上社から車で50分程。吉野山を挟んで西方面へ向かい南下した所に下社があります。
到着すると大鳥居の正面に霧がサーと通って幻想的でしたね。
年末といっても閑散とした山の麓なので参拝客は少ないです。
おおー!
結構、上の方に本殿がありますね。
中社もこんな感じでしたが、下社の方がかなり高い位置にあるようです。
この階段のことを古い言葉で「きざはし」と呼びます。
6月1日にしか登排できないようです。それにしても古い社殿で貫録があります。
右手に馬ちゃんが!
私達を見つけてこちらに駆けよって挨拶してくれましたよ!
可愛いですね~。
ナデナデしていたら、袖をグイっと引っ張られ、「中に入れ」と言わんばかり(笑)
とても愛嬌がある馬ちゃんです(*^▽^*)
その後、馬ちゃんは立ち止まり、暫く遠くの方をボーと見ていました。
何を見ているのかと思ったら、黒いポニーが連れてこれらました。
この子を待っていたんですね。
スタッフに馬の名前を聞いてみたところ、白い馬が「白龍」黒い馬が「黒龍」だそうです。龍神社らしくそのまんま。
ちなみに噛まれて怪我をするといけないので、馬を撫でないように。と注意書きがありました。
私達はそれに気付かずめっちゃ撫でてましたね💦
後で白龍がゴロンと転がって寝そべっていたので、汚くなってました(笑)
形代を流す所です。
拝殿でご挨拶をした後、右手へ回ると本殿へ続く階段が見えます。
やはり長いですね~。
左手に回り込むと御神木がありました。
龍のようなウロコがあります。
こうした木も龍がやどり手助けをしています。本殿に向けて光を設定させて頂くワークを
行いました。境内には龍が結構動いている感触がありましたね。
<御祭神>
闇龗神 (くらおかみのかみ)
お隣、西側に少し離れたお社があります。
御祭神の記載がなかったのですが、こちらもエネルギーが強いです。
神社を出て道を挟んだ斜め向かいにお社がありました。
ご挨拶させて頂きました。
<御祭神>
応神天皇
大山祇命
稲荷大神
租霊社
いのちの水(丹生の御食の井)
最後に境内に戻り、お水を頂きました。
こちらの井戸は古代より枯れることがなく神様にお供えしているお水です。
冷たくて大変美味しかったです。
その他、境内には樹齢500年のけやきの木や牛石・蛙石(産霊石:むすびいし)があります。
別れ際、白龍と黒龍の所へ行くと、2頭揃って挨拶してくれました。可愛いですね
o(〃^▽^〃)o
天候が悪い時は、白龍と黒龍が外に出されないみたいなのです。この日も参拝時に雨が降ったりやんだりしていましたが、大雨にならずに良かったです。
今回、丹生川上神社シリーズはさすがに龍の神社だけあってすごく龍が沢山いて、活発に動いていました。
これから日本が大変になるから、龍達は忙しくなると思うし、私達も世の中の異変を自分事として感じることになるでしょう。
龍達は自然を育て守る役割があり、地震や土砂崩れ、嵐による災害なども一生懸命働
いています。
日々発生する日本各地の地震を抑えるのにクタクタになっているので、どうか彼等を元気づけるために「龍神祝詞」を奏上してあげてください。
<丹生川上神社(下社)>
〒〒638-0021 奈良県吉野郡下市町長谷1−1
HP:
社務所:有り
トイレ:有り
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