事にしていたゾロアスター教は、神殿を建てる時は池等水が傍に配置していたそうです。
日本では神社の鳥居が水の中にあるものが存在しますね。
木嶋坐天照御魂神社(蚕ノ社)(このしまにますあまてるみたま)神社
今は枯渇していますが、水の中に立つ三柱鳥居(みはしらとりい)があります。
これは以前ライトワークでご紹介した下記にも三柱鳥居があります。
山梨県の不二阿祖太神宮
東京都墨田区の三囲神社
南禅寺大寧軒の庭
下記神社には行っていませんが、こちらにもあるそうです。
長崎県対馬の和多都美神社
その他奈良県の大神神社
その他奈良県の大神神社
三柱鳥居ではなくても、水の中にある鳥居は日本に多いですね。
有名なものは茨城県の鹿島神宮。一之鳥居から海にあります。
以前ご紹介した奥能登の軍艦島の横にある鳥居も小さいですが海の中。
能登ライトワーク(4)パワースポット 見附島
また、下記サイトに記載されている以外にもある筈です⇒tripnote.jp
以上のことを踏まえてペルシャに関わる内容を詳細に纏めているこちらをご覧ください↓
このことからも古くから日本にはゾロアスター教との接点があったと言えるでしょう。