祐徳稲荷神社1:本殿(佐賀県)

祐徳稲荷神社(ゆうとくいなりじんじゃ)


2025年1月2日
本日は佐賀泊の為、レンタカーで佐賀県にある祐徳稲荷神社へと向かいました。

こちらは日本三大稲荷の1社とされています。
<日本三大稲荷とは>
(京都)伏見稲荷大社
(佐賀)祐徳稲荷神社
(茨城)笠間稲荷神社

なぜ豊川稲荷じゃないのか
豊川稲荷は曹洞宗の「妙嚴寺」で神社ではない点と、お祭りされている神様が、倉稲魂大神ではなく白い狐に跨った豐川吒枳尼眞天(とよかわだきにしんてん)になるからだそうです。

<九州で2番目に参拝客が多い>
神社の数キロ手前から、凄い長蛇の列!
「まさかこの列、全部祐徳稲荷神社に行く車じゃないでしょうね!?」
恐れた通り、みんな神社方面へ曲がって行きます。(;゚□゚)ガーン

九州で2番目に参拝客が多いだけあり、年間300万人来られるそうで。

宗像大社の渋滞の光景が蘇りました。ですが、まだこちらの方が流れはあるのでもう少し待てば大丈夫そう。

25分位待ってやっと駐車場前まで来ましたが、前方の車が駐車場へ入り暫くして出てきました。
(えっ?係りの人は?)係りの人はいるけど、誰も誘導していない?
一度駐車場に入って自力で空きを探し回って、無ければ次の駐車場を探しに行く様子が見えました。(;゚□゚)ガーン

学校のグランドも臨時駐車場にするほど、車でぎっしり埋め尽くされて5,6カ所あると思われる駐車場はどこを見ても満車。北側の駐車場だけでも3000台置けるみたいですが、こりゃだめだー。

なんて効率が悪いんだろう。
係りの人は無線は持ってないのか・・・。これは改善すべき課題ですねぇ。

私達は諦めて遠い所へ停め、そこから歩きました。近くには川もあって長閑な景色です。
参道は商店街が軒を連ね、沢山の屋台が並び、大変に賑わっていました。

<楼門>
凄い人です!
楼門の前には橋があり池があって人面魚みたいな鯉もいましたね。

ところでこちらのお稲荷様はどんなところかというと・・・

<祐徳稲荷神社とは>
鹿島藩主鍋島直朝公へ天皇家の花山院萬子媛がお嫁に来て1687年、京都御所内の花山院邸に鎮座する朝廷の勅願所の稲荷大神のご分霊を勧請されたそうです。

あの花山院の・・・。
京都御所にも何度か伺ったことがありますが、そうだったんですね・・・。

境内図👇

あんな山の上に奥の院が!!(꒪ꇴ꒪〣)

あまり良く調べてこなかった事を今更ながら後悔。
本殿で挨拶したら以外と早く終わり次に予定している神社へコマを進めると思ったのですが、こりゃ、時間かかりそ~。
まぁ、それならそれでもいいか。山頂まで行くのが楽しみになって来ましたo(*^▽^*)o

<左奥:ご本殿 正面:休憩室 右:エレベーター>
最初に目に入るのは、高く組み上がった社殿と建物。
18mもあり京都の清水寺よりも5m高い舞台作りの上に建ってるそうです。迫力がありますね。

<拝殿>
こちらも沢山の行列です。


<ご利益>
商売繁昌、家運繁栄、大漁満足、交通安全等

ご挨拶をして本日伺うことが出来たことに感謝し、この地の発展をお祈りさせて頂きました。活力が湧く強いエネルギーです。

階段を上がり本殿へ。<ご本殿>
<御祭神:稲荷大神は三神を呼称>
衣食住を司り生活全般の守護神

倉稲魂大神(ウガノミタマノオオカミ)
大宮売大神(オオミヤノメノオオカミ)
    別名:天宇受売命(アメノウズメノミコト)
      天細女命(アメノウズメノミコト)
猿田彦大神(サルタヒコノオオカミ)

ご本殿は日光東照宮みたいで華やかな色彩。

御本殿は鎮西日光と称されているそうです。
人が多い為、外でワークをさせていただきました。

その先を進むと奥宮方面。<石壁社>
御祭神:萬子媛(祐徳院殿)

ご挨拶をした際、優しいエネルギーに包まれました。
この土地や人々を愛し、とても大事にされていたことが窺えましたね。萬子媛(祐徳院殿)
祐徳稲荷神社を創建された、後陽成天皇の曾孫女で左大臣花山院定好公の娘。お輿入れの際、父君より稲荷大神の神鏡を授けられ、皇位の無窮と国家の安泰をお祈りするようにと諭されました。

萬子媛は内助の功良く直朝公を助けられ、二人のお子様をもうけられましたが、不幸にしてお二人共早世されたのを機に、貞享4年62歳の時此の地に祐徳院を創立し、自ら神仏に仕えられました。
萬子媛ご入定の後も、その徳を慕って参拝する人が絶えなかったと云われております。

<水鏡の話>
祐徳院様が吉凶を占っておられたとされる水鏡は現在も石壁神社横にあります。

萬子媛は現在の鹿島市古枝に庵を結び、以後十九年神仏に仕えお暮らしになりました。
ある日、一人の村人が畑で獲れた野菜を祐徳院様へ届けた時、
「○○さん。実は私は今日あなたがここへ来ることを朝から知っていました。」
村人は驚いて尋ねました。
「なぜそんなことが分かられたのですか。」
祐徳院様はやさしく答えられました。
「私は毎朝あの水鏡を見ています。今朝水鏡の中に野菜を持ってここに来るあなたの姿が見えました。」
こうして村人たちは祐徳院様の優れた徳を知り、益々お慕いするようになったとの事です。【地元古老による昔話】

