志賀海神社(仲津宮・沖津宮)
海岸線を走ると景勝地となる岩が観れるスポットもありますので、観光しながら
行かれると良いでしょう。
勝馬地区へやって来ました。
この勝馬地区は古代の海の民「安曇族」の聖地だと言われています。
公園の駐車場から徒歩で海岸へ向かいます。波の音が心地良いです。
真っすぐ右手へ進むと沖津宮がある小さな島が見えてきます。
本来は海で禊をして、沖津宮、仲津宮を参拝するのが正式なお詣りらしいです。
まぁ、この真冬にそれはできませんので💦
波しぶきが凄いですね。
この島は潮が引くと渡れますが女人禁制だそうです。残念。
沖津島
沖津宮(おきつぐう)
祭神:表津綿津見神、天御中主神
遠くからですがご挨拶をして光の柱のワークをさせて頂きました。
引力のようなパワーを感じて見ていても飽きませんでした。こちらへ来る途中に仲津宮へ行ける参道があるのでそちらへ。
仲津宮(なかつぐう)
ちなみに仲津宮は「中」の記載もありますがHPでは「仲」でした。
砂で作られたちょっとした密林的な感じの山の中に鎮座しています。
(宮崎県の青島神社に似てる雰囲気の木や砂の感じ)
手前に板が敷かれていますが、ここに円墳が発見されており、この上に乗らないよう
に注意書きが貼られています。
竪穴系の石室とともに副葬品が発見された7世紀前半の築造で、当地の海人集団の首長
墓とされています。
なんとも言えない独特の雰囲気があります。祭神:仲津綿津見神
別名:勝馬明神(かつまみょうじん)
ご挨拶をして光の柱のワークをさせて頂きました。
右の奥にも小さな祠がありました。しーんとしていますが、誰かがいるような気配を感じます。海を愛し海と共に生きて来た人々の想いが感じられます。
ロングイかな。
来てくれたことを喜んでいるようでした。
沖津宮の遥拝所のようです。
風がさわさわと強くなり木々が揺れ始めました。
帰宅後にこちらの記事を作成していた時、中津宮の写真を見たら妖精が光のように動いているのが見えました。現地にいた時は見えませんでしたが、やはりいたんですね。美しい光の梯子がライトワークのサインと見て、本日の仕事を無事終えました。
<志賀海神社の歴史>
創建は不明。綿津見三神を祖神とする阿曇族が代々奉斎してきたとの事。
平城天皇の大同元年(八〇六年)に阿曇神に神封八戸が寄進され、清和天皇の(859年)に従五位上の神階が授けられました。南北朝の頃には衰微しましたが、大内持世が再興し、さらに豊臣秀吉が50石を寄進しています。 小早川隆景、黒田長政なども崇敬していました。