奥社の渋滞で思いの外時間がかかってしまい、初日に伺えなかった宝光社。
最後にこちらを参拝しました。
参道は長い石段になっています。
長野市街から36号線で走って来る時に宝光社の階段が正面に見えてきます。
その階段と鳥居前の階段、そして鳥居から先の3か所に階段があり全部で270余あります。
駐車場は20台位しか停められず道も狭くて混雑していました。
ちなみに有料駐車場もあったみたいで参拝後に気付きました(笑)
右側に手水舎があります。
写真だと雰囲気が伝わりませんが、森の新鮮なエネルギーが素晴らしい!暫く狛犬の前で深呼吸してました~。
訪れる参拝客もこの先の長い階段に足を止めるというよりは、荘厳で圧倒されるエネルギーに呆然とされていましたね。
<参道の石段>
急勾配且つ階段の幅が狭いです。
鳥居より上の3つに区切られた石段は193段あります。
こちらも中社と同じように女坂があるのでそちらを利用するのも良いでしょう。
「ありがとうございます。」と感謝を伝えながらやっと上り切りました。
やっと到着!
結構大きな拝殿です。後ろに引いて写真を撮ったものの、フレームアウトしてしまいました。
<拝殿>
<御祭神>
天表春命(あめのうわはるのみこと)
中社のご祭神天八意思兼命の御子
ご利益:開拓・学問技芸・裁縫の神、安産の神、女性や子供の守り神として御神徳あり。
なんだかすごい造りで彫刻が見事です。
帰京後調べた所、奥行きが深く独特の造りだそうで、宮彫師北村喜代松の彫刻との事。龍・鳳凰・唐獅子等、様々な彫刻に目を奪われました。
949年に創建。奥社に相殿として奉祀されていたところ、1058年に現在の地に移され1861年に建立。現在の社屋は現存する戸隠神社5社の中で最も古いとか。
こちらで光を降ろすエネルギーワークをさせて頂きましたところ、真上から神様がご覧になっておりました。その後、両手にふわっと温かい塊のエネルギーを受け取りました。次回のワークで活用させて頂く予定です。
やはり女性やこどもにはとても優しく穏やかで男尊女卑の縛りを解放したまろやかな波動でしたね。
ギフトは頂いたので敢えて確認する必要はなかったのですが、(このワークが上手くいったなら、そうだな、こういう所にはリスくらいいそうだから、リスを出して下さい。とお願いしてみたんです。
暫くして辺りを見回してみましたが、リスらしい姿はどこにも見当たらず・・・(;”∀”)
そう簡単には出してもらえないか、そう思って移動した先にお神輿がありました。
<神輿(しんよ)>
拝殿の右手にあります。
1804年に奥社、九頭龍社、中社、宝光社に配すべく製作された四基の内、唯一現存する一基。
江戸時代にはこの御神輿を担いではるばる江戸まで上り、出開帳(本尊などの仏像や寺宝をよそに運んで開帳すること)を催し多くの信者が集まったとの事。
文化八年にはあの深川八幡宮(富岡八幡宮)で開帳の記録が残っているというから驚きです。
お神輿を担いて江戸まで・・・、当時は今のように道も整備されていないから、結構かかったんでしょうね。そして当時のお神輿は破損等により平成三年の式年大祭より御神輿が新調されがそうです。
社殿を後に元来た階段を降りました。
こちらは少しエネルギーが不安定だったので浄化し整えるワークを行いました。
名残惜しいですが素晴らしい神社でした。
最後に鳥居を出て目の前の駐車場まで着き、ふと左手を見た時に、街灯にちょろちょろ動く影が!
よく見るとなんと、リスではありませんか!
おそらく駐車場側にある林から反対側へやってきたと思われます。
電線を綱渡りのように器用に渡り、食事処の庭の木へとジャンプしました。咄嗟のことで写真は撮れず。
↓写真はリス園で撮ったものですが、同じ日本リスだったと思われ、こんな感じで走ってました。
やはり神様はちゃんとリスちゃんを見せて下さいましたね!感謝感謝です!(o^∇^o)ノ
<御朱印帳>
初日に奥社で御朱印帳を購入。奥社独特の御朱印帳も良かったのですが、龍の絵柄のこちらにしました。カッコイイですよね!(透明のカバー付:撮影時は外しています)
白生地のもあり迷いましたが、汚れが目立ちそうなので黒にしました。
5社をコンプリートすると最後に記念として龍が描かれたしおりを頂けます。しおりも素敵で高級感があります。
五社ともとても素晴らしい神社でした。また伺いたいですね。
五社巡りMAP
https://www.togakushi-jinja.jp/access/img/mapAll.pdf
神社巡りは終わりましたが、長野シリーズはまだ続きます。