次回は奥の院へ。

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ライトワーカーへのメッセージ

<地震・災害など>
宇宙計画では今年災害的な大峠が続々とやって来る。早ければ3月に少し大きな地震が起きるという話しも出ています。

主要ラインのポータル内の拡張が見られ「気」を入れ替える為に、地殻変動で地球自身が循環させるよう働いているようです。
みんなの意識レベルがアップして浄化と愛のエネルギーが満たされれば、大きな変動も縮小されると最初は思っていましたが、何か新しい物に切り替える時は大きなエネルギーが必要ですし、宇宙だけでなく太古の地層や地底からも新たな交流が築かれる可能性もある為、やはり今までに体験したことのないような何らかの変動は避けられない気がします。

天変地異が今年来なかったとしても、この3年位の間には来るのではないかと私は予想しています。
今、世の中が目まぐるしく是正の動きが加速している中、それは天体の動きや人々の思いと共鳴しながら地球が変化していることもあり、極自然な動きでもあります。
数百年毎に地球がメンテナンスしていると言われますが、しかし今回は大きくバージョンアップされる為、それに対応できるよう個人のレベルアップを図っておく必要があります。

こうしたことから、ライトワーカーの皆さんはネガティブな感情に囚われている場合でないことは既に十分理解されているか思いますが、潜在意識に残った感情が、いざという時大きく足を引っ張り正しい判断を狂わせる為、日々不快なエネルギーは直ぐに手放してクリアーな心を保つようにしておいてください。

私はどちらかというと嫌な予感よりはその先の希望に満ちた未来のエネルギーを感じているので、災害の具体的な事はキャッチできていませんが、ただ今日諏訪神社へ参拝に行った時にメッセージを一言頂きましたのでお伝えします。

そのメッセージとは、「逞しく生きなさい。」
心身ともにくじけることなく強く生きていきなさい。

そう言われているようでした。
ちなみに「逞しく生きる」の意味を調べてみたら、確かに適切な言葉だと思いました。

<逞しく生きるとは>

  • 丈夫で健康な体
  • くじけない心
  • 仲間と共に問題解決を図る力
  • あきらめず最後までやり抜く力
  • 進んで取り組む力
  • 生命や人権を尊重する心
  • 相手をうれしい気持ちにさせる思いやりの心
  • 確かな学力、学び続ける力
  • 自然や美しいものに感動する
  • 変化の激しい時代に対応する

災害が起きたとしても私達は助け合い、みんなで苦難を乗り越えられるDNAを持っている民族です。
自分が思っている以上のことをそうした場面で発揮でき、特に日本人は逆境に強いと言えるでしょう。

何があっても「大丈夫」という強い意思を持つことが苦難を乗り切る秘訣。
宇宙と自分に変わらぬ絶大な信頼を置き、毎日を大切に生きていきましょう。

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宗像大社2:宗像三女神(第二宮 ・第三宮)福岡

宗像大社(高宮・第二宮 ・第三宮)


宗像大社は2017年7月に26番目の世界遺産として登録されました。
神社庁に属していない点も凄い。
神社庁は結構ノルマが厳しいと聞きますし闇があるように感じます。

まもなく第二宮・第三宮に到着。


<第二宮(ていにぐう)>
宗像三女神の長女
田心姫神(たごりひめのかみ)
沖ノ島沖津宮の田心姫神の御分霊が祀られています。


沖津宮とは
韓国の釜山から145kmの位置にある沖ノ島。島全体が御神体として『神宿る島』
と呼ばれています。田心姫神が祀られています。
島には古代の貴重な舶載品・奉献品(鏡、勾玉、金製指輪など)12万点にのぼる国宝、重要文化財が数多く出土されており、「海の正倉院」と呼ばれる程。

無人島で一般の人の入島は禁止されており神職が10日交代常時滞在しているそうです。凄く清らかなエネルギーo(〃^▽^〃)o

裏からみた第二宮

隣の第三宮へ。
<第三宮(ていさんぐう)>
宗像三女神の次女
湍津姫神(たぎつひめのかみ)
大島中津宮の湍津姫神の御分霊が祀られています。

大島は九州本土からフェリーで約25分。
日帰りでも可能。北側の海辺に沖津宮遙拝所が設置されていて宗像大社中津宮には湍津姫神が祀られています。海運漁業者の信仰がとりわけ篤いそうです。大島の中津宮境内には「天の川」という川があり、古くから七夕伝説発祥の地として織姫と彦星をそれぞれ祀る神社が鎌倉時代からあるそうです。
また島内には壱岐の小島神社のように干潮になったら渡れる小島に小さな神社があるとか。 係りの方がいらって奉納品をお供えしていたみたいです。

田心姫様も湍津姫様も困った時はいつでも我々を呼びなさいと言われているようで心強かったです。いつまでもここにいたいと思うような優しく美しいエネルギーでした

なんだか伊勢神宮っぽい社殿だなと思って後で調べたところ、第一宮(市杵島姫)は焼失して現在の場所へ。
両宮は第60回伊勢神宮式年遷宮に際し、別宮イザナギ・イザナミの宮を下賜いただいて造営したものだそうです。

高宮祭場へ宗像大社境内の森の中が本当に気持ちがよくて、心が澄み切る感じ(*^-^*)

こちらの場所は結構高い位置にあります。

祭場へ到着。
社殿が構築される以前の祭祀形態である古代の貴重な神籬(ひもろぎ、樹木)の祭場

岩や木々など自然に神が宿るとされる自然崇拝で中央に樹木が祀られています。わ~凄い!(*゚∇゚*)

美しいですね~。精霊達が躍っているようです。
包み込まれるような、清らかで癒されるエネルギー!
参拝者が多いので一度引き返してはまた戻ってみたり・・・を繰り返していました。それだけ心地良かったのです。

