くしふる神社と同じ色と造りの鳥居が見えるこちちらは高千穂神社。
荒立神社から車で4分。
県道50号線を通って交差点にあるので分かりやすく広めな駐車場があります。
約1900年前に創建され、高千穂郷八十八社の総社でもあります。
鳥居をくぐるととても清々しい空気!
近づくについてどんどん「気」が高くなっていきます。
貫禄のある狛犬さん。国の重要文化財に指定されています。
これまで高千穂で廻った神社にもありましたが、注連縄に緑と赤に区切られている部分は、右から7本、5本、3本の標が下がっていて天神七代、地神五代、日向三代の神を表しています。これが「七五三」の由来になったわけです。
その天神七代、地神五代、日向三代とは
<天神七代>
日本神話で天地開闢のとき生成した7代の神の総称。またはその時代をいう。
国之常立神(くにのとこたちのかみ、別天津神の5代目)
豊雲野神(とよぐもぬのかみ)
宇比地邇神(うひぢにのかみ)・須比智邇神(すひぢにのかみ)
角杙神(つぬぐいのかみ)・活杙神(いくぐいのかみ)
意富斗能地神(おおとのぢのかみ)・大斗乃弁神(おおとのべのかみ)
淤母陀琉神(おもだるのかみ)・阿夜訶志古泥神(あやかしこねのかみ)
伊邪那岐神(いざなぎのかみ)・伊邪那美神(いざなみのかみ)
<地神五代>
5柱の神々及びそれらの神々の時代。
天照大神(あまてらすおおみかみ)
天忍穂耳尊(あめのおしほみみのみこと)
瓊瓊杵尊(ににぎのみこと)
火折尊(ほのおりのみこと)
鸕鶿草葺不合尊(うがやふきあえずのみこと)
<日向三代>(ひむかさんだい/ひゅうがさんだい)
地神五代のうち3柱の神々およびそれらの神々の時代を指す。
瓊瓊杵尊(ににぎのみこと)
火折尊(ほのおりのみこと)
鸕鶿草葺不合尊(うがやふきあえずのみこと)
街から近い神社で夜神楽殿を公演しているので、人の気も多く入り乱れているだろうと思っていましたが、予想外にエネルギーが高く澄んでいました(*˘︶˘人)
御祭神も纏まって総称した名前となっています。
<御祭神>
高千穂皇神(たかちほすめがみ)
十社大明神(じゅっしゃだいみょうじん)
高千穂皇神とは
日本神話で日向三代と称される皇祖神とそれぞれの配偶神の総称。
瓊瓊杵尊(ににぎのみこと)
妻:木花開耶姫命(このはなさくやひめのみこと)
彦火火出見尊(ひこほほでみのみこと)
妻:豊玉姫命(とよたまひめのみこと)
鵜鵝草葦不合尊(うがやふきあえずのみこと)
妻:玉依姫命(たまよりひめのみこと)
十社大明神とは
神武天皇の皇兄と、その妻子神の9柱の総称。
三毛入野命(みけぬのみこと)
妻:妃神鵜目姫命(うのめひめのみこと)
御子神
御子太郎命(みこたろうのみこと)
二郎命(じろうのみこと)
三郎命(さぶろうのみこと)
畝見命(うねみのみこと)
照野命(てるののみこと)
大戸命(おおとのみこと)
霊社命(れいしゃのみこと)
浅良部命(あさらべのみこと)
早速ご挨拶と光のワークをさせて頂きました。
「ありのままのあなたを受け入れて、あなたらしく生きて」というメッセージを頂きました。これは私も含め皆さんへのメッセージです。
「こんな部分がダメ」とか「あの時、こうしておけば良かった」と後悔して自分を責めるのではなく、むしろそういう所に気付き、一生懸命生きている自分が健気で可愛げがあると慈しみ褒めましょう。と言われています。
自分を責めなければ負の感情が消えていき、他者への責めもなくなり、落ち込んだり苦しむこともなくなります。自分自身と上手くやっていくには、常に自分を観察し、心の声に耳を傾けることです。そうすると他者とも上手くやっていけるようになります。
そのように伝わって来ました。神々に改めて感謝いたしました。
境内を見回すとあちらこちらに巨木がそびえていることに気付きます。
源頼朝の代参・畠山重忠手植えの秩父杉なんだか人間のような木ですね。
人間が好きなようで、ここに植えられ、人々に会えることが嬉しいように感じました。
畠山重忠が秩父出身なので秩父杉と名付けられたようです。
仲良く立ち並んだ夫婦杉。二本の杉の幹が一つになっています。
大事な人や好きな人、仲良しの友達など一緒に手をつないで夫婦杉の周りを3回廻ると幸せになると言われています。
高千穂神社は神々や木霊達が、訪れる人々を元気づけたり導いたり、波動を高めることを手伝って下さり、チャクラが調整され、帰る頃には身も心もスッキリしていることが分かりやすい素晴らしい神社でした。
写真からでもそうしたエネルギーは流れるので、感じ取っていただけると幸いですฅ^•ω•^ฅ
続く。