帰宅してから次週がとても気になりました。
何か凄いことが起きそうな予感がして心がソワソワして落ち着きません。
次週は既に高山のライトワークが予定されていましたが、それをキャンセルしてでも羅臼に入った方がいい!という気持ちが高まっていたんです。
しかしながらキャンセルする訳に行かないので、予定通り高山へ。
高山訪問の24日、羅臼のブログを見た時、そこには「白いシャチ」の文字が!
(なんですとーーーー!!∑( ̄[] ̄;)!
これは後にNHKでもニュースになった程。
2年前にも確認された白シャチ。
それ以前は全く観察されていないのに何故最近になって羅臼の海に現れるようになったのでしょう。
「白」というものにどういう意味があるのでしょうか。
象徴的なのは「純粋」「新たな始まり」、「出発」、「真実」、「神聖」「浄化」、「平和」等が挙げられます。
真っ新でクリアーであり、また他の色を調和させる作用があります。
夢占いで夢に出てくる白い動物というのは霊的な使者を表している為、このシャチ達もそうしたメッセージを持つ役割があるようです。
これまで殆ど現れていないものが出現するというのは「前例のない大きな変化や開示」を示唆しているようですね。
また、「目立つ」=「個性が引き立つ」という文字がスッと入ってきて、しっくり来たので、このワードが一番強くメッセージとして感じられました。
白シャチは写真を見る限り、身体の所処にいたずら書きでもされたように沢山の傷があり、痛々しい姿でした・・・。体が白いというだけで動物でもイジメに遭います。
私は過去に白いカラスがイジメを受けて仲間外れにされていたシーンを目撃したことがあります。
この白カラスはまだ子どもで巣立って数日は経っていたようでした。
ひとりぼっちの白カラスを不憫に思っていたところ、二羽の黒いカラスが傍にやって来て、それ以降は見かける度にずっと一緒にいました。おそらく親でしょう。
巣立ちを終えた後でも、やはり血は水よりも濃いのでしょうね、親鳥がこどもの行く末を心配している姿に心を動かされました。
俗にいう体が白で目が赤いアルビノは遺伝子情報の欠損で生まれてきますが、体の色が白いと目立つ為天敵に狙われやすく、通常の個体よりも長くは生きられないそうです。
こちらの白シャチはアルビノではなさそうです。
イジメを受けたような無数の傷跡があっても、家族と共に活発に行動している姿を見て、ここまで無事に成長できて本当に良かったと思いました。
周りと色は違っても
「これが自分の個性の一部なんだ」と言わんばかりの力強さを感じましたね。
私達もどういう側面があるにせよ、自分の個性を受け入れ武器にして自分らしさを表現することで、新しい自分の道が開かれて行くのだと思います。
それにしてもこんなに高速で移動するのは珍しいです。
風の時代に風の如く現れた白シャチ。
人々へ勇気と希望をプレゼントしにやって来たように思えました。