<帰りはどうなった!?>
あの「〇〇タクシー」看板があった所まで行ってみたものの休業らしい!
ガ━━(;゚Д゚)━━ン!
じゃどうする!?
姉に往路のタクシーのレシートを聞いたら「そんなんもらってないよ」の一言で頼みの綱が切れた (∥ ̄■ ̄∥)これじゃ帰れないじゃん!
そもそもタクシー乗り場が無いし、タクシー自体見かけない・・・。他の路線バスもこの辺だと渋滞するから運行していないかもしれないし遠そう。周りを見渡しても帰宅難民は私達くらい・・・💦
(ホントにヤバイ!ピンチかも~)でもそう思う反面、なんとかなると思っている私。

道路を見てもどの方面も渋滞している。
「そうだ!とにかく最初に来た山ルートでまたタクシーがお客さんを連れて来るかもしれないからそっちで待ってみよう!」と閃き、姉を連れてそっち方面で待つことに。
もうすぐ16時になるけど、この時間でわざわざタクシー使って来る参拝者はいるだろうか?
路肩からじっーと山の方を見ていると、乗用車が4,5台通っただけ。タクシーは来ない。しばらく待っても変わらない静かな田舎の山の風景。
(龍神様、三女神様、どうかタクシーを手配してください。)と私達は心の中でしっかりお願いしてました。

どれくらい経ったのか。長く感じたので時計を見たらまだ8分経過しただけ。
でもなんだか来そうな気がする。

すると山の坂道から車が1台視えました!近づくにつれてどうやらタクシーっぽい!
だんだん降りて来てこちら方面へ向かって来ている。
100m位距離はあったけど確かにタクシーだと確信すると、私達は手を振ってアピール!お客さんを降ろしたら直ぐ乗れるように降ろしそうな場所迄行ったら、先程見たタクシーが停まってくれてドアが開いた。お客さんは乗っていなかった!

(ハァー良かった!助かった)意外と待たされずタクシーが来た。
これも龍神様、宗像三女神様のおかげでしょう!o(〃^▽^〃)o
登りはあまり渋滞していなかったので17分位で駅に到着。快速の電車に間に合いました。
普通列車だと博多まっで50分位かかるのでラッキーでした。
とても素晴らしい神社でした!機会がありましたら是非参拝をおススメします!

<楢の葉紋>
ご神木の樹齢500年の楢(なら)の木があり、「楢の葉紋」は、宗像大社の裏紋として使用され、宗像大宮司家の家紋でもある。
ちなみに「菊の御紋」は、大社の表紋として利用されています。

<宗像大社>
住所:〒811-3505 福岡県宗像市田島2331
MAP

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宗像大社1:宗像三女神(辺津宮)福岡

宗像大社(むなかたたいしゃ)


元旦の朝、名残惜しく壱岐島にお礼を言って博多港に向けて出発
壱岐島から博多港路の海域は、鯨類の通り道だそうで、途中遭遇することもあるとか。綺麗な海ですね~。


<博多港>

帰りはジェットホイルに乗ったので、博多港へは1時間10分で到着。
しかも空席が目立ちガラガラでした。
往路のフェリーは2時間20分。フェリーの方が安価です。


思ったよりは海が綺麗!
博多港は博多港は電車が通っていないし、レンタカー屋も遠いのでアクセスに不便なのが残念。

大きい荷物でバスに乗るのは迷惑と思いつつ、意外と空いていたので乗りこんで天神のホテルへ荷物を預けに。
宗像大社へ行く為に、一旦電車で博多駅へ向かいます。

実は元旦の日は太宰府天満宮宗へ行く予定でしたが、九州一参拝客が多いと聞いたので、元旦は激混みだろうと予想し、宗像大社も多いでしょうがまだ中心部から外れているからそこまで激混みじゃないだろうと急遽、宗像大社へ変更したのです。

事前にネットでバスの運行表を調べていたものの表示されなかったので、取敢えず博多駅からJR鹿児島本線の快速に乗り換え30分ほどで東郷駅に到着しました。

思いの外、東郷駅は混んでいません。参拝客らしき人がウロウロしてバスの時刻表を見ています。私達もバス停で待っているとタクシーの運ちゃんがやって来て、
「宗像大社に行くの?待っててもバスは来ないよ。三が日はバスは運休だよ。」
と下の方にあるスケジュールを指さしました。
(なんですと~!!(; ゚ ロ゚))
そこには確かに「運休」の文字が! ガ━━(;゚Д゚)━━ン!

三が日は凄い渋滞になるようで、バスは運休になるようです。
(そもそもレンタカーだと渋滞に嵌ることを予想して電車+バスにしたけどそれでもダメだったか・・・(。□。;))仕方がないのでタクシーに乗りました。
山の裏ルートを使って狭い道を走り、25分位で到着。

タクシーを降りて遠ざかって行く姿を見送り、帰りは大丈夫かな・・・。と気になりました。
ただ、遠くに「〇〇タクシー」という看板が見えたのと、姉がレシートをもらっただろうから帰りは最悪記載された電話番号にかけて配車してもらえばいいし、まぁ神様がなんとかしてくれるでしょ。と能天気に捉え
大社へ向かいました

しかし後でそれが現実になるとは、その時思ってもいなかったのでした。・・・。大きな駐車場は満車で、道路は東西南北大渋滞。
車が数百メートル先まで連なってます。やはり車での参拝は過酷の
よう。
レンタカーにしなくて良かった~。


さて、鳥居をくぐると露店が沢山並び賑わっていました。
奥に行くと更に人の波でスゴかったです。<心字池>
沢山の鯉がひしめき合っています。
太鼓橋を渡り楼門へ。

楼門から参拝者が並んでいました。
しかし私達が帰る頃は鳥居の外まで長蛇の列になっていたので、お昼頃に着いて良かったのかも。相変わらず駐車待ちの長蛇の車も見えました。

