<龍灯の杉>
豊受大神社にもありましたね。樹齢2千年と伝えられるご神木。
この巨木の梢に節分の夜、丑三つ時になると龍王が龍宮から天照皇大神に神灯を捧げるという神秘な伝説がある。
その灯は、下枝から次第に上枝へと昇ってやがて天に至ると伝えられています。
なんだか文字書かれてるように浮き出ています。この杉に隣接して龍神の磐座がお祀ており、昭和37年秋の火災と平成3年秋の台風被害により枯死寸前でしたが、平成6年樹勢回復施術を行うとともに、長寿の遺伝子を持つ小枝を採取、接ぎ木・挿し木で若木を誕生させました。
命を継承する、素晴らしいですね。
拝殿右)
御祭神:天手力雄命(あめのたぢからおのみこと)
拝殿左)
栲機千々姫命(たくはたちぢひめのみこと)
写真は撮れていません。
<宗像三神>
カエルさんが3匹出迎えてました。
境内には2社の脇宮と83社の小宮がズラリと並んでいます。
これだけ祀られているのも凄い。
2000年以上もの歴史を持っ元伊勢伝承の地を代表する神社であり、今の伊勢神宮は元々ここで祀られていたらしいということで「元伊勢内宮皇大神社」と呼ばれています。
ただ、イザナギとイザナミの他に主要の神々様の社殿が小さくてあれ?って思いましたが。境内左側には小さな森と池がありました。
<さざれ石>
授与所で御朱印を頂くと(下の社務所は磐長比売命神社の御朱印でこちらは皇大神社の御朱印になります)
沢山のセミが鳴き声と共に一斉にシャーーとやって来ました。
こちらの神社に到着した時から気づいていたんですが、御参りする先々でセミが大量に鳴きながらやって来るんです。まるでセミも同伴しているようなお詣り。お祈りが終わると声は遠ざかって行きます。
1つ1つ社殿を回っていた時も。一斉に鳴きながらやって来てるみたいだけど、大量に移動している割には姿を1匹も確認できていない。しかもそれは確実に数秒経つと一斉に移動している。(; ̄Д ̄)??
セミはある程度木にとまっている筈なんだけど、頻繁に大群で移動している。
おかしいな、豊受神社ではこういうセミの大群はいなかったけどな~。
セミ以外には考えられない。本当にそれがセミなのかを確かめるため、遠ざかって行く方向へ向かう私達。
授与所とは反対側、御門神社の上あたりまで鳴き声を追跡しました。
すると、ここで変な形をした木を発見!遠目で見たら木が中途半端に折れたように見えるのですが、そうではなかった!!
なんだ、この凄い木は!Σ(°□°; )
近づいてみると・・・
おおー!(; ゚ ロ゚)
見事に円を描いてる!!すごすぎ~!!
これはまさに龍!
鬣らしき形や模様もあり素晴らしい!龍が宿っているんだな~。
森を守ってくれていることに感謝し、私達はしばし眺めていました。
これもセミさんのおかげかも。あれ?そういえばセミは??すっかり忘れて見失いました。
続く。
<元伊勢内宮皇大神社>
住所:〒
駐車場:有り
社務所:有り
トイレ:有り
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