貴船神社と鬼になった橋姫物語

山の辺の道:貴船神社

大神神社の続きです。
狭井神社を出て山の辺の道を右へずっと
進み、下り坂になっていきます。

暫く進むと右手に貴船神社がありました。
貴船神社は水神様=高龗神(たかおかみのかみ)
と闇龗神(くらおかみのかみ)<総称して龗神
(おかみのかみ)と呼ばれる>が祀られています。

<御祭神>
高龗神(たかおかみのかみ)
  ⇒山の雨を司る、山の上の龍神
闇龗神(くらおかみのかみ)

   ⇒谷の川を司る、谷底暗闇の龍神

<高龗神・闇龗神の出自>
伊邪那岐神が迦具土神を斬り殺した際、
十拳剣の柄に溜った血から三柱の神が生
まれたと伝わります。

・高龗神(たかおかみのかみ)
・闇御津羽神(くらみつはのかみ)
・闇龗神(くらおかみのかみ)

せっかくなので京都の貴船神社の話しもしましょう。

<貴船神社>
全国二千社の総本山と知られる京都にある
「貴船神社」
縁結びの神様「磐長姫命(いわながひめのみこと)」
を祀る恋愛成就でも有名な神社です。

また、素晴らしい御神水がありますね。ここで水を汲んでいたら水の方から声が聞こえて、テレパシーで水が話しかけてきた事がありました。

実際「水」は情報通で知識が豊富。日本ほど国土が狭い割には、水が清く多くの水源を持ち、恵まれた環境の国は世界ではそうないでしょう。すなわち神聖な領域が張り巡らされているということです。

そして貴船神社の参拝時、ライトワークをした時は、暖かいエネルギーが頭にふわっと降りて、同時にハートも暖かくなりました。磐長姫命が祀られている所も同様で鳥居をくぐった瞬間から頭を撫でられましたね。とても優しい神様です。

<奥宮>

ちまたでは丑の刻詣りで有名です。丑三つ時に藁人形を打った跡がある神社と言われ、怖いという人も多いですね。その「丑の刻詣り」が有名になったのはこの『源平盛衰記』が由来とされています。

<鬼となった宇治の橋姫>

『源平盛衰記』に登場する宇治の橋姫は、嵯峨天皇の御代に登場する鬼女。
夫と離別し夫が別の女と暮らしたことで嫉妬に狂い、ついには鬼となって人々を
殺していったという。

貴船神社に詣でて、生きながら鬼になることを願い、丑の刻(午前1〜3時頃)に七夜欠かさず続けると、祈願が成就すると言われていた為、丑の刻参りを始め
る。

念願叶って鬼と化した橋姫が後妻や親類縁者を殺めたが、その後も関係のない人まで殺すようになり、源頼光の家臣・源綱が帝から命を受ける。
源綱は一条戻橋で橋姫を見つけ格闘。
源綱は鬼女の手首をつかみ、腕をバッサリ斬った。雪の容認白かった鬼女がみる
みる間に真っ黒に変色しおぞましい姿になった。

最終的には安倍晴明が鬼女を都から追い出したとされる。
その後、鬼女は都の守護神となると誓って、宇治川に身を投げたとか。
帝に仕える女の夢枕にも鬼女が現れ、「社殿を設けて祀って欲しい」旨を告げ、それが今、宇治川のほとりに祀られている橋姫神社創建の由来となっている。

私には奥宮は邪気は特に感じず、とても力強い龍のエネルギーを頂きました。
覚悟してこのスピリチュアルの道を選んだのは、こちらの奥宮に参拝した時でしたね。

京都:貴船神社(奥宮)

<龍穴と貴船神社の由来>
また 本殿下に巨大な龍穴 があります。
文久の年、本殿修理に大工が誤ってノミを穴の中に落としてしまったところ、突風が
起こり、ノミを空中に吹き上げたという。
そんな伝説が残っています。

神武天皇の母、玉依姫命(たまよりひめのみこと)が黄船に乗って当地に上陸し、ここに
神社が出来たと言われ、その由来が「貴船」となっています。

ここにはポータルがあり、宇宙船の出入りがあるようです。
少し離れた所にはサナートクラマが降り立った鞍馬山(鞍馬寺)があり、ここも要の
地になっています。

京都:貴船神社

この時は11月なのに暑い日で、参拝始めと帰り間際に突然雨が降ってきました。
やはり龍神様ならではの祝福。
紅葉の辺りに沢山の雨粒が見えています通り、結構降ってましたよ。

話しが飛びましたが、奈良の貴船神社へ向かいます。

山の辺の道「貴船神社」

こじんまりしていますが、到着したら突風が吹いて龍達がサーっとやって来てくれました
(o^―^o)ニコ

更に紙垂がパタパタ、蝶もお社にやってきて歓迎を受けましたね。
奥まったところにあるので、大神神社と狭井神社だけで、中々こちらまで参拝に行かれる
方が少ないようで、とても嬉しそうでした。

掃除をしてお酒をご奉納して光のワークをさせて頂きました。
是非機会がありましたら参拝して頂きたい神社です。
更に続くこの先には、今回特に行きたい神社の1つ龗神神社があります。
白大蛇様が凄すぎた!!

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