<辺津宮(へつぐう)第一宮>
宗像三女神の三女

御祭神:市杵島姫(いちきしまひめのかみ)

やっと拝殿の前へ着きました。
ここではご挨拶だけして後で裏へ行って光の柱のワークをさせていただきました。

市杵島姫様は仕事が早いのでガンガンエネルギーを飛ばして来ます(・∀・; )
いつもは厳しい神様と感じていますが、元旦だけあって凄く参拝者を歓迎してました。

摂社・末社は全部で121柱を祀られているとか。
1社に9柱祀られているお社もありましたね。
「121」は新たなことを軌道させ宇宙のリズムに乗って力を発揮させるような数字だからかな。

なにやら左手の方が騒がしい。
参拝客が騒いでいるので行ってみると「新春福みくじ」というものをやっていて、「ハズレ無し」らしい。面白ろそう!!(≧∀≦)
取敢えず列に加わりやってみました。

掃除機とかお米とか特大の熊手とか豪華賞品がありましたが、賞の豪華さは関係なく一番小さいものが当たるといいな~と願いました。万が一にも掃除機とかお米とか当たったら持って帰るのが大変だから、荷物にならない一番ちっこいので!
と祈ると、沢山の稲が付いた稲蓬莱が当たり、それを見た時とても気に入りました!
かわいい稲穂ちゃん!引き合わせてくれてありがとう~(^-^*)

参拝客でごった返す中、社殿を見ていると金粉が沢山降って来ました!
そして周りには沢山の精霊が速いスピードで飛び回って楽しそうです!
こんなに多くの精霊が飛び回っているのは初めて見たかも!

神様や精霊達も喜んでいて人々に福の光を送られていましたね。

神社へ行っても神様は毎日常駐されているわけではないので、場合によっては不在の時もあります。元旦とか神事やお祭りの際は神様はいらっしゃるのでそういう時に行かれると良いです。特に人が大勢いで楽しんでいる時は、本当に大喜びして神様が得意なことをして下さいます。

御朱印を頂いた後はこちらを出て第二宮、第三宮へ。
向かう途中にこちらにご挨拶。左)松尾神社

主祭神:大山咋神(おおやまくいのかみ)
醸造の守護神であると共に開拓の粗神
御祭神:若山咋神、市杵島姫命

右)蛭子神社(ひるこじんじゃ)
  商売繁盛の神様

更に奥へ向かいます。
こちらの参道は格別に素晴らしい。
まるで空間に川があり水が流れているような清らかな粒子を感じます。
森の木から発せられる優しい愛に包まれて、冬なのに心がぽかぽかになりました。

続く。

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原の辻遺跡・鬼の足跡・猿岩(最終話):壱岐

原の辻遺跡(はるのつじいせき)


今回は神社以外の場所を3つ紹介します。

弥生時代~古墳時代初めに形成された大規模な多重環濠集落、一支国(いきこく)遺跡。
登呂遺跡(静岡県)、吉野ヶ里遺跡(佐賀県)とともに国の特別史跡に指定されています。
もっと奥まで行くと沢山あったみたいです。

ここは初日に左京鼻へ行く途中に寄った所です。
周りは田畑に囲まれのどかな雰囲気の場所でした。
青森の三内丸山遺跡を思い出します。


次は2日目に行った「鬼の足跡」

鬼の足跡


壱岐の南西の端に位置し牧崎公園内の断崖絶壁にあります。
陽が傾いてきたので、赤瀬鼻八大龍王から急いでこちらへ。波の浸食でできた鬼の足跡。
一説には大鬼のデイが鯨をすくい捕るために踏ん張ってできた足跡と伝えられているそうです。
もう片方の足跡は勝本町辰ノ島の蛇ヶ谷にあるとか。力強いエネルギーです。

ほんとに断崖絶壁。柵も何もありません。

波が激しく岩にぶつかり飛沫が高く上がってました。
それを見ていると心が洗われますねー(*^-^*)

<鬼の足跡>
住所:長崎県壱岐市郷ノ浦町渡良東触
駐車場:有り
トイレ:有り

MAP

最後は猿岩

猿岩


見た瞬間、ゴリラそっくり!!

左京鼻龍王神社の記事で下記のことを書きましたが、
「神様が海の中でこの島をお産みになったとき、流されてしまわないように8本の柱を立てて繋いだ」その折れ残った八本柱の一つがこの猿岩だと言われています。

もうちょっと顔が見えるところまで移動してどんな顔か見てみようと覗きに行ったら・・・・(;゚∀゚)
太陽に吠えているみたいな・・・。

角度を変えると猿には見えないらしい。
伝承の通り、この猿は神様が置いて下さったんだと思います。
「島が流されないように」
神の国日本が汚されないようにという意味でもあると思います。
あの凄惨な侵略があったにも関わらず壱岐・対馬が元国の手に渡らなかったのは、神々がこうして守っていた事と人々の魂の強さだと感じずにはいられません。

ちなみに「鬼の足跡」の近くには「微笑むゴリラ岩」と呼ばれている岩があるそうですが、こちらの方がゴリラに似てます。やっぱり斜め後ろからの方が可愛らしく見えますね。
姉が「もっちょっと待てば夕焼けが」って言ってましたが、夕焼けは雲が無いと劇的に焼けないんです。
だからこのようなピーカン状態だとあまり焼けずに終わるのでいいショットは撮れないのが残念。それでも素敵な景色でした。
写真には写っていませんが、斜め右奥には対馬が見えていました。

猿岩から近い場所には「東洋一」の射程距離と破壊力を誇る(最大射程距離35km)「黒崎砲台跡」があります。

宿へ帰る途中、明朝レンタカーを返却しなきゃいけないこともあり、ガソリンスタンドを探すも17時過ぎて店終いばかり(+ω+)
やっと宿の近くで見つけて満タンできました。

