大瀬崎(おせざき)
沼津市にある大瀬崎神社へ。
伊豆半島北西端から約1km
スプーンのような面白い形状で太い部分の内側には池があります。
別名「琵琶島(びわじま)」とも呼ばれていて、なるほど、琵琶の形に似ているからですね。
こちらに向かう途中に富士山が何度か見えていたんですが、神社鳥居の手前の浜からも結構近くに見えましたね。
鳥居をくぐると大きな木が沢山迎えてくれます。<ビャクシン>
ビャクシンの数は120本で国の天然記念物に指定されています。
これは龍そのもの!迫力ある~!!
どの木も生命の伊吹を感じます。
わぁーでかい!
生き物みたい。
これは龍の足ですね!凄いところだな~。
巨大なビャクシンに圧倒されながら奥へ進むと二股になっており、左手は神社、右手は池になります。
神社方面が人が多そうだったので、池へ向かいました。
社務所で拝観料100円を払って先の池へ進みます。こちらで御朱印も頂けます。
大瀬崎は、白鳳13(684)年の大地震で海底から現れた島が始まりとされている。
古の人々はその島が、地震で海没した土佐国から神が引いてきた土地だと信じ、神が宿る神池と名付けた霊池です。
<伊豆七不思議>
この神池、伊豆の七不思議伝説というものの1つだそうです。
1.大瀬崎の神池
直径約100mの池の海抜は約1m。
海からの距離は近いところで20mしかなく、海が荒れると海水が流れ込む。それにもかかわらず池の水は淡水で、不思議なことに増水しても自然と元の水位に戻っていくそうだ。直線距離で37kmほど離れた富士山の湧水が流れ込んでいるいう説がある。
2.堂ヶ島のゆるぎ橋(西伊豆町)
海に浮かぶ岩が揺れる不思議な橋。
3.石廊崎権現の帆柱(南伊豆町)
伊豆半島の最南端にある断崖絶壁の神社に、かつて難破した船船の帆柱が今も残っている伝説。
4.手石の阿弥陀三尊(東伊豆町)
伝説に基づく阿弥陀三尊像が繊細な彫刻で自然の岩肌と一体となった景観。
5。河津の酒精進鶏商人(河津町)
昔から、鳥肉や卵、酒を一切口にしない期間があるという習慣が「酒精進鶏商人」と呼ばれ、地域の人々が共同で精進料理を作り、神に供える。この風習は、豊作祈願や疫病退散の意味合いがあるとされている。
6.修善寺の独鈷の湯(伊豆市)
独鈷の湯は、温泉街発祥の地。空海が親孝行の少年の為に独鈷と呼ばれる仏具を使って岩を砕き、少年の父親の湯治の為に温泉を湧き出させた。
7.函南のこだま石(函南町)
函南町にあるこだま石は、叩くとこだまが返ってくるという不思議な石。
この石は、玄武岩でできており、内部に空洞があるため、独特の反響音が生じると考えられている。
そういう七不思議があったとは。
他の場所も訪れてみたいです。
神池に着きました!
沢山の鯉がいます。
こちらには龍神様がいらっしゃるのでいつも日本を守っていただいているお礼を兼ねてワークをさせて頂きました。
突然、水面が対岸からサーとこちらにやってきらきら光り、姿は見えませんでしたが、龍神様が反応してくれたようです。
池には亀さんが甲羅干ししてましたね。
祠があり、ご挨拶をしてくるっと池の向こうの海側へ行ってみました。
<御神木>
大きな木があると思ったらご神木。
樹齢1300年を超えるそうです。とても暖かく優しいエネルギー。生き抜きパワーを感じました。
海が近いですね~!
次は神社へ向かいます。