私がこちらの神宮へ行きたかった一番の理由は鶏さんにお礼を言いたかったからです。
ここでちょっと鶏の話。
いつも私達人類は、昔から鶏に凄くお世話になっています。
卵を毎日産んでくれるし、その身を捧げる鶏。この世に鶏がいなくなったとしたらどうで
しょう?
卵かけご飯、厚焼き玉子、目玉焼き、ゆで卵煮卵、ケーキ、すき焼きやお雑炊の締めも食
べれなくなります。
焼き鳥やオムレツ、親子丼、フライドチキン、飲食店やペットフードにも影響が!
特にゆで卵は低カロリーで栄養素が豊富な為重宝されています。
私は卵料理が好きなので、子供の頃、家で飼っていた鶏の卵を毎朝つつかれながら、取り
に行っていたんですが、(鶏というのは毎日1個卵を産んで、不思議な生き物だな~)と
関心していました。
卵が無くなっただけでも、世界経済に甚大な影響が出ることは明白。
そして食用の鶏は誕生してわずか50日位で鶏肉にされています。
例えばコオロギの平均寿命は2ヶ月、スズメは1年3ヶ月。
ピヨピヨと誕生してたった50日しか生きられず、かなり残酷な方法で殺されてしまう。
それが日本では1日約200万羽。
鶏はもはや私達の生活には欠かせない生物ですが、その裏ではどのように処分されている
かも知っておいて欲しいです。
なぜ、肉、乳製品は摂らない方がいいのか(1) (pikaichi3694.com)
なぜ、肉、乳製品は摂らない方がいいのか(2) (pikaichi3694.com)
「食」の矛盾とハルマゲドン (pikaichi3694.com)
私達人間は、多くの生物の命に支えられ、毎日、生き延びることができている。そのこと
を決して忘れてはいけないです。
そういうわけで、こちらには沢山の鶏がいるとわかったので、感謝の気持ちを伝えたくて
伺った次第。
ここの鶏さんは元気で良く鳴いてました。
寒いのか、みんなで同じ場所にいましたね。
鶏達は夜明けの暗いうちに鳴いたりしますが、お昼でもよく鳴いてました。
次は摂社・末社へ。
楼門の反対側にある摂社の出雲建雄神社。
<御祭神>
出雲建雄神(いずもたけおのかみ)
⇒草薙剣(くさなぎのつるぎ)の荒魂
<由来>
神主の布留邑智(ふるのおち)が、 ある夜、 布留川
の上に八重雲が立ちわき、 その雲の中で神剣が光り
輝いている、 という夢を見て、明朝その地に行って
みると、 8つの霊石があって、 神が 「吾は尾張氏の
女が祭る神である。今この地に天降(あまくだ)って
、皇孫を保(やすん)じ諸民を守ろう」 と託宣された
ので、神宮の前の岡の上に社殿を建ててお祀りした
これは八つ岩のことでしょうね。
落ち着いた場所ながらあまり長居をさせない厳格な雰囲気があり、参拝客の入れ
替わりが激しかったです。
それでも私達は長居させて頂きましたが(笑)こちらの方が位が上なんでしょうか。
本殿を見下ろす感じの高い位置で、布留山からも近い位置ですね。
お隣は猿田彦神社です。
上がって天神社の高皇産霊神・神皇産霊神の二座と、七座社の神々が祀られていました。
ここからの眺めが良かったです。
こうして屋根も眺められます。
ライトワークを行って帰る時には青空が見えて来ました!
とても良い神宮でした。
また伺いたいですね(≡^∇^≡)