2024年の大晦日。
今年も色々ライトワークに行ったけど、どこも凄かった。
「壱岐」来て良かったね~とその夜姉と飲みながら語ってました。
長崎出身の福山雅治さんのCM

<猿岩>
住所:長崎県壱岐市郷ノ浦町新田触890-2
駐車場:有り
トイレ:有り
MAP

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赤瀬鼻八大龍王神社:(優しく逞しい龍王)壱岐


赤瀬鼻八大龍王(あかせばなはちだいりゅうおうじんじゃ)


龍蛇神神社から車で約10分。ちょっと分かりにくい場所にありました。

駐車場はあるのですが、案内版はありません。
最初、駐車場の先に下って行ける小さな道があったのでその藪の中から行くものだと思ってました。
ところが降りてみると、木が相当に生い茂り、数歩で先へ進めなくなりましたΣ(´Д`;)
もしかして行けない場所?
道が狭すぎて誰も行けないような放置された神社になっているのだろうか??
そんな不安がよぎります。

いや、どこか行ける道がある筈!
諦めずgooglMapで位置を確認し、断崖絶壁にあることから、駐車場を出ておそらくこっちの右の道だろうと、分からないままに下ってみました。

暫く歩くと二又に道が分かれ、足が向く右の方へ進んでみたら、やっと赤いものが!
鳥居を見っけました~!!

これで一安心。徒歩15分位だったでしょうか。

さっきまでは周りは誰もいない為ややビビってましたが、(なんだ、舗装された道だから狭い所はあるけど途中まで車で来れたじゃん!)という場所でした。
ちゃんと新年用に新しい幣(ぬさ)もあり、お供え物もあって地元の人が管理されていることが分かったので安心(*^▽^*)

ご挨拶をしてこちらへ伺うことができた感謝と喜びを伝え、龍神祝詞を唱えました。
忽ち、風が強くなり何度も大きく木々が揺れ、身体が後ろへ強く引っ張られました。
「よく来てくれた。」私達の周りを回って喜んでいるよう(≧∀≦)!

光の柱を設定しワークを行わせていただきました。
美しい光と暖かいエネルギーで愛に包まれた心地(〃^▽^〃)

この近くに磐座があったのですが、写真を撮るのを忘れてしまいました。
ここに鎮座されていたかもしれません。後ろの方からやって来た感じがありました。

この断崖絶壁には蛇の穴という洞窟(竈と盥(たらい))があるそうです。
どんな洞窟なんでしょう。龍の通り道ですかね。興味があります。

この先には宗像大社の沖津宮がある沖ノ島があると思うのですが確認できませんでした。

殆どの人が知らないような、行かないようなひっそりとした場所にある赤瀬鼻八大龍王神社。

八大龍王は雨乞いの神様として知られていますが、海の端っこ、岬や海岸線、川、湖など全国に多く祀られています。

日々海、川、湖、山の安全、自然環境を整え調和を図り、人々の生活を護っています。
また、八大龍王神は仏法を守護している神様でお釈迦様の説法をよく聞かれていた為、「龍神祝詞」以外に「般若心経」や「法華経」を唱えると大変喜ばれます。
お近くに祀られていましたら是非参拝されると良いでしょう。

<赤瀬鼻八大龍王>
住所:長崎県壱岐市芦辺町箱崎諸津触
駐車場:有り
トイレ:無し
社務所:無し
MAP

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龍蛇神神社(陽気な神様):壱岐

龍蛇神神社(りゅうじゃしんじんじゃ)


壱岐神社から車で1分程。
こちらも以前から行きたかった、
竜神崎の先端に位置する龍蛇神神社。

「龍蛇神社」とも呼ばれていますが、おそらく龍蛇神をお祀りしている神社だから「龍蛇神神社」になるのかなと思っています。

キャンプ場があり、その横の散策路を下って行きます。
志賀海神社の摂社や小島神社など、干潮になると渡れる島の中に神社があるので九州にはそういう場所が多いみたい。
こちらは満潮でも渡れるみたいですが、結構道が狭くなり潮を被るらしいので、干潮時が良さそうです。運よく伺った時は干潮時でした。


岩山を上がって来た所です。
登り切るとそれ程広くはない岩山の端に鳥居がありました。
見晴らしがいいですね~。

しかし、こんな不安定な場所で吹きさらしの状態だから、台風が来たら潮もかぶり祠も落ちたりしないのだろうか。御祭神:龍蛇神
    大国主大神の御使神

岩がゴロゴロある所に鎮座しています。
到着して早々、遠くに参拝客がこちらへ向かってやって来るのが見えたので急がなきゃ!と慌ててお酒をお供えしてお祈りと光のワークの準備に。
(どうかワークが滞りなくできますように。)そう頼み龍神祝詞を唱えました。

すると、今までも風はやや強かったのですが、急に突風が吹き荒れ座っていられない程!しかもどこからともなくゴロゴロという音が。
(えっ!もしかして雷!=͟͟͞͞(꒪ᗜ꒪ ‧̣̥̇) 
そうこうしていると雨雲がやって空が暗くなり、雨が一瞬降ってきました。
(わぁーちょっと待って~!この強風で雨は困る~。雨はちょびっとだけにしてください)この寒い冬になんの罰ゲームかよ、と思えるような状況になりかけたので今日はかんべんして欲しいと言ったら、雨はそれから降って来ず、雷も遠ざかりました。

(はーなんとか助かった。これが高千穂の八大龍王水神社だったら、容赦しないからずぶ濡れになってたよ💦
龍神様は喜ばれると大雨を降らしてくるので要注意です (; ∀ )命拾いした思いでワークを終了し、周りを見渡しました。
参拝客がそろそろ来る筈がいつまで経ってもやって来ません・・・。
あれ、さっきあの辺にいたからとっくに到着してもいい筈。
なんだかやって来る様子はありませんでした。ラッキー!
龍蛇神様がワークが終わるまで配慮して下さったようですね。「よく来てくれた。ありがとな」
と言ってるようで光が差して来ました。
南の空には龍なのか蛇なのかゴジラなのか、顔だけ出て来てました。

