最近、トカラ列島や東北で地震が頻発しています。
本日は津波に関する2つの夢をご紹介したいと思います。
1つ目は私が20年以上も前に見た夢です。
私は上空から日本の海岸部を眺めていました。
とても良く晴れた青い空が印象的で、季節は夏でしょうか、サーフィンや海水浴をしている人の姿が見えました。
暫くして視線を沖に向けると、とても大きな壁がやってくるのが見えたのです。
最初は何かわかりませんでしたが、その正体に気付きゾッとしました。
それはこれまでに見た事もないような巨大津波だったからです。
大津波は凄いスピードでどんどん人々の方へ向かって迫って行きます!
「早く逃げてー!!」と私は何度も叫びましたが全く聞こえてない様子で、人々は相変わらずレジャーを楽しみ、誰一人津波に気付いている人がいません。
「早く!早く!津波だよっ!!」
そう叫んでいる間に、巨大津波は到達し人々をさらい、陸地の家やビルも次々に飲み込んで行きました。
あまりの衝撃にこの時ハッと目が覚めました。
この日の朝は休日で目が覚めた時はその夢と同じく青い空が清々しい天気でした。
凄く嫌な夢を見たと動悸がしていました。
その時の記憶は今でもハッキリ覚えています。
その後、東日本大震災が起きましたが、夢の場所も津波も夢とは違っていたので、あの夢は警告的な夢だったのだろうと思いました。
しかし最近になって私と似た夢を見ている人が数名いらっしゃったので、気になっているところです。
この夢は地理的に近代的な建物があったので関東~神奈川辺りではないかと思います。
もう1つの夢は去年の今頃に見た夢で、神奈川方面で津波が起きる夢です。
家族で鎌倉へ電車に乗って向かっている途中、海が広がった景色が見えた時に(津波が来るよ)と聞こえて来ました。
沖を見ていると漁船や軍艦らしきものが見えたのですが、何故か電車に乗っているのに波の音が早やまるのが聴こえて船が左右に揺れ出しました。
夢の中で小さな津波かな、と思いましたが、急に空が暗くなってきたと思ったら巨大な津波がやって来て、あっという間に船や街を飲み込んで行ったのです。
その後私達はいつの間にか大きなクルーズ船に乗っており、他にも沢山の非難した人々が乗っていた所で目が覚めました。
ただ、私のこれまでの夢は、その通りに現実化した事はほぼ無いのです。
この夢は警告的な意味で見させられたと思います。
それでも地震はいつ起きてもおかしくない状況ですので、防災の準備と避難場所の再確認や家族でバラバラになった時を想定したシミュレーションなど、しっかり打合せをしておいた方がいいでしょう。
人は「自分だけは大丈夫」と思いがちです。
最悪の状況が起きても事前に備えていれば生命を落とすリスクは減ります。
地震が起きなくても、日頃から意識的に注意喚起しておく必要がありますね。