浄化の先に見えるもの

自分自身のクリアリング(浄化)が進むとどういうことが起きるのかについて今日は記事にしてみました。

クリアリング(浄化)を継続していると、起きることに囚われず振り回されることが無くなり、雑音が消えていく。「無」に近づいていく。

例えば誰かに何か不快な事を言われたり、仕事で失敗したと思えるような出来事があっても、感情的に乱れることも動揺することもなく、静観できるようになっていきます。

「老後が不安」

そういう未来もいちいち気にしない。
過去に起きた事も引きずらない。

今、この瞬間瞬間を本気で生きた数だけ強い引力で悟りの方向へ導かれていくからです。

ネガティブやモヤモヤした蟠り、執着が小さくなっていくと、自分が1段上昇し、視界が開け、自然と感謝の気持ちが溢れてきます。

日頃当たり前と思える、食事・働く・寝る、という生活リズムの1つ1つが「恵まれている」という事に気付きます。

美味しい食事、暖かいお風呂、布団の中で寝ている時は気持ちよく幸せを感じるものです。
誰かが「寝ている時が幸せ♪」と言っていましたが、そういう素直な感覚です。

今日ご飯が食べれない人も世の中には沢山いますし、暖かいお布団の中で眠ることができない人もいます。
日頃当たり前の習慣になっているものが、実はとても有難いな、幸せだな、と思えた時、自分は既に豊かさを持っている、と更に気付きます。

ただ、この思いを持続するのは容易ではなく、多くの場合、直ぐ元に戻ることが多いでしょう。なぜならそれ程人類はこの3次元の物質社会に漬かり過ぎたため、現実に目を向けると、お金が欲しい、あれが欲しいと物欲に意識が流されてしまうからです。

自分で働くようになると、ひとりで生きて来たような気分にもなったりしますが、親兄弟や周りの人々、先祖や守護霊、土地のスピリット達など、沢山の見えない存在達からの協力で、自分は守られ、成長出来たことに気付き、ここでも有難いという気持ちが湧いてきます。

そして周りも人も自分もみんな同じ美しい魂を持って生きていることが分かり、苦手だった人に対しての誤解や偏見が取れていき、私達は皆ひとつに繋がっていると感じられるようになります。

繰り返されるテスト

上手く行かない時や嫌な事が起きた時、その事象に反発したり、悲観的になったり、自己否定や他者を恨んだりすると、宇宙の「テスト」に落ち、再び同じ事象がやってきます。
テストと言っても自分で引き寄せていることですが・・・。

これを超え、「テスト」に合格した時、扉が開き次のステージに進めます。それはゲームのようでもあり、自分の人生に何度も立ち止まりながら、苦悩しながら、「覚醒」のステージを進み悟りを開いていくのです。

この世界に映し出されたものは恐れや不安、怒りなど自分が意識しているものと、潜在意識の奥深くに潜っているもの。

それらは本来あなたが持ち続けるものでは無いものなので、ある事をきっかけに表面に浮上てくるのです。

これらをどんどん手放し、「無」になった時に、初めて自分の事やこの世界、宇宙の森羅万象を悟れるのだと思います。(そこまで行くとマスターに成れるのでしょう・・・。)

この世界は勾玉のように良いも悪いも混在し「気付き」から「何か」を得られるようになっています。

これも肉体を持って生まれた地球人だけが体験できることなので、嫌だなと思う事も「貴重な体験」、「気付きの体験」として受け入れ認めた後に手放していきます。

幸せになることは、自分の意識が拡大し豊かな気持ちで宇宙に調和している状態のこと。それは自身の浄化の先に見えてくる世界なのだと私は感じています。

そういうわけで私もまだまだなので、日々浄化を続けています。

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