「龍蛇神」は出雲大社相模分祠の境内にある「千年の杜」に祀られている神様。
1895年に出雲神社より龍蛇神を迎えて祀られたそうです。
どんな神様なんだろう?
祠の前では光の姿で現れましたが、龍と蛇が合体しているのか、それとも龍と蛇がそれぞれ別々に存在した神様なのかな。出雲のお守りは龍と蛇が別々に描かれてる。
そう思っていると対岸の岩が目に止まりました。巨大な龍のような蛇のよう岩が連なっているのを発見

鳥居の後ろには蛇のような雲。なんか、アピールしてるみたいな。
しかもこの雲、真ん中の雲が不足しているからちょうど鳥居を使って見せている。上手いことやりますね。

なかなか面白い神様。
「何か皆さんにメッセージを!」とお願いしたらやりたいことをやればいいよ。自分を自由に扱えばいい」みたいなことを言われました(*^▽^*)

龍は劇的に変化させるスピードと勢いがあり、蛇は福の光を運んでくれる。
龍蛇神を調べると「海蛇」と記載されていました。
それだけに蛇のアピールをしていたみたい。でも龍のエネルギーもありますね。「ワークありがとう」の彩雲サインを見せてくれました。

<キャンプ場>
海が綺麗ですね~。夏だったら飛び込みたいですよ。

ちなみにこの龍神崎横にある龍蛇浜には、ウロコ状の薄い石が重なりあってまさに龍蛇を思わせる光景があるとか。って、まさかあれがそうかな( ̄□ ̄)
(海岸の波打ち際の黒い岩のところ)どうやらそうみたいですが、遠すぎました。
龍蛇浜☟

帰るのが名残惜しかったです。
楽しい神社でしたv(≧∀≦)v

<龍蛇神神社>
住所:〒811-5461 長崎県壱岐市芦辺町瀬戸浦
駐車場:有り
社務所:無し 御朱印は壱岐神社でもらえる
トイレ:有り(駐車場の公衆トイレ)
MAP

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世界情勢・地震・満月他

<USAIDについて>
USAIDとは世界各地で人道支援などを行うアメリカ連邦政府の独立機関。
日本ではNHKが属しています。
出どころの分からない莫大な資金保有している点、こどもの誘拐・人身売買やメディアを使って自分達に不利な情報を流さないよう情報統制している点など様々な疑惑が浮上し、黒幕はCIAという事も明らかになってきました。
※アメリカでは既に露見していましたが、日本では殆ど知られていなかったと思わます。

<改革を急ぐ理由>
USAIDにメスを入れることはトランプが就任前から計画していたことでしょうが、予想を上回る展開で、闇の炙り出しが急ピッチに進められています。
急ぐ理由は私達や地球にとって不利な状況を作られるのを阻止する為だと思われます。
不利というか地球ごと消滅しかねない、逼迫した危険性が孕んでいる可能性が否めないからです。

例えば欧州原子核研究機構(CERN)。世界最大の粒子加速器となる大型ハドロン衝突型加速器(LHC)により一時期はブラックホールが生成されるのではと話題になったほど。
これは原爆の数十倍の破壊力を秘めているとの話しですから、何が起きるか分かりません。
舞台裏では闇の勢力の処理が進められているでしょうが、まだまだ油断は禁物です。

また、友好的な宇宙人とのファーストコンタクトを実現する為にも、人類がUFOや宇宙人のことをもっと認識し受け入れられる免疫力を付ける必要があり、そうした意味でも世界でUFO情報を開示する動きがここ数年から始まっていました。
人類がUFOや宇宙人がいつ現れてもパニックになることなく、受け入れられるようにならなければファーストコンタクトは先延ばしになってしまうからです。
トランプが在任中の間におそらくプレアデス星人と交わしたであろう約束に間に合うように急いでいるのかも知れません。

<地殻変動>
2/9 日本時間の午前8時23分に中米カリブ海でM7.6の地震がありました。
私は前夜に頭が重く痛くなり、その3日前に地震で揺れる画像が頭の中で見えましたが、それがどこの地域なのか全く分かりませんでした。
今のところ被害報告は上がっていませんが、環太平洋火山地帯の一部に含まれるため、この地帯での地震が次々に起きた場合は要注意です。

特に日本や自分がいる比較的近い地域で起きそうな地震の時はかなり頭痛と耳鳴りがします。
おそらく皆さんもそうした経験はあるかと思いますので、自分の日頃の体調変化に注視して、五感を敏感にしておくよう日頃から鍛えておくと危険を察知しやすくなります。

<私達の役目>
以前、私のワークでも行いましたが、私達ひとりひとりは神なる存在として目覚めていく道を選択しています。(選択していない人は次の25000年後になるでしょう)

私達の役目として光の柱となり、ソースからの光を通して地球の中心へ届ける。
これを日々行うことで自分の波動も上がり、地球との調和の周波数が増幅され、アセンションの移行に協力していくことにも繋がります。

明日は満月
不要な思いやエネルギーとはおさらばして、日々様々な体験ができることに感謝し、自身の周波数を整えて新たな気持ちで瞬間瞬間を大切に生きていきましょう。

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世界の闇

壱岐シリーズ途中ですが、面白い動画があったので消される前にご紹介。

ナオキマンさんの「世界の闇」について元WHO職員の方をゲストに迎え内容が盛沢山でした。

 例えば

  • 調査をした結果、血圧を下げる薬を一剤飲めば脳想中率が30%上がり、血圧を 下げる薬が脳想中の原因であることが分かった。
  • コレスロールを下げると発がん率が上がる。
  • 熱中症は1980年以前は発生していなかった。
    それはなぜか?減塩が原因だった。

