岡太神社・大瀧神社(福井県)

岡太神社・大瀧神社(おかもとじんじゃ・おおたきじんじゃ)


こちらはグーグルマップで探して気になった神社の1つ。
今まで見た事もない形状の社殿に魅かれ伺うことにしました。大虫神社からは30分程で近いです。
岡太と書いて(おかもと)と読むんですね~。勉強になりました!

車中はお天気雨となりましたが、神社へ着くと雨は上がりました!
境内は高い木が聳え立ち、社殿は荘厳な雰囲気に包まれています。

<岡太神社の逸話>
約1500年前、「越前五箇」と呼ばれる川の上流に女神が現われ、村人に紙漉きの技を伝えた。

<紙漉きの技とは>
古紙などを原料として、水に溶かし、木枠と網を使って手作業で紙をすく伝統的な製紙方法。
人々はこの女神を「川上御前」と崇め、岡太神社の祭神とした。

この逸話は926年の「延喜式神名帳」にも記載されているそうです。

<大瀧神社>
推古天皇の時代、大伴連大瀧(おおとものむらじおおたき)の勧請から719年にこの地を訪れた泰澄大師が、川上御前を守護神として祀る社として創建。

大瀧児権現と称して別当寺大瀧寺を建立。明治の神仏分離令によって大瀧神社と改称された。<拝殿>
おおっ~!!
これは見事な造り!!
早速ご挨拶をさせていただきました。始終、蝶が現れてお賽銭箱の所までついて来たので、(もっと入れろ)と催促してたのかな(笑)

<御祭神>
岡太神社:川上御前(岡太大神)
大瀧神社:國常立尊・伊弉諾尊
<社殿の造り>
両神社の本殿および拝殿は、唐破風と千鳥破風のそれぞれの屋根が連続する神社本殿としては最も複雑な屋根形態を持つ建物となっており、1984に国の重要文化財に指定されています。

独特のフォルムは建築的な評価も高いのも頷けます。

<本殿>
こちらで天と地のワークをさせて頂きました。エネルギーが高いです。

左手へ移動しました。こちらがまたエネルギーが強くてビリビリしましたね。
とても清らかなエネルギー。男性の神様かな、にこやかでした。
相変わらず蝶が飛んで来てました。
いつの間にか青空に変わってましたよ!

下へ降りると沢山の団体さん!

人も増えたからそろそろ帰ろうとした時、神社の係りの人と思われる男性がお賽銭を取りに来られたのか、「ここはロケ地になったとかで、最近観光客が増えたんだよね」と言われました。
JR東日本「大人の休日倶楽部」やTVのCM「越前和紙の里篇」でこの独特のフォルムの神社に魅了されて参拝者が増えたらしいです。(私達と同じ)

今日は雨が降っては青空が広がり何度も清々しい気持ちになってしっかり浄化させて頂きました。山の方に奥の院があるのですが、残念ながら今回はそちらまで行けません。

この後は滋賀まで大急ぎで移動。
しかしこともあろうか高速道路が工事で片側車線のみの区間が長くあり、時速10~20kmのノロノロ運転に。連休の時に工事やらないでよ~って思うのは私だけ?50分遅れに。
高速を降りようか迷っていたらその後は解消し、30分遅れで滋賀県へ到着できまた。

明日の竹生島が楽しみです!

<岡太神社・大瀧神社>住所:〒915-0234 福井県越前市大滝町13−1
駐車場:「越前和紙の里篇」
授与所:無し
トイレ:有り
御朱印は「和紙の里 パピルス館」または
石川製紙所さんで頂けるみたいです。
MAP

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