拝殿を後にして高千穂碑へ向かいました。
古事記の一文に「筑紫日向高千穂之久士布流多気に天り坐しき」
と書かれており、古くは「槵觸の峰」を御神体としてお祀りしていたことが分かります。
『日本書紀』の「槵觸之峯(くしふるのたけ)」と『古事記』の「久士布流多気(くじふるたけ)」が、槵觸峰となっており、天孫降臨の地とされています。
神々が高天原を遙拝した所と言われている。
こちらは一見何でも無さそうに見えて結界があり、物々しい雰囲気を感じました。
雨で霧がかかり、なんとも幻想的。
一礼して鳥居をくぐり中へ。
とても静か~。ただどことなく張り詰めた空気感があるな~。
ご挨拶中、急に私の左隣に誰かが来た!姉の右にも、そして私達の後ろにも。
目は瞑っていましたが、何者かに囲まれてしまいました💦
どういう姿かはっきり分からないけど、高次の存在。
波動が高くて熱くなってきた~。ドキドキしちゃいました。
結局、彼等と一緒に遥拝させていただきまして(=o=;)
そしてワークもさせて頂きました。
この存在達は後で何者か分かりました。
さて、次は四皇子峰へ向かいます。
暫く進むと鳥居が見えてきました。
到着すると神々の系図がありました。
こちらの左手奥にあります。
四皇子峰(しおうじがみね)は
神日本磐余彦尊(カムヤマトイハレヒコノミコト:神武天皇)とその兄弟神4皇子 五瀬命、稲飯命、三毛入野命 、4柱の生誕地と伝えられています。
生誕の地ということですが、なんだか殺風景。
もう少し何かあってもいいのにな~。
と思いながら、早速ご挨拶させて頂き、ワークをさせて頂いていると、急に正面に誰かが来ました!
白い服に髪を束にして両側に結んでいる男性神。目が大きくてぎょろっとしています。
近くまでやってきたので、ドキドキ!
このお顔はどこかで見たことがあるな~。
そして少し左奥に細みの男性。とってもにこやかです。
その男性神の隣に髭を生やした男性が穏やかな表情で私達を見ています。
最後に山の上から颯爽と降りてきた神様がいらっしゃいました。
あれ!?この方は・・・!!
こちらの方たちはさっき遥拝所で一緒に拝んだ方達のよう。
ということはあそこで囲まれたのは四皇子?
彼等はニコニコしていて私達を歓迎してくれました。とても温かみを感じましたね。こちらに来ることを知って待っておられたようでした。
今後の神々の発展をお祈りしつつ後にしました。
後で確認したところ、やはり四皇子?だったようです。
一番最初に現れた目の大きな人が、神武天皇でした。
なぜ分かるのかというと、どこかで見た顔だったけど、どこだっけ?と写真整理をしていた時に鵜戸神宮で撮った系図を見てハッとしたんです。
「この顔にそっくりだ!!」
神様は、普通の姿で現れてもどこの誰だか分からないので、分かりやすくする為にこれらの顔と似せて現れて下さったようでした。
(もしくは私のガイド達がそのように分かりやすく見せてくれていたのかも。)
良く見ると五瀬命以外はそっくり!
五瀬命は鵜戸神宮で実際に見ているので、こういうごつい感じではなくもっと紳士的なスッキリした顔立ちでいらっしゃたように思います。
四皇子に会えてラッキーでした!
霧に包まれた幻想的な林を歩きながら、こちらに伺う時はどうなることかと思いましたが、大雨になることもなく、靴がドロドロになることもなく、ちゃんと巡ることができて本当に感謝です。
最後に参道の階段を降りていたら、黄色い鳥のキビタキを見つけました。
キビちゃんが暫くこちらを向いてしきりに囀ってくれていました。アリガト(*˘︶˘人)♡
スマホで撮ったのでとっても小さいですが。黄色い幸せの鳥。
そういえば青島に行った時に黄色いポストがあったっけ。(写真撮ってませんが💦)
幸せ色のシンボル黄色に塗り替えたそうで、こちらの神社では最後に黄色の鳥が出てきてずっと歌ってくれていたのでテンション爆上がり!
何せ、くるふし神社は歌の神(祝詞を奏上する神様)が祀られていますから、
天児屋根命(あめのこやねのみこと)
天太玉命(あめのふとだまのみこと)
キビタキを使って祝福して下さったんでしょう。
鳥が突然目の前にやって来て人間に向かって囀ることがあります。
それは高次元の存在が鳥を使ってメッセージを送ってくるんです。
(勿論、鳥に限らずですが)
ですので、そうした現象がある時は、何かのメッセージの可能性があると注意して見た方がいいです。
この場合の動物は向こうから近づいて来たり、こちらから近づいても、殆ど逃げることはありません。
「また来なさい」って言われているように感じました💦
最高に凄い神社、また伺います!!とお礼を言って鳥居を出ました。
キビタキはこんな鳥。囀りも美しいです↓