  • 98%の細胞は脂質を使っている。
    脂質を燃やす体質をつくればがん細胞は死滅する。深呼吸で治る。

  • 個人を特定し自然死できるDARPA
    脳のカルシウムチャネルをブロックする周波数を送るとゾンビのようになる。
    ⇒写真からその人個人特有の周波数が分かる技術により別の周波数を送ること
     で心臓発作のような突然死に至らしめることもできる。
     もう数年前ですがおそらくこれで亡くなったと思われる海外のライトワーカ
     ーがいます。
     保江邦夫さんがアメリカへ行ってUFO調査をしていた時に上空の飛行機か
     らレーザーを浴びせられて帰国後忽ち癌が発症していたことが分かり、それ
     も急速に悪化。手術してなんとか命が助かったそうです。
     これがそうだったかは不明ですが、もう10年以上前の話しですから、そうし
     た技術が一層進化していることを考えると恐ろしいです。

  • 教科書よりもアニメ。
    ⇒私もこれには同感。教科書は嘘が多いです。
     日本のアニメは本当のことを伝えていたり気付きや覚醒を促すものが多い。
     ワンピースはチャネリングされて作られているし、進撃の巨人はまさに我々
     人間が家畜のような状況に追い込まれ、支配者層の思い通りに世界が展開さ  
     れて来たことが分かります。
     
     呪術廻戦の「とばり」は地球にかけられていた「ベール」という他の惑星と
     遮断するようなものを悪質な宇宙人からかけられていました。
     また、呪術自体実際、使用されています。

その他、遺伝子や半導体PFASの有害性に
ついても興味深い話しがありました。
かなりギリギリ配信な内容なので
早めにチェックしてみてください。


 元WHO職員が暴露する世界の闇とは?!(神回)

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壱岐神社:(2.壮絶な惨劇の歴史)壱岐

 
<元寇前の殺戮>

更に元寇の約255年も前に「刀伊の入寇(といのにゅうこう)事件がありました。
高麗(朝鮮)から対馬と壱岐に50隻(約3000人)もの海賊が来襲したのです。

ちなみにNHK大河ドラマ「光る君へ」の46話でも刀伊の入寇が出てきたそうです。
刀伊は中国大陸北東部の女真族(ツングース系)で海賊化した民族。後に「金」や「清」を建国しています。

この時も対馬・壱岐で多くの被害が出ました。
・対馬では老人や子供36人惨殺。
・連れ去られた者が270人。
・牛馬犬は食い殺された。
・各地で民家が焼き払われた。
・壱岐では148人が惨殺。
・女人239人は捕虜として連行。
対馬の国司である「対馬守遠晴」は生き延びて太宰府へ刀伊来襲の報告。
平安時代最大の危機です。
壱岐で生き残ったのはわずか35人に過ぎなかったそうです。(画像はwikipediaより引用)
壱岐の亡くなった人の数が多いのは地形的に平坦な場所が多く、山も大して高くないから見つかりやすかったのだと思われます。当時の船で8時間くらいで対馬へ到着できたらしいです。

<状況>
4月9日賊は博多へ上陸。
翌10日、11日は強烈な北風が吹き、海が荒れたため賊は能古島から出ることができず。
この大規模な侵略を経験した者はおらず、非常事態だったにも関わらず藤原隆家は急ぎ兵船38隻を集め九州北部沿岸にも精兵を配置し、迎撃体制を整えた。
賊は12日から志摩郡船越津に上陸を始めたが、日本軍が放つ音が出る矢を恐れ怯み、日本軍側による騎射戦で善戦。

捕虜となっていた壱岐の人が、日本兵に『馬を走らせて矢を射よ、臆病になるな』と激励したと『小右記』に記されています。
壱岐の人はどのような状況でも諦めず日本を守り通そうとしていたのです。
また、大宰府の文官にも武器を持たせて戦わせたと記述が残されている為、戦えるものは総勢力で応戦したと思われます。
そして逃走しようとする賊の船に兵船が追撃戦を敢行、撃退に成功しました。

<撃退後の隆家と朝廷の対応>
藤原隆家ら指揮官の活躍で日本は難を逃れることができました。
隆家は朝廷へ報告するとともに部下へ恩賞を申し出たが、朝廷からは「恩賞は無し」とされる。
それに意を唱えた者達によって後で恩賞は与えられたが2名のみだった。なお、隆家自身は報酬を求めなかったそうです。

<拉致者の帰還>
拉致されて船に乗せられていた日本人300人ほどが高麗軍に保護されて無事日本へ戻されています。
この時も朝廷の反応は高麗には裏があると疑心暗鬼になっていましたが、高麗の使節に対し隆家は自前で黄金300両を贈りました。


<藤原隆家とは>
平安時代中期の公卿。摂政関白内大臣・藤原道隆の四男。
当時、叔父の藤原道長が権力を握り、隆家は政争に敗れ、お互いの従者の乱闘事件や藤原隆家自身が「花山法皇」(かざんほうおう)一行に弓を引くという「長徳の変」を引き起こしたことで出雲へ左遷された。
その間、恩赦があり京へ戻って職務に励んだが、目の治療で名医がいる太宰府へ。
その後、大宰府の長官代理に任命。
刀伊の入寇が起き、指揮官として対応することになった。(画像はwikipediaより引用)

1019年12月に大宰権帥を辞して京へ戻った隆家。
功績のあった藤原隆家を大臣・大納言に登用すべきとの声が上がったものの昇進はされず。
それどころか寛仁4年には都に疱瘡が大流行し、刀伊が大陸から持ち込んだものが隆家に憑いて京に及んだものと噂された。

1037~1042年再び大宰権帥を務め、1044年に数え66歳で没した。
天下の「さがな者」(荒くれ者)として有名であった隆家は政敵の道長も一目置く存在だった。
※花山法皇については以前記事にしていますので下のリンクをご覧ください。

<過去生のトラウマ>
特に大きな悲劇の舞台となった壱岐・対馬。
3回もの惨劇に見舞われ心が痛みました。

正直言うと、今回壱岐に行くのは楽しみな反面、心が不安や恐怖感じていたのです。

この不安や恐怖は一体なにか?
自分でも行く前に探ってみました。
今回の旅で車で事故るのか、飛行機が墜落するのか、それとも何か損害が発生する出来事が起きるのか、色々心に尋ねてみましたが、そういう未来的な恐怖や不安ではなさそう。ではいったい何だろう?

