厳島神社①昼顔

厳島神社 大鳥居

さてここからは厳島神社シリーズの昼・夜・朝の表情をお伝えします。

弥山からロープウェイ乗り場へ戻って来た時には、ロープウェイ待ちの長蛇の列がもみじ谷公園まで続いていました。弥山は午後から混むようなので、行かれる方は早めに入った方がいいです。

時刻は14時30分頃。
通常はライトワークを行うとエネルギーを大量に消費するのでお腹が空いてくるのですが、朝から食事を摂っていなくても綺麗な空気でお腹がいっぱいという感じ。
宮島の高いエネルギーを頂いたおかげで空腹感がなかったのでしょう。

ちょうど午後は満ち潮なので早速厳島神社へ!
こちらは下船して直ぐに外観を撮った時の写真(9:30頃)↓

これから潮が満ちてくる様子の大鳥居です。

日によって潮位の時間が違います。

宮島観光協会のHPより確認できます)

昨年12月に無性に宮島に行きたくなってある日厳島神社のHPを見た所、「大鳥居の修理完了」が報告が載っており足場が外されていました。

2019年6月から始まった改修工事がやっと2022年12月18日に完了。
(ということは行き時!)
前から行きたかったものの、おそらく混雑度は凄いだろうと覚悟しつつ即効決めました。

この大鳥居は1168年の平清盛の頃から始まって8代目で、先代の大鳥居は中が腐って空洞になっていて、いつ倒れてもおかしくない状態だったそうです。
仁王立ちしている大鳥居は重石と木の重さだけで支えられ、潮の満ち引きにも耐えられる設計になっています。

一般には鳥居の主柱はヒノキが使用されるのですが、こちらはクスノキです。
おそらく耐水性に優れているからではないかと思われます。

ただ、他の神社でもお話を伺った時、やはり鳥居となる大きな木を調達するのは、日本全国探し回ってやっと手に入れるかどうかという程、大変難儀だそうでこちらも恐らく大きさや質、形を総合的に選定するのに苦労したかと思われます。

これまで一番長く建っていたのは5代目で178年間だったそうですΣ(OωO )
大鳥居の真ん中を舟で渡ることもできますが、潮が引いた時に近くに行けます。

すっかり前置きが長くなりましたが厳島神社の中へ。

神社へ入ってまずは祓殿で自分の身を清めます。
祓い串を持って、肩の近くを左、右、左と祓います。

客人社を参拝し東回廊を進みます。

一日に4回程潮の満ち引きがあるのでその情景を楽しむことができます。
満潮・干潮を計算して造ったそうですが、大潮の時だけはさすがに床上浸水になってしまう為、その時は立入禁止になるとか。

その場にいるだけで本当に浄化力が強く、こうして後で写真を見ているだけでもハートに清涼感のあるエネルギーが来て心が洗われます。

拝殿でご挨拶しワークをさせて頂きました。

御祭神
市杵島姫命(いちきしまひめのみこと)
田心姫命(たごりひめのみこと)
湍津姫命(たぎつひめのみこと)

拝殿を離れ、舞台の前に来た時に上空に大きな白龍?いえ、白蛇がいました。
雲とかに形を変えていませんでしたが、確かにその存在が上から見ている。
神社をお守り、人々を見守っているようでした。

観光地化した神社などではよくありがちな淀んだ気や邪気の念が燻っているのではないかと最初は想像してたんですが、全くそんなことはなかったです。
やはり循環が絶え間なく行われている為滞った気は感じませんでしたね。また、自然霊達のパワーもあり、ここにいるだけで癒され元気になります。

次は夜顔に続きます。

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