トラ事件で思うこと

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昨年末から寒波の影響で東京で珍しく雪が積もりましたね。
まだ路面が凍結している所が多いのでお出かけの際はご注意下さい。

元旦の朝、(今年は寅年だから動物園のトラとかTV番組で出てきそうだな)と思っていたところふいに、トラが檻から出ている光景が見えました。

(どこだろう?これは何・・・。)

まさか動物園のトラが脱走して人を襲うとか。一瞬身震いがして、直ぐにトラの事故が起きるという嫌な予感が過りました。
でも(まさかね)と思いその時は忘れてしまいました。

そして5日に那須サファリパークで起きたトラ事件を知って衝撃を受けたのです。
襲われた従業員の皆様は重傷は負いましたが、命はなんとか無事だったようで最悪の事態にならず安堵しました。
とは言えひどい事故でした。

同園は過去にもライオンに従業員が襲われる事故が2回起きており、今回も管理体制の問題と言及されています。

それは当然のことで、猫とは違うわけですから厳しいチェック体制が必須なわけですが、繰り返し起きるというのは何かカルマ的なものも感じます。
また負の念が滞っているように見受けられました。

皆様からも楽しい動物園でありますように、と願っていただけると集合無意識で良い方向へと働くので、そのように祈って頂ければ幸いです。

私は動物は大好きですが、サファリパークのような場所で放し飼いにされた動物を間近で見ようとは思いません。
動物には動物の領域があり、彼等の世界があるからです。

飼育員にありがちなことは、いつも世話をして動物も慣れてくれていると思ってしまうことですが、人間と動物の波長が合っていないと襲われる危険性は高まりますし、猛獣が人に甘えてそのつもりではなくてもちょっと甘噛みしただけで重傷を負わしてしまうこともあります。

逆に怖がり過ぎるとその波動が「獲物」として伝わるので、洗練された高い意識を保つことがもっとも重要になります。
ですので飼育員さんって結構肝の座った大変なお仕事だと思うのです。

今回の事件は別の飼育員がトラを檻に入れたかどうか徹底した確認を怠ったことが原因と言われていますが、
「気の緩み」は人生において時には取返しのつかないような、大きな痛手を被ることもあります。それは何も動物園のお仕事に鍵ったことではなく、誰にでも起こり得ることですが、「大きな痛手」というのは1つの重大な転機と言えるでしょう。

日々自分の行いを省みて、気を引き締める時はしっかり引き締めて、そのタイミングを見極めるようにしましょう。そうすることで必要な時に必要な情報が降りてきて、物事がスムーズに流れるようになっていきます。

1月8日土曜日21時開始ライブセッションのお知らせ

カテゴリー: 現実問題・世界事情 パーマリンク

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