実際、フェリーに乗って段々壱岐島が見えて来た時にワクワクしている中、なんとなく心の奥底で拒絶しているような感覚が湧き出していました。
やっと来れた壱岐だから嬉しい筈なのに何故?・・・。
壱岐の各地を回る度に、それが潜在意識から来る魂の「怯え」だと分かりました。
そして壱岐にはどこか島全体がブルーの悲しみと癒しに満ちた色をしているように見えていました。

<過去生への旅>
おそらく過去生でこの時代かその後に私は壱岐のこの惨劇を知っていたのでしょう。
魂の記憶が拒絶していたんですね。
ただ、自分の過去生を探った時、壱岐で生まれたとかこの惨劇の体験をしたとかではなさそうです。もし惨劇の当事者ならば、もっと衝撃的な感覚(ハンマーで殴られたような感覚や懐かしさが込み上げたり、心臓がバクバクしたりする筈)ですが、それが無かったのです。
深く掘り下げて視ると、壱岐ではない本土に生まれ、壱岐に愛する人や縁者がいたようでした。
そう確信したのは、月讀神社のあるモノを見て気付いたからでした。

<ムクリコクリ人形>
ツキヨミ神社で最初にこれを見て猫みたいで可愛いな~と近づいたら、忽ち怖くなって背筋が凍り付く程ゾッとしたのです。
「蒙古がやって来るそ!」という声が頭の中から聞こえてきました。この時、人形達が蒙古人になり沢山攻めて来る様子が見えました。
私は6,7歳の女の子で本当にやって来ると思って怯えている姿が見えました。

これは郷土人形のムクリ(蒙古)コクリ(高麗)を表した人形だそうです。
泣き止まない子どもに「ムクリコクリが来るぞ」と言って言い聞かせるものらしいです。
ツキヨミの記事を書いている時に、この画は怖いから載せるのやめようと思っていましたが、皆さんに知ってもらう為、結局載せることにしました。
ちなみに「むごい」という言葉は蒙古が無慈悲で残酷だったことからのきた語源だそうです。

<行きたい場所の意味>
このムクリコクリを知っていることと魂が恐怖で震えている感覚から私の過去生での記憶が呼び覚まされたようです。

今回の旅は自分の魂のトラウマを癒す為のものでもあったんだと改めて感じています。
ライトワークに限らず自分が行きたい場所は自分の封印を解いたり、トラウマを癒したりすることも多くありますし、覚醒の手助けもしてくれます。
初めて行く場所で「ここ知ってる!」「懐かしい!」と感じた場所、夢で見た所とそっくりならば、それは過去生でそこに住んでいたか、深い関わりを持ち、潜在意識に記憶から消されず刻まれた場所になります。

そうした意味でも自分が気になる場所は行ってみると良いと思います。

実は元寇の際、上陸された北西部へのライトワークも予定していましたが、時間の都合で結局行けなくなってしまいました。
気持ちでは行きたいと思っていましたが、潜在意識が拒絶していたんでしょう。行けてない代わりに、現在は遠隔で癒しのワークを取り入れ、悲しみの想念が光に変わることを願っています。

なお、今回は壱岐市立一支国(いきこく)博物館が年末年始で休館でした。
色々な歴史情報が満載のようです。また、壱岐神社の上の方が気になったんですが元々、壱岐神社自体も伺う予定ではなかった為、時間に余裕がない事もあり行きませんでした。
後で少武資時のお墓があったことが分かりました💦
やはりその土地の歴史をある程度調べて行った方が良いですね。

<波切不動>
壱岐神社を出て海方面へ下って行くと、波切不動が祀られた小さな島があります。
こちらは、途中まで行けたのですが、土砂崩れか何かで通行止めの看板があり、小島へ行けなくなってました。とっても残念。
遠くからですがご挨拶をして、この海が護られ循環されつづけるようワークをさせていただきました。

近くに魚でもいないかなと適当にズームした瞬間、魚がフレームに入っているのを偶然捉えました!動いていたので更にズームするとクサフグさんかな~。
最初、二匹だけだと思ってましたが、この画像(動画からの切り抜き)を確認していたら3匹いることが分かりました。可愛いですね(*^-^*)

対馬・壱岐は近隣諸国の脅威が常に付きまとい、真っ先に被害を被る島でもありますが、その島民・武士達は私達が思っていた以上に強く、現在の日本人に足りていない気骨な精神を持っていたことが窺えます(動画参考☟)

<風の時代>
今、日本は獅子身中の虫に蝕まれています。過去の人々が守った土地も公共施設も外国の手に渡っています。
命がけで守ってきた人々の想いを無駄にすることなく、私達の中にある「大和魂」を呼び起こし、日本を建て直す。即ち自分自身を目覚めさせ、自分がどう成りたいのか、どう
生きたいのか、世の中がどうなることを望むのか、それを描いて実現するための行動を起こす必要があるのだと思います。

愛と調和が取れた世界が実現しますように。


壱岐神社>
住所:壱岐市芦辺町瀬戸浦233
駐車場:有り
トイレ:有り
社務所:有り
MAP

熊野(3)花山天皇(かざんてんのう)

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