桃尾の滝から元来た道を少し下った所の左手に小さな橋があります。
それを渡って少し山道を登ります。
この小さな森がとても気持ちがいい。エネルギーが洗練されている!
なんとも言えない懐かしい気持ちと自然の畏怖の念を感じさせましたね。
拝殿に進むと年末の準備をされている神社関係者の人が作業をされていた為、直接本殿へ。
コケが多くて、中々の貫禄。
周りも雰囲気に満ち、妖怪みたいな神様が今にも出てきそうです(笑)
狛犬さんんが笑って出迎えてくれているようでホッとしますが、上がった時の印象は、なんだか一体が張り詰めていました。周りの精霊とかが警戒していたのかな。
この石上神社の本殿が向いた先には石上神宮の奥の宮とされる「八つ岩」が祀られています。
「八つ岩」には伝承が残されています。
「むかし、出雲の国のひの川に住んでいた
八岐の大蛇は、一つの身に八つの頭と尾と
をもっていた。素戔鳴尊がこれを八段に切
断して、八つ身に八つ頭が取りつき、八つ
の小蛇となって天へ登り、水雷神と化した。
そして、天のむら雲の神剣に従って大和の
国の布留川の川上にある日の谷に臨み、
八大竜王となった。今、そこを八つ岩という。
ご祭神:石上大神
早速ご挨拶をして光を降ろすワークをしたら、境内が和むような雰囲気になり、温かい気に変わりました。これで安心(*^▽^*)
隣には神武天皇遥拝所があります。
こちらの神社は桃尾の滝が目と鼻の先にあることから修験者の方が多く参拝されたのでしょう。
修験者独特の厳格さみたいな念が残っていて、古びてはいますが、大事に守られてきた神社のように感じました。
包み込まれるような柔らかな空模様を見て、無事ライトワークが行えた事とこちらに伺えてご縁を頂き、参る事が出来て本当に良かったです。
諸々感謝を伝えて石上神宮へ向かいました。
続く。
石上神社【いそのかみじんじゃ】
住所:奈良県天理市滝本町
トイレ:無し
社務所:無し
駐車場:無し。桃尾の滝のPから
歩いて4,5分
MAP: