黄金山神社(こがねやまじんじゃ)初巳大祭③

この日、5月5日は
「己巳の日(つちのとみのひ)」

巳(み)へびは十二支のひとつで辯財天のお使いでもあり、12日に1度巳の日がやっ
てきます。

巳の日」と十干の「己(つちのと)」が重なる日を「己巳(つちのとみ)の日と言います。さらに金運がアップする日だそうです。

この日が「己巳の日」と知らずに今回、導かれるように金華山へ伺うことができました。
しかも金華山は「黄金山神社」と呼ばれるように我が国最初の産金として奈良の大仏建立の為に献上したことが由来。
聖武天皇は辯財天との結びつきも強いです。

黄金山神社では毎年「己巳の日」にこちらの神社最大の祭儀「初巳大祭」を開催しているそうです。
3年続けて詣でればお金に困ることは無いという言い伝えがあるそうです。
初巳大祭前日の前夜祭で前泊された方のみ辯財天様を拝顔できるとか。
今回は拝顔ができませんでしたが、それでもこうした大祭に参加させて頂き、とても有難かったです。

<祈祷者待合室前の広場>
ここに祈祷を受けられる方は集合します。
(集合時間まで前回UPした神社巡りをしました)

時間前になりこちらに戻ると、結構な人!
手や口を漱いで清めさせていただきました。

この特別な日にどこかで蛇が見れると最高だね~。
そんなことを姉と話していたら、いよいよ始まるみたい。

神職の方々が先頭でみんながその後に付いて拝殿へと向かいます。
傍にいた方が常連さんなのか、「前に出て早めに付いて行った方がいいですよ」との事。
その通りにしたら、前列に並ぶことができ、祭儀の様子を全て拝見することができました。

拝殿の右側に集まり、ここで祭儀を執り行いました。

<本殿>
その後拝殿に集合し、多くのお供え物がゆっくりと運ばれて神前へ置かれます。いくつかの祝詞が唱えられ、美しい舞が披露されました。
最後はひとりひとり(または団体の方は団体名で)名前を呼ばれるので榊を受け取り、本殿の前へ進み参拝させて頂きます。

順番に次々と参拝者が神前へと進みます。
しかし、
100名以上の参加者で早めに受付したものの、一向に名前が呼ばれず・・・。
20分・・・30分と時間は経過していきました。
どうやら受付の順番通りではないらしい。

祭儀終了後は頂上の奥宮を参拝する予定の私達。是非参拝したい。
片道1時間はかかると聞いている。
そして帰りの船が混雑するので早く並ばないと乗れなくなることを考慮すると、そろそろ呼ばれないと困るな~と段々焦ってきました💦

周りの人はひとり、ふたりと呼ばれて本殿へ。
2,3分がめちゃくちゃ長~く感じました。
このまま更に時間がかかるようなら山頂の奥宮は諦めなきゃいけないかも。
いや、そんなことはしたくない。
絶対に行きたい!個人的には行く事は決めているのでなんとか早めてもらいたい。
(神様、早く名前を呼んで下さ~い)

すると(そう慌てずとも、もう少し待ちなさい。呼ぶ順番には意味があるから)と言われました。
(意味?
でもこのままだといつになるのやら・・・今日は仙台まで戻らなきゃいけないから早くしてくださいよ~)
祭儀中に我ながら不謹慎と思いつつも、この後のスケジュールが詰まっていたので、さすがに私も困り果てました。

結局40分位待って、周りの参拝者も半分以上減り、もうそろそろタイムリミット!
というところでやっと名前を呼んで頂きました。そして無事に参拝。
涼しい風が吹き、神様からお祓いして頂けました。
やっと神様にお会いできた~。
ありがとうございます!!
皆様にご利益がありますように。

トータル1時間40分位かかったのでしょうか。
まだ参拝者がいたのでこの祭儀は2時間はかかるのかもしれません。

今から向かえばなんとか間に合いそう!山頂はトイレは無いみたいですが、参道を降りた待合所まで行って戻って来る暇は無いので、迷っている姉をそのまま引っ張って山頂へ向かいました。

山頂へは拝殿を右側から出たところの先に登山口があります。

ここから猛ダッシュ!
続く。

<ワークのご案内>
無償ワーク
開催日:2024年8月8日(木)21時00分~(15分)
申込締切日:2024年8月8日(木)20時30分まで
https://pikaichi369.com/7sensesm/

有償ワーク
開催日:2024年8月8日(木)21時30分~(30分)
お振込締切日:2024年8月7日(水)迄
金額:5,000円
特別価格で半額です。この日を過ぎると
通常価格10,000円となります。
お振込み確認後、エネルギーの受け取り方法を
メールにてご案内致します。
 https://pikaichi369.com/7sensesy/
<詳細はこちら>
https://pikaichi369.com/20240727lions_info0808/

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